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障害者の為の住宅
- 投稿日時:
- 2006.10.24
- 回答件数:
- 8件
3歳の娘が脳障害で肢体不自由児です。
家を建てる事を考えています。娘を抱えて階段の昇降は大変なので出来れば平屋にしたい位ですが、そんな大きな土地は買えそうにありません。ただ、一階に必要なものを揃えて客間は二階にし、小さな土地でも希望が叶うようにしたいと考えています。LDK(出来るだけ広く)、寝室(8畳位)、浴室(1620)と洗面所(出来るだけ広く)、トイレを置いて洗濯物干し場、駐車スペース一台分を備えようとすると、一体最低どれだけあればいいのか見当がつきません。
どうかアドバイスよろしくお願いします。
- ニックネーム:
- チーズ
- 性別:
- 女性
- 都道府県:
- 大阪府
- 年齢:
- 41歳
「障害者の為の住宅」への返信
- 投稿者:
- 須永 豪
- 投稿日時:
- 2006.10.24
初めまして、設計をしています須永と申します。
質問を読ませていただいた範囲での印象ですが、
建築費だけならそんなに特別な費用がかかることもないと思います。
随所に介護のための工夫(人が浴槽の両側に廻り込めるように、など)は必要でしょうが、
それらに伴うコストアップは建築費全体から見れば小さいと思います。
通常、核家族のための家ですと、
1000万円台から3000万円台というのが一般的な価格帯です。
(ただし1000万円台の家ですとだいぶ我慢も必要です)
土地面積は、30坪から50坪といったところでしょうか。
都内ですと15坪ということも珍しくはありません。
もし予算(融資可能金額)にゆとりがあるのでしたら、
広めの土地を購入して、
「1階には自分たち家族が暮らし、2階には賃貸住戸をいくつか設け家賃収入を得る」という、
介護のしやすさと予算確保の両立案もあるかと思います。
(土地の単価や借手がいるかという地域性の考慮は必要ですが)
障害をお持ちとのことで、なにかと大変なこともおありかと思いますが、
親身になってくれる設計士・建築業者との幸せな縁があるといいですね。
限られた情報で、かなり具体的なアドバイスをいただきありがとうございました。
須永 豪
建築家
建築家に具体的に相談してみては?
- 投稿者:
- noname
- 投稿日時:
- 2006.10.24
チーズさん はじめまして
お住まいの地域や家族構成が把握できていないので、なんとも言えませんが、3人家族でしたら、容積率で70?〜100?が確保が確保できる地域を探してみてください。
先日も土地探しの段階から、一緒に検討したお客さんがいらっしゃいます。
最初はFAXやメールで情報交換し、ターゲットを絞って一緒に土地を観にいったこともあります。
3ヶ月くらいかかりましたが、なんとか希望の土地に巡り合いましたよ。
地域のお気に入りの建築家がいらっしゃいましたら、相談してみては如何でしょう?
[[建築倶楽部/前田敦:http://www.mac01.com/]]
容積率の目安を教えていただき参考になりました。ありがとうございました。

noname
将来を見据えてご計画ください
- 投稿者:
- 斉藤 進一
- 投稿日時:
- 2006.10.25
チーズさん はじめまして やすらぎ介護福祉設計の斉藤と申します。
ご質問の内容は私の専門分野ですので、ご参考にしていただければ幸いです。
お子さんの症状はプライベートなことなので一般公開のページでは詳しく書けないことをお察しします。
「一刻も早く落ち着ける我が家を」と間取りをお考えのようですが、将来を見据えて住まわれる土地をまず研究されてはいかがでしょうか?
ご存知のとおり、平成18年4月から障害者自立支援法が施行されましたが、自治体によりサービスの援助体制にまだバラツキがあります。障害者をしっかりサポートしてくれる市町村に住むことで、お子さんが大きくなってからも助成や施設が充実してると安心ですので土地選びは重要です。
住宅の間取りに関してですが、お子さんのADLが全介助か一部介助かによっても変わってきます。
生活動線を1階でまとめるのは基本ですが、昼間は日の当たる部屋で過ごしたい狭小地で建築される方で、階段昇降機やミニホームEVを取り付ける例もございました。
昇降機関係は怖さを感じたり個人差がありますので、ショールームで実際体験されることをオススメいたします。
なかなか相談先がない分野ですので、お困りでしたらいつでもお気軽にご相談ください(^^)
http://www.fjc21.org/
近畿も活動が盛んですので、親身に対応していただける建築士に出会えるといいですね。
専門的な視点から、自立支援法の施行なども視野に入れたアドバイスで、とても参考になりました。ありがとうございました。
斉藤 進一
建築家
(代表)
外周りもお考えください。
- 投稿者:
- noname
- 投稿日時:
- 2006.10.25
はじめまして チーズさん。
伊藤裕子設計室の伊藤です。
必要と思われる面積を単純に足していくと、
結構広い敷地が必要となってきます。
トイレと脱衣室を兼ねるとか、
廊下部分をできるだけ少なくする、
個室とリビングを開放して
広がりを持って使えるようにする、
などの、設計上の工夫で、
コンパクトに納めることは
可能かと思います。
案外見落としがちなのが、
外部です。
スロープを1/12勾配以上で
緩やかに作ろうとすると、
かなり面積を取りますし、
段差解消機をつけるにも、
導線計画と、設置面積が必要です。
車の乗り降りのスペースも大事ですね。
室内ばかりに目が行きがちですが、
気分転換に庭に出たり、外出することも
大切ですから、十分ご検討ください。
建蔽率の関係もありますから、
単純に○○坪以上の敷地・・と
お答えできませんが、
早い時期から、福祉住環境コーディネーターの
資格を持つなどした、設計者に、
ご相談されることをお勧めいたします。
※ご自身が介助の息抜きをする、
ほっとできる場所をつくることも
忘れずに・・。
設計の工夫でかなり変わってくるというのが分かり勉強になりました。最後のひと言が嬉しかったです。ありがとうございました。

noname
建築家との相談を
- 投稿者:
- noname
- 投稿日時:
- 2006.10.25
生活については、具体的なイメージをしっかりお持ちのことと思いますので、お考えを詳細に、建築家とご相談された方が良いと思います。生活スタイルをちゃんとふまえた具体的なアドバイスは経験豊富な建築家でないと難しことです。ただ、このご質問だけでは、具体性に欠け(家族構成もわかりません)るので、より有効なアドバイスが難しいように思います。
高名な建築家で、忙しい方は別にして、たいていの建築家は、相談のための時間は、ちゃんととってくれます。実際にその建築家に設計依頼しないとしても、敷地選びから、新居に移られるまでの、予算をふまえた相談に応じてくれる方が多いと思います。
ピックアップした建築家にメールなりで、事前相談みたいなことをしてくれるか確認されたらいかがでしょうか。
ちなみに、ご質問の内容からだけの判断ですが、1階で基本的な生活ができるように考えると、1階の床面積は少なくとも15〜18坪(50m2〜60m2)は必要ですから、敷地としては、建ぺい率60%の土地なら25〜30坪(85m2〜100m2)が必要だと思います。建築の予算としては、2000万円前後くらいというところでしょうか。
ともあれ、まずは建築家とのご相談を検討下さい。思わぬアイデアが出るものです。
分かりにくい質問に対して丁寧なご回答で大変参考になりました。ありがとうございました。

noname
介護しやすくストレスをつくらない家を。
- 投稿者:
- 大塚 泰子
- 投稿日時:
- 2006.10.25
こんにちは、大塚です。
最低何坪あれば暮らせるか?ということであれば
約20坪(70平米)位あれば大丈夫だと思います。
もっと小さくても暮らせることはもちろんできます。
あくまでも一般的な目安。
車庫・庭は5坪〜10坪欲しいと考えると
25〜30坪くらいを目安に
敷地を探してください。
但し、用途地域が定められていて
敷地によって建てられる規模が決まって
いますので合わせて検討する必要があります。
余談ですが
以前、車椅子対応の住宅にリフォームしたこと
があります。その時も床面積がとても小さかった
ですが、家全体に行き止まりをつくらない
回遊できるプランにしました。
とても介護しやすいと喜ばれました。
ご参考にしてください。
たくさんのご苦労があると思いますが
住まいが助けてくれることも沢山あります。
夢や希望を与えてくれる家をつくってください。
がんばってくださいね。
[[ノアノア空間工房:http://www.noanoa.cc]]
広さの問題は設計である程度カバー出来ると知り、少し希望が持てました。最後のメッセージもとても嬉しかったです。ありがとうございました。
大塚 泰子
建築家
(代表取締役)
難しく考えてはいけません。
- 投稿者:
- noname
- 投稿日時:
- 2006.10.27
はじめまして。?山田工務店の山田です。
「障害者の為の住宅」の質問に対して私なりの回答を出してみたいと思います。
結論から言うと、先ずは「資金計画」から計画を始めなくてはいけません。
考える順番が違っています。
問題が山積みで大変の事もよく分かりますが、毎日の安定した生活があってはじめて幸せな家庭が築けると考えるからです。
プランやどこに住みたいか?と言う問題や建築家やハウスメーカーの問題は次の問題で、金銭的に無理なく家を建てる事ができるのか。
という資金計画が一番大切です。
家を建てたことで、年に一回の家族旅行に行けなくなったり、4年から5年に一度の車の買い替えが出来なくなったり、「家を建てたから貧乏になったの。」と言う言葉が口癖になってしまったりしたら、? ? ?
このところは少なくなってきたのですが、築年数10年以内の中古住宅の販売理由は「ローンの支払い」が非常に多いのをご存知でしょうか。
不動産業者や建築業者の売ってしまえば後は・・・・・という罠にはまらないように注意が必要です。資金計画もおおよそではなく、綿密に計画しなくてはいけません。
正確で綿密な資金計画の出来ない業者や先生も世の中には沢山います。
引越し費用・新しく購入する家具・までも資金計画に入れていきます。確認が取れたところで、間取りや細かな工夫に入っていくのです。
いろいろな障害が今後考えられますが、無理をしない。を常に思いながら、無理があったら計画を中止するぐらいの気持ちで進めて行くと良いでしょう。
「素晴らしい宝物」を手に入れられることを祈っています。楽しみながら、頑張ってください。
資金計画を忘れている訳ではなかったのですが、具体的に計算した事はありませんでした。一度きちんと考えてみようと思います。ありがとうございました。

noname
障害者の為の住宅の回答
- 投稿者:
- noname
- 投稿日時:
- 2006.12.08
一級建築士、福祉住環境コーディネーターの福田です。障害者を抱える家族は、まずバリアーフリーの設備を考えがちですが、家族一緒にすごせる間取りにすることが大前提でしょう。その上で浴室、トイレ、玄関、階段を症状に合った設備にすることが大切です。障害者といってもあくまで普通の子供なので70〜80坪くらいあればできると思います。
ありがとうございました。
「家族一緒にすごせる間取り」という視点に立って考えてみようと思います。










