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質問

会社の具体的な承継方法

  • 投稿日時:
  • 2008.06.27
  • 回答件数:
  • 1件

父親が高齢であるうえ、先日入院をしてしまい会社を引き継ぐことになりました。
親族が会社を引き継ぐには具体的にどのような事務処理と手続きが必要なのでしょうか。
株式を相続する場合、株主の異動が発生しますが、法務局などの届け出など、実務的にはどのような処理が必要になるのでしょうか。

回答

ご質問ありがとうございます

  • 投稿者:
  • 後藤 義弘
  • 投稿日時:
  • 2008.06.30

*''■ 回答''
''会社の株主構成・機関構成((取締役会の有無など))にもよりますが、いずれにしても、(1)「経営」の承継 (2)「財産」[株式] の移転、この2つのアプローチで、会社法そして会社の「定款」に沿った所定の手続きが必要となります。''

(ここでは詳細がうかがえず、迷った子羊さんの会社のご事情に即した適切な手続きとプロセスの詳細ついてご回答することはできませんが、以下解説のとおり、もっともシンプルなケースを想定し、概要を簡単にご説明しておきます。)

''【前提】''
>現在オーナー様が株式を100%所有され、そのすべてを後継者である迷った子羊さんに引き継ぎ、そして経営者としてのポジションも迷った子羊さんお一人に引き継ぐ(他に役員がいない)1対1の「経営」と「財産」の同時承継というシンプルなかたちを想定します。<


**''▼ 「経営」 の承継  :  役員変更 + 登記申請''
株主がオーナー様お一人であれば実質はオーナー様単独の決議となりますが、株主総会決議で、役員を迷った子羊さんに変更します。 この役員(定款)変更は登記事項なので、法務局への登記申請が必要となります。

この一連の手続きは、もちろん迷った子羊さんさんご自身で対応することも可能ですが、「登記」のプロである司法書士さんに委任することもできます。

また、債権者、主に銀行などの金融機関ということになりますが、例えば、借入がある場合の連帯保証の問題等、協議の必要があります。

**''▼ 「財産」 の承継  :  株式の譲渡等 [財産権と支配権の移転]''
(1) 資金の確保

迷った子羊さんがオーナー様から株式を買い取るための資金の確保が必要です。

(2) 株式の譲渡 [贈与]

株式の評価や課税の問題が生じるため、顧問税理士さんがいらっしゃればご相談されるとよいでしょう。


追記
以上、まず顧問税理士さんにご相談され、会社のご事情にあった適切な措置をとる、というアプローチをお勧めします。

もし、顧問税理士さんがいらっしゃらず、またはご自身(会社)での対応が難しそうであれば、迷った子羊さんの会社のご事情をおうかがいし、具体的な措置・対応についてご相談させていただくことも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

(注) ご質問に「相続」とありますが、一連のご回答はオーナー様がご健在であることを前提としています。

ご質問ありがとうございます。
今後ともAll About ProFileをよろしくお願いします。



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後藤 義弘

後藤 義弘 社会保険労務士   
(代表取締役)

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