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質問

アニマルセラピーの効果はどこまである?

  • 投稿日時:
  • 2006.11.30
  • 回答件数:
  • 5件

「アニマルセラピー」という言葉をよく聞きますが、実際はどんな効果を期待できますか? 年老いた母のために、話し相手として子犬を飼おうと検討しています。最近母が元気がないことも、飼うことを決めた理由のひとつです。セラピーとしてのペットとの暮らし方、しつけの方法などをぜひ教えていただけたらと思います。

※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、All About ProFile が編集して掲載しています。

回答

アニマルセラピーについて 1

  • 投稿者:
  • noname
  • 投稿日時:
  • 2006.12.04

はじめまして。NEW YORK WANのサトウケンです。アニマルセラピーについてのご質問ですが、私がお伝えできるのは、あくまでも、ドッグトレーナーとしての見解、そしてNYで経験したことのみです。アニマルセラピーの専門家としての回答ではありませんので、その点を充分ご理解のうえ、お読みください。

愛犬家にとってWANは、安堵感や安心感、また時には高揚感を与えてくれる最高のパートナーでもあります。最近は、WANに「癒し効果」を求める人も多くなってきているようです。今回、お母様のためにWANとの暮らしをご検討されているようですが、先ずは、以下の点をご熟考ください。

1)お母様が本当にWAN好きであり、今の生活にWANの存在を求めておられるかどうか。

>「お母様の話相手」としてWANとの暮らしをご検討されているようですが、本当にWANが話相手として適任なのかをお考え下さい。実際、WANはその存在感や温もりなど、精神的な部分でもたくさんのことを私たちに与えてくれる存在です。お母様を思う気持ちはとても素晴らしいことですが、お母様がWANとの暮らしを望んでいらっしゃるかが一番重要な部分です。その点をぜひともご確認ください。

2)WANの世話は誰がするのか。また、世話をする時間は充分にあるか。

>WANは思った以上に手のかかる存在です。日々の食事は当然のことですが、散歩や普段の手入れ、また特別な存在として迎え入れるためには、それ相当のトレーニングが必要になってきます。(今回のご質問はここをお知りになりたいのだと思います) WANを迎え入れてみた。でも、思ったような状況にはならず、逆に手を焼いてしまった、では、今回の折角のお考えが逆効果になり兼ねません。是非、WANとの暮らしについての情報をたくさん集めてみてください。

文字数に制限があるため、次の回答をご確認ください。

追記
3)お母様がどのくらいWANの世話ができる状況にあるか。

>お母様のお年やお体の具合など詳細が分かりませんが、今回、WANを迎え入れる一番の理由は、「お母様の精神面での支えになれば」と言うことだと思います。日々の食事の世話やおトイレの始末くらいはお母様ができるなど、お母様がどのくらいWANに関わってあげられるかを考えた上で暮らしを共にすることが、お母様にとってもWANにとってもそしてご質問された方にとっても、良い状況を招いてくれると思います。

本題についてですが、トレーニングのことを考える前に、先ずは何より、状況に合う適性を持った犬種を選ぶことが最も大切です。一般的に、ラブラドール・レトリーバーなどは、性格的にも穏やかで小さなお子様からお年を召した方がいらっしゃるご家庭でも順応性が高いと言われていますが、大型犬のため世話の部分では大変さが増します。また小型犬の場合でも、ジャックラッセルなど、見た目以上に運動が必要で小さな時からしっかりとしたトレーニングが必要な犬種もいます。お時間が許す限り、本やインターネットを利用して、どんな犬種が一番良いかをお母様とご相談されるのが良いのではないでしょうか。

ご質問に対しては的確な回答ではありませんが、今回書かせていただきましたことは、トレーニングをお考えなる前に、是非、ご理解いただきたい点でした。もしも、既にお考えの上でのご質問であれば、大変申し訳なく思います。その時は、改めて回答させていただきます。



回答者

noname


回答

アニマルセラピーは結果論

  • 投稿者:
  • noname
  • 投稿日時:
  • 2006.12.04

老後の生活に張り合いや潤いをもたらして欲しくて子犬を迎えたが想像以上に世話が大変で、吠えるし、散歩では引っ張られて危ないし、かえってストレスになってます。
残念ながら私の所にはこのような相談が結構多いです。癒やされるはずがストレスの元凶になってしまってはアニマルセラピーどころではありません。

年配の方が犬を飼い始める場合は、その犬が天寿をまっとうするまでの間の責任の所在をはっきりとさせておくことが必要です。今回のご質問に関してはそちらは心配ないという前提でアドバイスさせていただきます。

「アニマルセラピー」の効果を期待して犬を迎えるのであれば、世話の大変な子犬を迎えるよりも、性格の穏やかな成犬の里親になることをオススメします。
「人が大好き。抱っこが大好き。お散歩も引っ張りません。一頭飼いで留守の少ない家庭を望みます」
こんな里親募集犬は結構いますよ。
成犬を迎えるメリットはその犬の性格が既に分かっているということ、子犬時期の手間のかかる世話が必要ないということ、大抵の場合トライアル(しばらく一緒に暮らして体験してみる)期間が設けられているということ、などがあげられます。

是非お母様に合ったワンちゃんをじっくり探してみてください。

回答者

noname


回答

アニマルセラピーの効果

  • 投稿者:
  • noname
  • 投稿日時:
  • 2006.12.07

海外ではAAT(アニマル・アシステッド・セラピー=動物介在療法)、AAA(アニマル・アシステッド・アクティビティ=動物介在活動)、AAE(アニマル・アジステッド・エデゥケーション=動物介在教育)などと定義されており、アニマルセラピーはAATに当たります。

私が「家庭犬しつけインストラクター」の認定を受けている(社)日本動物病院福祉協会は、介護施設や老人ホームなどを訪れるAAA(=CAPP活動)を広く行っています。

さてご質問の内容ですが、これはAATそのものではなく「犬を飼うことによってお年寄りに何かしらのいい影響があるか」ということだと思います。

犬と触れあっていると血圧が下がる、心臓病患者では犬を飼っている人の方が長生きなど、「人間にいい影響がある」というデータは数多く存在します。

実は私は数年前、脳科学者の川島隆太先生(今やニンテンドーDSのソフト監修や脳の本で大有名人)の元に出向き、「犬を触っているとき人間の脳はどうなっているか?」という実験のお手伝いをしたことがあります。

結果は、川島教授もびっくりしていましたが、被験者全員の脳の前頭前野が活性化するというものでした。

川島教授が監修しているゲームソフトや本は、それを行うことで「脳の前頭前野が活性化する」ことを、脳が鍛えられる、脳の老化が防げる、というその根拠としています。

すなわち、そこから推定するに犬とのふれあいは確実に「脳の老化防止」に役立つ。
ですから、お母様のために犬を飼うことはとてもいい影響が期待できるということです。

しかしこれには条件があります。
触れあう対象が「穏やかな犬」であると言うことです。

そのためには、飼われる犬の資質をよく見ることです。そして、しつけ方教室などに通われて(お母様ではなく、ご家族がですよ)、しっかりとしつけてゆくことです。


回答者

noname


回答

食事ができるように!

  • 投稿者:
  • 中西 典子
  • 投稿日時:
  • 2006.12.07

身近な例ですと、最近失恋した弟が、
そのショックで食事ができなくなったとき、
我が家のコタロー(優しいんです(^^))を
預けてみようと思いました。

ヨーグルトも、やっと喉が通る状態だった弟が、
なんと数時間で、自分で炊き込みごはんを作りました!

「イヌって、すごいね」

って言っていました。

老いたお母さまにとって、話し相手である愛犬の存在は
とっても良いものになると思います。

ただ、犬種や個体の性質などを良くみて、
適切な子を選んであげて欲しいと思います。

個人的には、シーズーや、
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの
女の子なんかがオススメではないかと思います。

そして、手元に来たら1週間後くらいに、しつけアドバイザーを
自宅に呼んで、アドバイスを受けると良いと思います。

(どうか、弟がこれを見ていませんように! 
 見ていたら・・・ 許せm(_ _)m)


中西 典子

中西 典子 しつけインストラクター   

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回答

Want to...

  • 投稿者:
  • noname
  • 投稿日時:
  • 2006.12.12

Want to

なでてみたい、声をかけたい、一緒にいたい・・・

以前愛知県にある精神科病棟で「動物と人とのかかわり」ということで講演を担当させて頂きましたとき、実際に関係者の方々のお話や、院内の雰囲気、そして患者さんと触れ合い、そんな「したい」という本人の気持ちが未知の力を生み出すのだと実感できました。病院とはいえ、みんなが「やりたい」と思う気持ちを表現できる場が沢山提供されていて、それぞれがイキイキしていました。

また私は、ある大型犬のトレーニングを小犬の頃から担当してきましたが、その子の使命は、脳梗塞のご家族の方のリハビリとしての散歩同行。ただ単にリハビリとしての散歩をするのは本人にとっても辛いものなので、一緒に歩く犬がいれば・・・というのがご家族の発想でした。

しかし、その大型犬は小犬のときから元気いっぱい。この時、犬の性格を考慮すると、犬自身もその方との散歩を「楽しめる」必要がありました。つまり犬側も「散歩をしなければならない」ではなく「散歩をしたい」になる必要がある。その為に、私は脳梗塞である飼い主の方の事を踏まえ、トリート(おやつ)なしでのトレーニングを試行しました。それは、その方が「いいタイミング」で、「適切な量」のおやつをあげることが難しいと判断したからです。そして、その犬が誰とでも「一緒に歩きたい」さらに、「ハンドラー(リーシを持っている方)のペースに合わせて歩きたい」と思えるように、努めてきました。

解答文字制限があるのね・・・続きは追記にて。

追記
続き・・・

そんな条件でしたので、他のケースよりは時間がかかりますが、ご家族も努力をし、そして私達はそのサポートを続け、今日、様々な事象に対して順応できるようになりました。ハンドラーのさらなる安全性を考慮し、現在も、もう少し突発的な反応についてトレーニングに取り組んでいます。

動物を介在した様々な活動が行われていますが、これから大事になっていくのは、そこから得られる「記録」と「結果」だと思います。

その時に、プラスの面だけではなく、犬が好きではない方は同じような影響をネガティブな面で受けていると言うことを考えていかなければなりません。

数年前、友人の協力もあり New York の AAA に同行させて頂いたとき、一室一室犬と一緒に回るハンドラーは、必ず「犬は好きですか?」と声をかけて回っていました。「もっちろんよ!」と訪問を楽しみにされている方もいれば、なかには「NO!」と頭を横に振る方もいらっしゃいました。でも、それでいいのです。恐らくその方は、犬ではなく、自分がプラスを感じられる他のものを受け入れれば。例えば、ご家族だったり、花であったり・・・

今回のテーマは、これからのさらなる活動と研究が必要とされる分野だと思います。私も、自分の立場から、出来ることを探して挑戦していきたいと思っています。

しかし、今回の専門家の皆さんのコメントは、広い視野を含み、また大変分かりやすく説明されていて私も大変興味深かったです。そして、まだ未知の世界への挑戦に携われるこの職種に就いていることに感謝です。みなさんがんばりましょう!
回答者

noname


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