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鉄骨の柱にテラゾーブロックを貼る施工について

  • 投稿日時:
  • 2009.05.19
  • 回答件数:
  • 1件

276φの鉄骨の柱に厚み30mmのテラゾーブロックをクリアランス15mmで貼る予定にしていますが、石を外壁に貼るのと同様に、ダボピンのみの施工で大丈夫でしょうか?

具体的には、高さ6mの柱に、H寸法は4分割で、円の柱に対しては2分割で考えてます。
鉄骨柱にアングル下地を溶接し、ステンレスのダボピンを通して、上下にテラゾーブロックを留める仕様にしています。
石張りに使う強力接着剤も使用しようと考えてます。

耐久性・耐震性を考慮し、崩落の恐れがないか懸念しています。

ご教授頂きたくお願い致します。

回答

建物全体の剛性

  • 投稿者:
  • 森岡 篤
  • 投稿日時:
  • 2009.05.20

takiさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡です。

6mの柱で高さ4分割というと、1つ1.5mの大きなピースですね。

日本は雨が多いため、石を外部で使う場合は御影石が一般的です。
御影石は、強度がとても高く、割れにくく、耐久性もあるため、ダボ納まりに適しています。

テラゾで同じような納まりで、大きなモデルを作るには、十分な強度、耐久性が必要です。
ダボ納まりでは、ALCのように欠けやすい材料も不適です。


石のダボ納まりは、経験的に培われた工法で、プレコンのような近代工法と比べると、明快ではありません。
鉄筋コンクリート造のような、剛性の高い、層間変位の小さな構造に適していると考えられます。

建物が鉄骨造や木造のような、剛性の低い構造だとすると、かなり慎重な検討が必要と思います。

特に、テラゾの荷重をどこで支えるか、支持点での変形の考え方が重要です。


下地が鉄骨の柱であること自体は、アングル下地を精度良く、確実に固定でき、問題ないと思います。

参考にしていただけたら幸です。
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森岡 篤

森岡 篤 建築家   
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