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苦労して建てた家の価値は10年するとタダ同然?
- 投稿日時:
- 2006.11.25
- 回答件数:
- 5件
東京の近郊に家の建築を考えていて、土地を探していたのですが、中古住宅の値段がほとんど価値として認められていないように感じます。14〜15年もするとタダ同然で、それ以上に古いと取り壊しにお金がかかるくらいだから値がつかない以上に条件が悪くなるような説明を受けたこともありました。
仕事の関係で、将来転売する可能性があるので、その際のことを考えると購入できなくなってしまいます。
このまま建てないのがよいのでしょうか?
- ニックネーム:
- やまさ
- 性別:
- 男性
- 都道府県:
- 神奈川県
- 年齢:
- 42歳
必要な用途(場所・時間)
- 投稿者:
- noname
- 投稿日時:
- 2006.11.25
やまさ様
こんにちは。けんデザインのなかやと申します。
ご質問頂きました件ですが、正直なところお書きになっている通り、15年も経てば評価額としてはタダ同然という事になろうかと思います。
車などと同様に、必要としている用途にお金を投じるという考え方になるのではないのでしょうか?最高級車でも、10年経てば評価額は無くなると思います。そういった考え方と同じではないかと思います。
結論として、今後早い段階で手放す事を考えているのでしたら、個人的には気に入った賃貸などに暮らしていくのも良いのではないか?と思います。
*土地が値上がる事を考える方もいらっしゃいますが。
以上です。
ご参考になるか分かりませんが、ご一読の程宜しくお願い致します。
補足させて頂きますが、造らないよりは造った方が良いに決まっています。ただ、それにかかる労力や金額に見合った事かどうかの判断はご自身の判断となると思います。
以前建てさせて頂いた住宅のお施主さんは、「5年後位で転勤になると思いますが、その後は借家として貸そうと思っています。その時の為に貸し易い間取りにしてほしい」という事を頂きました。
その後、お施主さんの住まい方を優先し、「今住みやすい方が良い」いう判断で進めていきました。(進めていくうちに、お互いにその方が良いと思いました。)
まだ転勤になってはいませんが、その判断は今でも正しかったと私もお施主さんも思っています。
長くなってしまいましたが、今こう住みたい!という気持ちが大きければもちろん建てた方が良いと思います。(コマーシャルにありましたが、プライスレスな事にどこまで入り込むか?という事でしょうか
。金額には換算出来ない事だと思います。)
回答になっていなくてすみません。
よろしくお願い致します。

noname
「住い」は資産でしょうか?負債でしょうか?
- 投稿者:
- noname
- 投稿日時:
- 2006.11.27
こんにちわ。静岡の山田工務店の山田です。
「住い」は資産でしょうか?負債でしょうか?
答えは、「負債」です。
お金だけで考えれば、絶対に生涯通じて賃貸を利用されたほうがお得です。
なぜなら、住宅を取得するといろいろなお金が課金されていきます。
しかし、賃貸の場合は課金される金額が絶対的に持ち家の場合よりも少なくなっています。
ですから、持ち家の場合よりも、賃貸の方がお金だけを考えるとお得です。
しかし、住いを取得し所有する事はお金だけの問題でしょうか?
その点をご自分の中で理解されないとこのような問題を感じてしまうのでしょう。
家づくりを通して大人になる。第一歩。
どちらの選択も正しいと思います。
今後は、賃貸で一生を過ごすご家族も増えるのではないかと予想も出ています。
素晴らしい生活が待っているのですから、頑張って下さいね。

noname
家を建てるとすると
- 投稿者:
- 森岡 篤
- 投稿日時:
- 2006.12.02
パルティータ建築工房の森岡と申します。
欧米(特にヨーロッパ)の住宅は、古くなっても価格は変わりません。きちんと手入れをすれば、入居時より高くなることもあるそうです。
日本では、新築住宅を引き渡した瞬間から、程度にかかわらず価格は下がり続けます。
これは、日本人と欧米人との価値観の違いによるものが大きいですが、それだけでなく、生活習慣の違いがあり、根の深い問題です。
私のコラムで関連テーマの[[シリーズ:https://profile.allabout.co.jp/pf/partita/column/list/series/1704/?p=1]]がありますので、よろしければ参照下さい。
私は、長く(50年以上)住める建築を目指しています。長期間住める家を増やし、中古住宅の価格が欧米並に下がらないようにしたいと考えていますが、これは市場の問題であり、残念ながらほとんど無力です。
ご質問の回答ですが、転勤の可能性があるというお話しですので、もちろん賃貸住宅は一つの選択肢です。
では、家を建てるとすると、どのようなことが考えられるでしょうか。
**仮設的住宅を安く建てる
短期使用前提として、安く建てる、という案ですが、「仮設的住宅」といっても半値になるわけではなく、短期使用(15年程度)の場合、存在期間当たりコストは非常に高いものとなります。又、もし転勤しないことになったら、とても中途半端となり、お勧めできません。
**転勤の間、人に貸す
転勤したときは家を人に貸し、転勤から戻ったら又家に住む、という案が考えられます。
転勤から戻るときは、借家人に家を明け渡してもらう必要があります。
従来型の借家契約では借家人の権利が非常に強く、家主の都合の解約が事実上できません。
定期借家制度を用い定期借家契約(公正証書の書面等規則がある)を結ぶことで、戻ったときに明け渡してもらうようにすることが可能となります。
参考にしていただければ幸いです。
森岡 篤
建築家
(代表)
家の価値観
- 投稿者:
- 斉藤 進一
- 投稿日時:
- 2006.12.07
やまささん はじめまして(^^)
日本では住宅を持つと「固定資産税」が発生するのに一方では機械のように「減価償却」のように扱われてしまうのは悲しいですよね。。
原因の一つには、家としての製品レベルとライフスタイルが年々進化していることだと思います。一個人の設計事務所ではかなわないほど、ハウスメーカーでは免振技術などに開発費用を投じてますし、今から15年後の日本のライフスタイルは諸外国に比べ福祉先進国として大きく変化すると思われます。
日本人の新しいもの好きにも原因がありそうですね。。
重要なのは自分の気に入った「家」に対する愛情ではないでしょうか?メンテをしっかり続ければ15年後もお気に入りの家であり続けることができますが、「商品としての家」であるならば単純に価値の低いものになるでしょう。
メンテの行き届いた住宅は古くなっても価値があるものとして捉えてくれるバイヤーも出てきています。
お勧めとして、住宅性能評価制度を利用されてはいかがでしょうか?新築時に家の通信簿を発行するようなもので、売却時にどの程度の住宅なのかという判断基準にされます。
私の車は平成8年式で走行距離は12万キロになりますがメンテをしっかり続けてるおかげで好調でありお気に入りです。商品価値としてはゼロですが(笑
斉藤 進一
建築家
(代表)
資産価値より利用価値を・・・・
- 投稿者:
- 宮原 謙治
- 投稿日時:
- 2007.06.06
大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんです。
住宅は、人間が人間らしい生活(幸せな生活)をおくるために、生活機能と生活環境を合わせ持つ建物です。
現代の住宅は、このこのことを忘れて、良い建物(ハード=良い住宅という発想で設計され、造られていますから、15年も経てばただ同然であり、解体費用もかかるので・・・・という言葉が出てみます。
その大きな理由は、住宅の利用価値(実用性)の追究がないためと思います。
建築家といわれる人も、建築学的な発想からの設計であり、環境額的発想ではありませんから、仕方のないことと申せます。
住宅設計は、住まいの環境設計・家族の人生ドラマの設計であり、そのドラマは幸せドラマであるべきです。
幸せドラマには、そのシナリオがあるように幸せな家庭生活が永続するにはその条件と原因を住まいという中心的生活環境に仕組むということです。
住宅の価値を保つ方法は、ひとつです。住めば住むほど自信を持って生活できる環境の出来る家づくりです。
すなわち、本物の家づくりです。時が経てば経つほど、使えば使うほど値打ちが上がると言う話が世の中多くありますよね。
お施主様のやまささんが、自信をもって住めない家を、売却する時に他人が高くで買いませんよね。







