Q&A詳細
北雛段での排水について
- 投稿日時:
- 2008.06.29
- 回答件数:
- 4件
初めて、質問いたします。全く素人の質問で申し訳ございません。
初めて一戸建てを購入しようと考えており、
候補の住宅についてご質問させていただきます。
北斜面で、切り土と盛り土の両方行っている地形ですが、今日雨の中、家を見に行きました。
・土地が124m2で、階段、駐車場を除くと100m2位の土地
・道路面から3m程度コンクリート50cm位で固められている。
・土地の上には、サイディング加工の100m2位の家が建っている。
状況です。
そこで不安が3点あります。
1.雛段の土の部分に水溜りが2cm程度浮いておりましたが、やむを得ないものでしょうか?排水が流れる施行はしないものでしょうか?
2.雛段を囲い込む雛段のコンクリート壁に数個の排水用の穴が空いていますが、ここからは雨の日でも水が出ないものでしょうか?
3.雛段の上に立てる建物を建てる場合には、基礎工事をどのようにしているか注意しておく必要がありますか?
以上よろしくお願いします。
- ニックネーム:
- kent
- 性別:
- 男性
- 都道府県:
- 神奈川県
- 年齢:
- 43歳
地盤保証があるかどうか?も知っておくといいですよ
- 投稿者:
- 八納 啓造
- 投稿日時:
- 2008.06.29
質問拝見しました。すでに家が建っている物件を購入するという流れですね。
新築か中古か?にもよりますが、新築でこの家を購入する場合は、第3者補償機関(JIOやジャパンホームシールドなど)が地盤の補償をしてくれる保険に入っているか?は調べておいたほうがいいでしょう。
建売の場合、地盤の補償に入っていない場合が多く、地盤の関係で家が傾いてもなかなか誰も責任を取ってくれません。
また今回のように切り土、盛り土が両方あるような土地だと、家が傾く可能性も0では
ありません。もし傾いたとしても、補償で家の傾きを直してくれる補償機関に入っているかどうかは、ポイントになってくるでしょう。
参考になりましたら幸いです。
八納啓造 拝
追伸 不安のポイントについてですが、
1.さらに土を盛って水勾配を変えるなどは可能でしょう。
2.この穴は土にしみた雨水が抜けるためのものです。
3.上記はそれについてお答えしています。
非常に分かりやすい説明ありがとうございました。
八納 啓造
建築家
(代表取締役)
地盤改良または杭で
- 投稿者:
- 斉藤 進一
- 投稿日時:
- 2008.06.30
こんにちは
最近は、市街化調整区域のしばりが緩くなり、山を切り崩した大規模造成工事をあちこちで見かけます。
がっちりした高い擁壁に土を詰め込んだ状態ですので、長期間を通して考えると土が締まって沈下することは珍しくありません。
均等に沈下すれば家は傾きませんが、不同沈下を起こすと厄介ですね。。
対策として「土を地盤改良」する場合と「支持層(硬い地盤)まで杭を打つ」などいくつかの方法がありますが、八納先生も仰るような地盤保証会社が工法をいくつか指定してきますので通常の基礎・地業工事より予算を多く見積もっておくべきと考えられます。
以上が3に対する回答となりますが、1.2の状況からみると埋め戻された土は粘土質で透水率が少ないため水溜りができ、水抜き穴から水が出てこないとも推測できます。
建売物件で既に家が建っている場合は、''どのような基礎・地業工事がされたか''、''地盤調査結果(柱状図)はどのようだったか''など専門家に確認してもらうと安心ですよ(^^)
斜面上の家はマイナス面ばかりでなく''景観がよい''場所が多いので、ステキな家づくりができるといいですね。
ご参考まで
やすらぎ介護福祉設計 斎藤
非常に分かりやすい説明ありがとうございました。
斉藤 進一
建築家
(代表)
地盤調査と地盤改良
- 投稿者:
- 寺岡 孝
- 投稿日時:
- 2008.06.30
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご希望の土地が北斜面とのことですが、逆ひな段の場所なんでしょうね。通常は南のひな段の住宅地であればそれなりの価値もありいいのですが、日照などはどんなものなのか?隣家との兼ね合いも気になる物件です。
さらに切土、盛土をしているとなると、地盤調査を行って建築しているのかどうかもわからず、また敷地を囲う土留もしくは擁壁工事の施工状況がわからないと目視だけではなんともいえません。
こうしたデータ等を、業者からもらって判断したい内容だと思います。
業者によっては、「建物は保証しても、地中は自然界のもので保証できない」などと言って逃げてしまうこともあります。
ですから、この業者が地盤調査などを行って施工しているか確認されてみてください。
過去の経験上、盛土・切土をした土地やアップダウンの繰り返しが多い地域(車で走行しているとよくわかります。)では建物を支持する地層にバラつきがあり、鋼管杭や柱状改良といった地盤改良工事を多く施工しました。
購入後に色々な経緯や施工内容が判明しても遅いので、必ず確認してから購入されて下さい。
もし、そうしたことが業者から開示されない場合は、購入は止められた方がいいかもしれません。
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しいご説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
*不動産購入サポート受付中! [[詳しくはこちら:http://profile.allabout.co.jp/pf/t-teraoka/service]]
非常に参考になる意見ありがとうございました。
寺岡 孝
建築プロデューサー
(代表取締役)
切土、盛土の混じる地盤は難しい
- 投稿者:
- 森岡 篤
- 投稿日時:
- 2008.07.01
kentさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡と申します。
軽い木造でも、盛土の上に住宅を建て、沈下させないことは非常に難しく、地盤改良は必須と考えられます。(特に粘土質の場合))
盛土と切土の混じる敷地は、さらに難しい判断が必要となります。
住宅建設(供給)会社は、竣工後10年間、主要な構造体や雨漏りの瑕疵の保証を義務付けられています。
この中で、床の傾きが6/1000以上の場合は瑕疵とされますので、地盤の不動沈下(部分的に地盤が沈下すること)による建物傾きも保証されていることになります。
ただ、他の方がおっしゃるように、地盤による傾きの改修(大変な工事)は逃げられている事も多く、事実上直させることが難しいのかもしれません。
又、瑕疵保証義務付けの法律があっても、もし建設会社が倒産した場合は、誰も保証できず、直してもらえません。
そこで、[[住宅保証機構:http://www.how.or.jp/]]等で、住宅性能保証制度をおこなっています。これは、建設会社が瑕疵を修理することができない場合に、補填する保険制度です。
性能保証制度は、主要構造部(と雨漏り)の保証ですが、地盤が原因のものは除外されており、地盤原因の瑕疵は、別に地盤保証制度に加入する必要があります。
これが、他の方の言う、地盤保証です。
地盤保証があれば、ひとまず安心はできるのですが、この適用範囲も傾き6/1000以上です。
6/1000の傾きというのは、かなりひどい傾きで、そうでないと保険は降りないと認識しておく必要があります。
参考にしていただけたら幸です。
ご親切な説明ありがとうございました。








