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10期H28年3月決算/当期利益200万円/5月配当決定100万円
11期H29年3月決算/当期利益90万円/6月配当決定20万円
という場合、11期の株主資本等変動計算書「剰余金の配当」に入る数字は
100万円でしょうか、20万円でしょうか?
http://kurotax.jp/k_news/settlement/post-317.php
によると10期の100万円ということになります。
根拠は会社法施行により利益処分案が廃止され、株主資本等変動計算書は期中の変動を記載するものであるから。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9058492.html
によると11期の20万円ということになります。
根拠は「会計年度独立の原則」と言うものがあり、利益と配当も、会計年度との整合が必要だから。

質問者からの補足コメント

  • 当期配当の原資は前期で株主資本等変動計算書への記載は来期ということでしょうか?
    前期に繰越利益剰余金がマイナスの状態で、当期に利益が回復し配当を決定した場合でも
    原資は前期からなのでしょうか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/10/31 15:47

A 回答 (4件)

>第11期の別表四の一番上の当期利益の欄は


別表4-1①90万円、別表4-1②△10万円、別表4-1③100万円となるのでしょうか?

法人税申告書でしたか。税務会計は無知なので、間違ったこと書くかもしれませんが。

①当期利益90万円、②内部留保△10万円、③社外流出配当100万円
でいいと思います。

社外流出③の記載要領につき、
「配当」は、当期にその支払に係る効力が生ずる令第9条第1項第8号(利益積立金額)に規定する剰余金の配当若しくは利益の配当若しくは剰余金の分配又は金銭の分配の額並びに当期に生じた同項第11号から第13号までに掲げる金額の合計額を記載します。

(なので、翌期(12期)であるh29年5月に効力が生ずる20万円はかけないと思います。)

で、留保②の注意事項に△表示とされてるから。

また、別表4は「所得の金額の計算に関する計算書」だから、
当期利益だけで見たときその金額は、当期中にもう社外流出したのか、
まだ社内に留まってるのかという、「見かけ」の数字出してるように思えるから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
以前、別表4の「社外流出」「配当」欄には前期・当期どちらの配当が入るのが正しいか質問したのですが両方の意見があり解決できませんでした。
それでは株主資本等変動計算書の配当にはどちらの数字が入るのかと思い今回質問させていただきました。

お礼日時:2017/11/01 07:56

当期配当の原資は、前期計算書類の「その他利益剰余金」で、


同時に、当期の株主資本等変動計算書の期首残高です。

例、
第5期(h25/4/1-26/3/31)繰越剰余金 △100万円
なら、
第6期(h26/4/1-27/3/31)中には、配当支払はできない。
で、
第6期に利益回復し、第6期繰越剰余金 100万円
とかになれば、
第7期(h27/4/1-28/3/31)の期間内に配当ができる。
第6期中の利益を第6期中に配当するためには、臨時決算をして、臨時計算書類上に利益計上しなければならないです。

結局、配当は前期決算を受けて行う。h28年3月期計算書類に、h28年5月の支出を計上することは不可能だし、その会計事象(配当支払)はh28年度(h28/4/1-h29/3/31)に発生したことですから。
これは、第6期に利益計上できたために行われる第6期の配当(と呼ぶことが可能)ですが、
第7期に生じた会計事象です。
損益計算書への記入と同じことです。第6期中に購入した商品の支払(たとえば80万円)を、第7期会見年度になってからしたら、その支払額は第7期の損益計算書に80万円の支出として書くでしょう(すでに確定した第6期の損益計算書の記載は変えない。第6期貸借対照表も現金を減じない。第7期の貸借対照表に現金80万円減が組み込まれる)。
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この回答へのお礼

詳細なご回答ありがとうございました。
第11期の別表四の一番上の当期利益の欄は
別表4-1①90万円、別表4-1②△10万円、別表4-1③100万円となるのでしょうか?

お礼日時:2017/10/31 23:03

H28年(10期)の配当100万円の原資は、


H28年3月決算の200万円ではなく、9期末の残高からです。
同様に、H29年3月期(11期)の配当の原資は、10期末の残高からです。

11期の株主資本等変動計算書
平成28年4月1日現在の期首残高 その他利益剰余金 X円
当期変動額 剰余金の配当 △100万円
      当期純利益   90万円
当期末残高 その他利益剰余金 Y円(=X-100万+90万)

ということではないでしょうか。
この回答への補足あり
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100万円の配当支払が平成28年5月で、


20万円の配当支払が平成29年6月ですね。

で、10期=平成27年4月-平成28年3月
11期=平成28年4月-平成29年3月

ということなら、計算期間内の数字変動が計算書類に記載されるのですから、
100万円配当支払は、11期に行われているので、11期の計算書類に記載。
20万円は12期(平成29年4月-平成30年3月)の計算書類に記載ですね。

もちろん会計帳簿は適時作成ですけど。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
11期の株主資本等変動計算書の当期利益欄には90万円が入り、
剰余金の配当欄には100万円が入るのでしょうか?
当期の利益と前期の配当が同じ表に載るのでしょうか?

お礼日時:2017/10/31 12:56

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