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こんにちは。

私の生まれるはるか前の作品なのですが・・・・・

小津安二郎監督の「秋刀魚の味」のタイトルの意味するところは何なのでしょうか?

お食事のシーンがでてくると思ってました(^^;オハズカシイ

A 回答 (3件)

タイトルのつけ方一つをとっても個性があるものです。


小津監督も独特の感覚があったように思います。無造作なのか、凝りに凝った挙句のシンプルさなのか、にわかに判断できないところがあります。
『晩春』『麦秋』『お茶漬の味』『東京物語』『彼岸花』『お早よう』『浮草』など、並べてみて深い意味があるような、ないような。

この「秋刀魚の味」という題名も、秋に公開するからそう付けたので他意はない、なのだそうです。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/series04/ramen/ra/ra …

そっけないですね。かえって穿鑿したくなります。(^^)

別のサイトで見つけたのですが、フランスでは秋刀魚に該当する言葉がないため、
『酒の味(LE GOUT DU SAKE)』
というタイトルなのだそうです。そういえば当時の風俗であるトリス・バーがちょくちょく出てきましたね。

 ※

以下はつけたし。

個人的には佐藤春夫の詩「秋刀魚の歌」から取ってきたんだろうかと漠然と思っていました。
まあ言えばコキュ(寝取られ男)の歌なので、そこが違うといえば違うのですが、人生の悲哀を切々と感じさせてくれる、たいへん有名な詩です。もちろん小津監督もよく知っていたことと思います。

 さんま、さんま、
 さんま苦いか塩つぱいか。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。「秋刀魚の歌」って知りませんでした。明石家さんまの「サンさま」なら知ってるのですが(^^;どこかで読んだのですが小津監督作品のタイトルは意味があってないようなって書いてました。でもNO.1さんのほろ苦さというのはあってる気がしますからおもしろいです。そういうのを考え見つけるおもしろさも考えて小津監督はタイトルを付けたのかもしれないですね!ありがとうございました。

お礼日時:2004/09/29 21:50

秋刀魚は確か一匹も出てきませんよね。

^_^;)

遺作でもあっただけに、監督のみぞ知るってとこでしょうが・・・。

ただ、秋・・庶民・・日常・・軽妙・・家族・・

そんな単語から何となく連想されるような気もしますが。

小津安二郎監督について詳しい方から回答いただけると良いですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!そうなんですよ。映画見る前は家族で秋刀魚を食べるシーンがきっとあると思ってました(^^;お礼が遅れてすみませんでした。

お礼日時:2004/09/29 21:46

「人生は少しほろ苦い」という意でしょう。


(秋刀魚のはらわたを食べると苦いですよね)
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この回答へのお礼

お礼が遅れてごめんなさい。すぐ読んで「そうか~」という感じで思っていました。秋刀魚って少し苦いですものね。また教えて下さい。ありがとうございました。

お礼日時:2004/09/29 21:45

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