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羽生先生が勝ちました。
というわけで投了図以下の解説をおねがいします。
(添付画像は読売新聞2017/10/22日曜朝刊36面より)

最後に羽生挑戦者の玉が動いて、それを見て渡辺竜王が投了した、ということは、
「最終局面は渡辺の攻めが続くも、攻め手が切れ、羽生の玉が逃げ切った」
ということでよいでしょうか?

しろーとにわかりやすく教えてください。

「第30期竜王戦第1局は羽生棋聖が先勝。投」の質問画像

A 回答 (2件)

この投了図は、渡辺玉が受けなしで羽生玉が詰まないので羽生勝ちということですが、将棋には投了図までの流れがあります。


この将棋はそもそも、お互い一歩も引かない攻め合いになりましたが、渡辺竜王が一手の対応を間違えたんですね。それから羽生棋聖の攻めが急所に効いてきて、羽生優勢という流れです。そして投了図の10手前ですが、ここが渡辺竜王にとって唯一の逆転のチャンスだったのですが、羽生棋聖はこの局面を想定していて、ピンチを回避してそのまま押し切ったという将棋でした。実は投了図で、渡辺の飛車が8ニで羽生の馬が6四なら先手玉が詰んでいるのですね。それが投了10手前の局面でした。最初から投了10手前の局面が読み筋だった羽生棋聖は、渡辺の飛車を1ニに追いやって自玉を安全にして、逆転の芽を摘んでいったわけです。渡辺竜王からしてみれば唯一の逆転のチャンスは見破られていて勝ち目がないので、頃合いを見て投了したということです。おそらく飛車が1ニに追いやられた時点で、羽生玉が詰むことはないので勝つ望みが絶たれ、あとはどこで投了しようか考えていたと思われます。そうしてできあがったのが投了図です。プロの投了図は難しいですが、流れがわかっていれば少しは理解しやすくなります。
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後手は必至の状態で、先手の王を詰める手段が有りません。


△6八銀成▲同銀△・・・▲1二歩成→詰み
又は
△1二飛▲2二金→詰み
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
難しいですね。素人にはちんぷんかんぶんです。

お礼日時:2017/10/22 20:08

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