教えて!gooプラス

Q&A詳細

質問

構造材は、無垢材と集成材、どちらが良いでしょうか?

  • 投稿日時:
  • 2011.07.12
  • 回答件数:
  • 5件

初めて質問させて頂きます。

新築の家を建てる事になりました。
ハウスメーカーで建てるのですが、構造材を下記の2種類から選べることになっています。

1.ホワイトウッド(集成材)
2.杉(無垢材。住友林業のMIZDASという商品。含水率15%以下)

できたら国産の無垢の木を使った家を建てたいと思っていたのですが、
ハウスメーカーの担当者の方からは、
1の集成材を強く勧められ迷っています。
理由は、
・無垢材は調湿作用があるため、ゆがんだりしやすく、建具の建てつけが悪くなったりする。
・大工さんも無垢材を使うのを嫌がっている。
・集成材の方が頑丈だし、ほとんどの人が集成材を選択している。
からとのことです。

確かに、無垢の木はそったりゆがんだりすると聞きますが、
どの程度、実際の生活に支障が出るのでしょうか?
(ドアが開かなくなったりしてしまうのでしょうか?)

また、このMIZDASという無垢材は専門家の方から見て、大丈夫な木材でしょうか?
含水率等、よくわからないので教えて下さい。
おとなしく集成材を使ったほうが良いでしょうか?

よろしくお願い致します。

追記
補足なのですが、、、
説明書を読んでいたら、下記のような注釈が書いてありました。。

●金物工法を使用する箇所(通し柱、柱勝管柱、隅柱等)は集成材が必須。
(もし国産の無垢材(の集成材?)を使用する場合は、費用をプラスすればできる)

●国産KDの通し柱は金物工法が一般的でないため、使用しない。

だそうです。

杉無垢材にできるのは、管柱だけで、通し柱等はホワイトウッドの集成材になるということだと思うのですが、
このような木の使用の仕方は問題ないでしょうか?
管柱だけ、杉無垢材に変更することはメリットがあるのでしょうか?
それとも費用を多少プラスしても、全て杉無垢材に統一した方が良いのでしょうか?

ばらばらと質問してすみませんが、回答して頂けると助かります。
よろしくお願い致します。
回答

どちらも一長一短ありますが、どちらを好むかは施主の判断です

  • 投稿者:
  • 関尾 英隆
  • 投稿日時:
  • 2011.07.12

 よく頂く質問です。
 確かにホワイトウッドの集成材は反りも少なく、柔らかく扱いやすい材料です。造る人は扱いやすい材料を好むでしょう。価格的にもホワイトウッド集成材の方がかなり安いです。メーカーが前者を勧めるのは、「安くて使いやすい」からに他なりません。建売住宅のほとんどがホワイトウッド集成材です。
 今回、無垢材とは言え、含水率が15%に抑えられた管理された材料であれば、竣工後の収縮も少ないでしょう。木材は周囲の湿度の影響を大きく受けます。真壁構造の建物であれば、構造材での調湿も考えられますが、大壁構造の場合はそれほど気にするほどでは無いと思います。ホワイトウッド集成材と無垢材を比べたら、反りや歪みの差は多少はあると思いますが、含水率15%以下であれば、気にするほどの差は出ないと思います。とは言っても、数mmの差で、ボードのジョイントにクラックが生じることもありますので、細かい部分を気にするのであればホワイトウッド集成材としておくことも判断の一つだと思います。
 集成材は接着剤でくっついています。この接着剤の耐久性の方が気になります。また、ホワイトウッドは日本には自生していない材料で、虫害にはとても弱い材料です。
私は、無垢材をお勧めしていますが、最終的にはお施主さんの好みも大事な判断材料だと思います。以上、ご参考下さい。

追記
強度についての説明を補足します。強度的にも杉に比べてホワイトウッドは弱いです。芯持ちの杉とホワイトウッド集成材では、粘り強度がぜんぜん違ってきます。
「大工さんも無垢材を使うのを嫌がっている」とありましたが、無垢材を嫌う大工が居るとすれば、それは「大工」じゃないと思います。
  • 評価
  • 良い評価
  • 良い評価
  • 良い評価
  • 良い評価
  • 良い評価

回答ありがとうございます!大変助かります。
よくある質問なのですね。

ホワイトウッドも絶対ダメという訳ではなく選択肢としてはあるということで理解しました。

含水率15%以下なら、気にするような収縮はないということで安心しました。
無垢材を使う方向で検討したいと思っています。

※補足に再度質問を書かせていただいたので、もしお時間ありましたら、ご回答頂けると大変助かります。

関尾 英隆

関尾 英隆 工務店   
(代表取締役)

設計事務所の経験を活かし、横浜を拠点に家造りを行っています。
対応サービス
設計・施工全般 リフォーム・増改築全般
詳しく見る  提供中のサービスを見る

回答

無垢材をおすすめします。

  • 投稿者:
  • 小松原 敬
  • 投稿日時:
  • 2011.07.12

横浜の設計事務所です。

私は国産の「富士北山の木」を使う家づくりの仕組みを進めています。
http://profile.allabout.co.jp/w/c-43282/

ここにも書きましたが、なるべく無垢材を使うほうが良いと思います。
日本は、フィンランドに次ぐくらいの森林率をもつ森林国でありながら、使う木材の8割以上を
輸入しているという歪んだ構造をもっています。
それが日本の山を荒れさせる原因になっています。日本の植林された森は60年以上経って伐採期
に入っています。人工林は人間が手をいれないと荒れてしまうのです。
CO2の吸収の為にも、国産の木を使って植林するというサイクルを取り戻す必要があります。

構造的には集成材の役割は、無垢材ではなかなかとれない大きな梁などに使うように開発された
もので、エンジニアリングウッドという工業製品です。細い材木を接着剤で固めたものです。
集成材は、大断面の梁がほしい時には非常に良いものです。(その場合はマツの集成を使います)

しかし、柱や細い梁には構造的には本来不必要なものです。
割り箸を縦につぶすことができないように、木は繊維方向には非常に強いものです。

ただし、充分に乾燥された木を使う必要があります。(15~20%まで含水率を落とす)
木は生き物ですから、一個一個に個性があって当たり前です。
乾燥材でも多少の割れやくるいは出ます。しかし、構造的にはまったく問題ありません。
ドアなどの建具に影響あることもありません。

大工さんはもともとそういう木を扱う職業です。それを嫌がるなんて人はダイク(第九)じゃなくて
ダイハチ(第八・・・大工には足らない)なんて言われてしまいます。

嫌がるのは、大工さんじゃなくてメーカーの営業です。きちんと、お客さんに割れなどの話を
納得できるように話しておかないとクレームになるからです。
後から説明しても言い訳にしか聞こえなく話が面倒になるので、そういった事前説明やクレーム
を嫌がるわけです。

ホワイトウッドは、スプルスという内装に使う柔らかい木を集成して固めたものです。
安いので多く流通していますが、本来は構造用の木ではありません。
集成しているので強度は出ていますが、長期間の耐久性は未知数です。

杉の乾燥材が選択できるのであればそちらをお勧めします。

追記
金物工法は、一般的な金物メーカーは集成材しかサポートしません。
理由は、金物が無垢材の動きを考慮しないつくりになっていて、組み立て時に
うまく組み上がらない危険性があるからです。

金物工法自体は良いものですが、集成材前提というところに問題があると思い、
「富士北山の木」では無垢材対応の金物工法を導入しています。
無垢材に対応している金物は、現在のところ他ではあまりないようです。

huji3さんの家が金物工法で建てるのであれば、基本集成材になるのでしょう。
その場合はマツの集成を使いたいところです。
スプルス集成や無垢材よりは高くなってしまうと思いますが・・・。
  • 評価
  • 良い評価
  • 良い評価
  • 良い評価
  • 良い評価
  • 良い評価

わかりやすい説明、大変ありがとうございます。
建具などには影響はないということで、安心しました。
できるだけ、無垢材を使用するように検討したいと思いました。

実は補足のところに追記したのですが、金物工法を採用しているとのことです。
その為、金物を使用している通し柱等は集成材が必須になってしまうようです。
※補足に再度質問を書かせていただいたので、もしお時間ありましたら、ご回答頂けると大変助かります。

  • お礼

柱用の集成材としては、杉や桧もあるようです。
そのハウスメーカーで使えると良いのですが。

小松原 敬

小松原 敬 建築家   
(代表)

富士北山の木で家を建てませんか
対応サービス
詳しく見る  提供中のサービスを見る

回答

大工さんは集成材を使うのは・・・

  • 投稿者:
  • 下大園 幸雄
  • 投稿日時:
  • 2011.07.12

普通の大工さんは、集成材は嫌がります。電動工具の刃が切れなくなりやすい。

粉塵に接着剤が含まれ健康に悪い。無垢材のほうが加工しやすい。

部分的にカウンター、構造梁には利用します。但し、強度は、ダグラスファーが
強いですが、コスト面から国産杉が多くなっています。
 
ホワイトウッドは比重が軽く構造集成材には疑問ですが、無垢材との価格差は
無いのですか。同額なら無垢材です。 今後温暖化になって白アリが強暴になってきます。間違いなくホワイトウッドを先に食べる気がします。その時無垢材は
年輪は食べないので早期発見で駆除できますが、集成材で大壁仕様の場合は、
被害が甚大です。 多分、白アリ駆除をすると説明が有ると思いますが、健康住宅に疑念が出てきます。 安全基準4スターでと言われても化学薬品は使っています。基準内であって0では有りません。無垢材は、対象外です。

同じ金額なら無垢材で依頼された方が良いと思います。

参考にしてください。

  • 評価
  • 良い評価
  • 良い評価
  • 良い評価
  • 良い評価
  • 良い評価

回答していただき、大変ありがとうございます。
白アリに関しても、ホワイトウッドは心配なのですね。
(最近の日本の暑さを考えると、白アリも心配です)

同じ金額なら無垢材にしたいとすごく思いました。
ありがとうございます!

※補足に再度質問を書かせていただいたので、もしお時間ありましたら、ご回答頂けると大変助かります。

  • お礼

評価いただき有難うございます。
金具工法であれば集成材になります。 国産杉の集成の方が虫外は少ない。
そもそも契約済後の話ですか。契約後の場合は説明不足です。その場合は
価格交渉もできるのでは? 杉の集成材もホワイトウッドの集成材も価格差は
無い様な気がします。原木は安い位ですが、海外から船で運んでいる分の経費を
含んで同等です。せめて杉の集成材です。同じ建物に2種の素材は良くない。

ホワイトウッドの場合は、施工中の雨でカビが発生しやすい。これは杉も同じですが杉よりは顕著です。

下大園 幸雄

下大園 幸雄 建築家   
(管理建築士)

ログハウスの住い造り
対応サービス
詳しく見る  提供中のサービスを見る

回答

比較対象が悪すぎませんか?

  • 投稿者:
  • 竹中健次
  • 投稿日時:
  • 2011.07.12

石川県では間違っても,ホワイトウッドは使いません。集成材であろうと構造には使う木材ではありません。
杉の芯持ち材は,強制乾燥させたとしても背割りをするのが基本だと思います。含水している以上は,割れを考慮すべきです。自然乾燥で何年も寝かせた物でも背割りを入れます。杉の丸太がそうです。

構造材;土台・柱・梁全ての木材を吟味しなくてはいけないと思います。

あまりにも考えられない質問です。

その会社は,木の特性と適材適所の使い方を理解していないとしか思えないです。

仮に土台に、杉やホワイドウッドの集成材を使用するとしたら,これまた論外です。杉も土台には絶対使いません。

あと気になるのが,木材の総称で呼ぶのも危険です。一般的には北欧スプルス材なんでしょうね。
東京は怖いです。

  • 評価
  • 良い評価
  • 良い評価
  • 良い評価
  • 悪い評価
  • 悪い評価

回答ありがとうございます。
土台に杉はダメなんですね。参考にさせて頂きます。

  • お礼

土台は,一般的に防腐効果が強く圧縮強度の高い物を使用します。ヒバ・桧(旧家は、栗を使用しています。貴社の枕木も栗を使用しています。)
梁は,松系が標準です。

輸入木材中心になって,おかしくなっていると思います。強制乾燥も大事ですが,木は自然乾燥が一番です。

非常に残念ですが,構造材(柱/梁)と造作材(枠材など)の違いが区別付かない時代なった感じます。
木材は一番難しいです。

竹中健次

竹中健次 建築家   
(代表取締役)

武蔵野美術大学で建築に携わり30年
対応サービス
戸建て住宅 店舗建築・デザイン 医療施設設計・デザイン リフォーム・増改築全般 飲食店舗設計・デザイン
詳しく見る  提供中のサービスを見る

回答

杉の無垢材が良いと思います。

  • 投稿者:
  • 吉田 武志
  • 投稿日時:
  • 2011.07.13

栃木県宇都宮市の注文住宅・リフォーム専門店ヨシダクラフトの吉田武志と申します。

10年程前は、栃木県もホワイトウッド集成材が多かったのですが、近年は杉が主流になりました。私も土台以外は、基本的に杉無垢材を使っています。

質問を読ませて頂くと、ホワイトウッド集成材も候補になっているということは、大壁の家(柱が壁の中に隠れる家)なのでしょう。

正直、大壁の家なら、どちらで造っても住み心地には関係ないと思いますが、ホワイトウッドは、日本の木ではありませんし、白蟻等に弱いとされていますから、同じ値段なら杉でしょう。

また、ハウスメーカーなら、室内建具も新建材の既製品なのではないでしょうか?構造材も
含水率15%以下。だとしたら、柱が反ってしまい建具の建て付けが悪くなるということは、殆ど考えられませんし、新建材の室内建具が反る可能性は、無垢材の建具や造作建具に比べると低いです。

集成材を強く勧められている理由は、huji3さんのことを考えてというより、造り手の都合でという気がします。

ただ、家は出来て終わりではありません。ハウスメーカーといえども、現場で多くの職人が作業しますから、全てが想定どうりにコントロールできるわけではありません。数年後に必ず不都合が起きます。そういうお金の頂けないクレーム処理を行っていると本業が圧迫されます。

ですから、ハウスメーカーは、大量生産、大量消費、工業化によって誰もが安心して住める家をクレームなく建てようとします。クレームを受けないように家を建てるには、その可能性を少しでも排除しようとしているハウスメーカーの気持ちもわかります。ハウスメーカーに依頼する人の理由はそのへんにもあるのではないでしょうか?

  • 評価
  • 良い評価
  • 良い評価
  • 良い評価
  • 良い評価
  • 良い評価

回答ありがとうございます。

和室は大壁だと思います。
確かに言葉の端々にクレームを嫌がっているのは感じました。

柱が反って建具の建てつけが悪くなったりすることはほとんどないということで、大変安心しました。

  • お礼

評価頂きましてありがとうございます。

ハウスメーカーのクレームを無くそうとする努力は見習うべき所が多いです。

家造りが上手くいくといいですね。

吉田 武志

吉田 武志 建築家   
(代表取締役社長)

栃木県宇都宮市で注文住宅・リフォームならヨシダクラフト
対応サービス
戸建て住宅 リフォーム・増改築全般 エコ・省エネ住宅 スケルトンリフォーム 長寿命・200年住宅
詳しく見る  提供中のサービスを見る

関連キーワード:

このカテゴリの他の質問

教えて!goo類似質問

All Aboutプロファイルは、「ライフスタイルにあわせて家をリフォームしたい」「自分に最適な保険を選択したい、見直したい」といった、生活のさまざまな分野でこだわりを持つ人に、専門家の知識やノウハウをご提供する専門家マッチングサービスです。

ページトップ