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床材とマンションの構造について

  • 投稿日時:
  • 2007.06.02
  • 回答件数:
  • 4件

私はマンションに住んでいるのですが、先日上の部屋に新しい人が引っ越してきました。入居前にリフォームをしたのですが、リビングを敷き詰めカーペットからフローリングに変更するというものでした。床材はLL-45を使用したようですが、入居後、今までしたことがなかった生活音=足音はもちろん、物の落下音、トイレ・浴室の流水音、電気のスイッチの入り切り音、いわゆる気になるほどの雑音が発生しています。マンションの管理規約に「フローリング等、床材を変更することは原則として禁止。但し直下階及び両隣の区分所有者の承認を得ればその限りではない」とあります。音の問題で、上の人とその施工業者と話したのですが、施工については、LL-45の床材を使用しましたとの話でしたが、業者にスラブ厚や施工に関して聞いたところ、「スラブ厚は確認していない」「床材はコンクリートに直下張りです」といわれました。フローリング専門の職業についている友人に聞いたところ、コンクリートに直下張りではLL-45でもLL-40の床材でも遮音効果は変わらないと言われました。その施工業者には、床材を変更したからと言って流水音がするようになるとはおかしいと言われました。管理規約で床材の変更は禁止となっているということは、マンションの構造上、フローリングには適さないということではないかと思うのですが、どうなんでしょうか?上の人とも業者ともかなりもめています。なぜなら、直下階に住む区分所有者=私の承認を得ずに(一緒に住んでるわけでもない母からきちんと説明もせずに承認取りをした)施工したからです。区分所有者法にも引っかかる話だとも思っているので、あまりもめるようならば法的措置を取るつもりです。その前に床材とマンションの構造の関係を調べておきたいので、教えてください。

回答

数値は絶対ではないので注意が必要です。

  • 投稿者:
  • noname
  • 投稿日時:
  • 2007.06.02

フローリング床材のLL-○○(○○は45,40等の数字)の性能値はコンク
リートのスラブ厚150mmの実験場で測定した結果から推測した数値なので
現場によって音のバラツキは有ります。直貼りの床材は接着面に緩衝材
が貼ってありますので床に置く物や位置などの影響を受ける事が多く、
建築の梁間距離も影響します。カーペット敷からフローリング貼に変更
する場合は特に注意が必要であると言えます。
もう1つ音が漏れる原因としてはフローリングの接合部分の隙間からも
れる事が有りますがこれは木には収縮が有る為に必要な物ですので致し
方ないといえます。
そのような心配から管理規約に記されているのではないかと思います。
ですからLL-45の床材を使用しているから大丈夫だと言う結論にはなりま
せん。
それから、質問の文面から「承認取りをした」と有りますが承諾印など
を押印した書類などがあるのでしょうか?このような工事を行う場合に
はまず管理組合に届けて総会などの結果を得て工事に掛かる事が多くそ
れがトラブル回避にもなっているので、気になりました。
一般的な回答になりますが参考になれば幸いです。

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やはり解決は難しく、元に戻すことはできませんでした。先生の回答はとても参考になりました。ありがとうございました。

回答者

noname


回答

ココは冷静に

  • 投稿者:
  • noname
  • 投稿日時:
  • 2007.06.02

音の問題は集合住宅の場合、お互いが気を付け合いながら生活しないと揉め事が大きくなりますね。

このケースでは施工者がLL−**を言う表示を何の工夫もなく施工しても大丈夫だと思い込んだのでしょう。

そもそも、LLの表示は、それなりの施工をすることが前提として成り立つ話しですので、コンクリートに直張りしたらどんな床材も遮音性能は無いに等しいと思うべきです。

これは施工者が無知だったことが原因と思われますが、管理規約を遵守しないで工事をやった居住者にも責任はありますが、とりあえずは管理人さんがいれば管理人を通して話をつけるか管理組合を通すかして話を通してもらったらいかがでしょうか。

それでも埒が明かなかったら、法的措置を考えますよと言うことを伝えた方がいいでしょう。

いきなり法的手段をとると言われたら、先方も意固地になってしまうことも考えられます。

ある程度の改善できる時間を与えてみたらいかがでしょうか。
今後のこともありますので、話し合いで解決される方が望ましいと思いますが。

ただし、あくまでも交渉相手は上の階の区分所有者の方です。施工会社を相手にする必要は全くありませんし、kaorinさんと施工会社との話し合いが付いたとしても、上の階のかたが知らぬ存ぜぬの態度を取られたら意味がありませんので、その辺はシビアーに対処してください。
kaorinさんの相手はあくでも上の階の所有者の方だけです。


やり直しに関しては、一切負担の義務が無いことは当たり前ですので、誤解が無いように先方にお伝えください。

お母様からの承認を取ったと万が一言い張ることがあるとしたら、区分所有者である人の承認印が無い限り法的には無効です。

頭に来れられていることと思いますが、ココはしばらく穏便に済ます方法をお考えください。

いざとなったら法的処置の方法はいくらでも出てきますので。

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何度質問しても的確な回答をしてくださって、本当に感謝しています。

あとは管理組合と話して、法的措置などを取らずに問題を解決できればと思っています。

本当にありがとうございました。

これからも「住み心地のいい家」を皆様に提案してあげてください。

回答者

noname


回答

難しい問題ではありますが!

  • 投稿者:
  • noname
  • 投稿日時:
  • 2007.06.02

kaorin1970さんはじめまして、石崎と申します。
音は最終的には感覚の問題となりますので解決が難しいのですが、解決に近づくためのご参考になればと回答しております。
床の遮音に関して、軽量床衝撃音(LL)と重量床衝撃音(LH)の2種類があります。重量床衝撃音に関しては床仕上げの柔かさにはほとんど関係しません。ドスンドスンという足音は低周波成分で重量床衝撃音の関連になりまして、マンションの構造そのものの問題ですので、軽量床衝撃音の話に限定します。
防音タイプの直張りフローリングは現場での遮音性能はメーカーカタログの通りに出ていないのが現状といわれています。残響室での試験上の数値ですし、施工状況でも性能は落ちます。コツンというような落下音が軽量床衝撃音で中高域の周波数成分になり、カーペットのような柔らかな仕上げ材を使うことで大きな効果が得られます。
ダニや埃によるアレルギーの健康上の問題、簡易に高級感が得られる等の理由で問題となるリフォームが多くなっています。二重床にフローリング張りという方法もありますが、重量床衝撃音の性能を落としてしまう製品も多く、建築業界内でも難しい問題になっています。
流水音他の固体音といわれるものについては床衝撃音との関連がうすく、コメントができません。
いずれにしても音の知識が無いであろう区分所有者の承認を取ればその限りではない、という規約は無責任に思います。現行の管理規約に問題があるとも思います。単一の業者相手の話ではなく、マンション全体で取り組んでよい問題であろうと思われます。集合住宅には避けられない大きな問題ですので、管理組合を交えて話し合いをされると良いと思います。ご参考になさって下さい。

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ありがとうございました。確かに管理規約は無責任だと思います。管理組合にも再度相談して、なんとかよい方向に進めばと思っています。

回答者

noname


回答

補足ですが......

  • 投稿者:
  • 碧山 美樹
  • 投稿日時:
  • 2007.06.03

 碧山建築設計室のあおやまと申します。
マンションの床はゴムなどのクッション材で完全にスラブと絶縁しなければどうしても音は伝わってしまいます。スタジオなどの防音室の場合は別として、一般マンションで完全にというのはやはり難しく、最近は二重床でLL40というのが当たり前になっていますが、それでも音のトラブルはしょっちゅうです。ましてや直床では尚更......LL45のフローリングというのをご覧になったことがありますか?裏のクッション材は簡単なものです。
 それにしてもスイッチの入り切り音まで聞こえるというのはひどいですね。最近一般に使われるフローリングは表面に傷の付きにくい硬質の塗装のされたものが多いので、カーペットに比べると吸音効果が著しく低いと思われます。(音楽を聞いてもフローリングの部屋とじゅうたんの部屋ではずいぶん聞こえ方が違います)床に直接響く音以外で生活音が響くのはその辺りのことも関係しているのではないでしょうか。
トイレの流水音はその限りではなく配管スペースの状況が関係するかもしれません。
まずは管理組合に先方の手続きが適正であったかどうかの確認を充分された上で、それ以上の措置をご検討なさってください。

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適切なコメントありがとうございました。
参考になりました。

碧山 美樹

碧山 美樹 建築家   

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