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 こんにちは。本は結構読むほうですが、ミステリーは未開拓です。「これを読んでないなんて、おまえはかわいそう!」っていう作品がありましたら、教えてください。「お一人様、2タイトル厳守」でお願いします。わたしが今まで読んだ中で感銘を受けたのは次の二つです。
 
 フレデリク・フォーサイス「ジャッカルの日」
 ジャック・ヒギンス「鷲は舞い降りた」

 推理だけに焦点をしぼったものは、あまり好きじゃないです。時刻表などを駆使して、ちまちま解いていくようなやつです。それよりも、作品全体にえもいわれぬ雰囲気が漂っていて、最初のページから引き込まれ、ノンストップで最後まで一気にもってかれてしまうような作品が好きです。それとできたら外国の作品がいいです。ただ、本当に一押しでしたら、わたしの好みは無視して教えてください。よろしく!
 
 

A 回答 (17件中1~10件)

昔は異常なくらいサスペンスを読み漁りましたが、最近(といっても10年単位です・・・)読んでいないので、一つだけにさせてください。



ルシアン・ネイハムの「シャドー81」(新潮文庫)

私にとってのピカイチ作品です。サスペンス物では、唯一、何回も読み直しました。(というより、ピカレスク物というほうが近いかも)
あまりに面白いので、珍しく人に貸したら、戻ってきませんでした。

マックイン主演で映画化されるといううわさがあったのですが、立ち消えでがっかりしたことを思い出しました。

このご質問で懐かしくなり、本屋で探してもう一度読んで見ようと思いました。

この回答への補足

ご推薦の作品、いま読了しました。これは、、、、。最高の作品を教えていただき、心より感謝いたします。ありがとうございました。(それにしてもグラントはなんて魅力的な男なんでしょう!「鷲は舞い降りた」のリーアム・デヴリンと同じぐらい好きです)

補足日時:2004/09/24 04:53
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この回答へのお礼

そんなに面白いんですか。じゃあ読みます。

お礼日時:2004/09/20 17:02

すみません、邦題を間違えていました。



アガサ・クリスティは「葬儀を終えて」です。
すみません。

この回答への補足

 興味のある作品が充分あつまりましたので、質問を締め切ります。いま読んでいるものや、読了したものもありますが、中にはすごいインパクトを与えられた作品もあり、これが読めただけでgooで質問したかいがあった、という感じです。まさに、わたしが求めていたミステリーでした。
 下に挙げていただいた作品は、ほとんど手にとってチェックしました。ダン・ブラウン、T・ハリス、グリシャム、アイリッシュ、コダード等、これからゆっくり楽しみたいと思います。みなさん、お忙しい中、協力していただいて、本当にありがとうございました!

補足日時:2004/09/25 04:58
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この回答へのお礼

クリスティはいまABCを読んでいるところです。終わったらみてみます。

お礼日時:2004/09/25 00:41

アガサ・クリスティ「葬儀のあとで」


エラリー・クイーン 「Yの悲劇」

ノンストップでお読みください。
ただし、Yの悲劇のほうは、あなたが映像化されたものをどこかで見ていないことを祈るばかりです・・・・
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スタンダードと言われてはクイーンを出すしかないでしょう。


あまりに有名で既読かもしれませんが「Yの悲劇」などはいかがでしょうか。
ちょっと訳が読みにくいと個人的には思いましたが名作です(私の読んだのはハヤカワだったと記憶)。

あと、ものすごく優れているかといえば意見が割れそうですが、クリスティの「そして誰もいなくなった」を読んで面白いと思ったなら、綾辻行人「十角館の殺人」を読むと面白いと思います。「そして・・・」のオマージュといえる作品で、スタンダードという意味では日本国内では、評価の固まった作品です。若いころの作品ですので文章がちょっと・・・ですけど。
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この回答へのお礼

「Yの悲劇」読んだと思うんですけど、よく覚えてないです、、。好みじゃなかったのかな。もう一度試してみます。

お礼日時:2004/09/24 21:10

jakyyです。


「これが海外ミステリーのスタンダードだ!」というのでしたら、
マニアの中で評価の大変高いロバート・ゴダードのミステリ小説を読むのをお勧めします。
特に評価の高い2冊を紹介します。
【永遠(とわ)に去りぬ 】
創元推理文庫
山で知り合った美しい女性が、数時間後殺害されます。
主人公は事件の真相を知ろうと走りまわります。
事件が解決したかに見えましたが、予想のつかない展開になります。
さらに事件が事件を呼びます。
かなりストーリーの構成が緻密で、最後の大どんでん返しには驚かされますね。
かなりの長編ですが、一気に読めますね。
【千尋(ちいろ)の闇】
創元推理文庫
これもかなりの長編ですが、一気に読めます。
元歴史教師がポルトガル領マデイラに旅行します。
そこで聞かされた青年政治家の失脚の逸話から物語が始まります。
失脚の謎を探るうちに殺人事件にまで巻き込まれます。
上下2巻で最初は退屈ですが、途中から面白くなります。
意外な最後の結末が用意されています。

参考URL:http://www5d.biglobe.ne.jp/~you0929/borrowedtime …
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この回答へのお礼

コダードですね。わかりました。本屋でみてみます。jakkyさん以外の方も、「海外ミステリーのスタンダード」ご存知でしたらおしえてください。質問しなおすのがめんどくさいので、こちらから失礼します。あとわたしのもともとの質問も継続中です。よろしく。

お礼日時:2004/09/23 19:27

何億というお金が動く話はミステリでも特に面白いですね。


私のお勧めは下記の2冊です。長編ですが面白いので、
一気に読めます。
読後もさわやかです。
【シンプルプラン】
スコット・スミス 扶桑社ミステリ
440万ドルの現金を積んだ軽飛行機の残骸を3人が見つけます。
しばらく隠しておいてから分けるというシンプルプランを立てますが、
話はこじれて大変なことになります。
映画にもなりました。
【パートナー】
ジョン・グリシャム  新潮文庫上下2巻
事務所の九千万ドルの金を着服してブラジルにまで逃げた弁護士がつかまります。
しかしお金は見つかりません。しかも彼は事故で一度死んだことになっています。
彼はどのような方法でお金を手にいてたか、
なぜ事故で死んでいることになっているが、
死体は何者なのかの多くの謎が残っています。
最後の結末が見事ですね。

参考URL:http://rh1031.hacca.jp/1031/book/007.htm,http:// …

この回答への補足

補足ですが、わたしの言うスタンダードとは、傑作としてすでに評価の定まっている作品、ということです。

補足日時:2004/09/23 17:07
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この回答へのお礼

シンプルプランは読みました。まあまあでしたね。グリシャムのほうが、ストーリー的によっぽど興味あります。URL拝見しましたが、傑作とのことなので、後で見てみますね。ミステリーは気が向くままに読んできて、全然体系をつかんでないので、「これが海外ミステリーのスタンダードだ!」っていうのを、どなたかご存知でしたら、ジャンル別に数冊、新旧問わず、おしえてもらいたいです。

お礼日時:2004/09/23 16:50

こんにちは。


海外の推理小説ですと
エリザベス・フェラーズというかたの『猿来たりなば』(創元推理文庫)
イギリスで大分昔の作品のようですが、軽くて読みやすく、独特の雰囲気が漂っています。

日本の方ですが、日本人離れしていて、作品全体にえもいわれぬ雰囲気が漂っているので、お勧めさせていただきます。
伊坂幸太郎さんの『重力ピエロ』(新潮社)。

以上です。お役に立てればよいのですが、悪文乱文なにとぞお許しくださいませ
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この回答へのお礼

二人とも全然知りませんでした。アマゾンで見てみてんですけど、興味をもったので一度手に取ってみます。真面目一辺倒はダメだし、面白おかしいだけでもダメ。シリアスな中になんとも言えないユーモアのセンスをにじませるのがわたしの好みなんですよ。

お礼日時:2004/09/21 23:46

#9です。


お礼欄拝見いたしました。
参考URLの件ですが、今手許にありませんので詳しくは申し上げられないのですが、大体こんな感じです。

1)前年の10月ぐらいから本年の10月ごろまでに出版されたミステリを対象にして本年の末ごろベスト10として発表する。

2)選者は、大学のミステリの同好会、作家、翻訳家、評論家,映画関係者など100人(確かではありません)ぐらいの人が、原則三作品を推薦し、その合計ポイントの多い順番にベスト10とする。
本の方では確か40位ぐらいまで紹介されていると思います。

3)同じような企画としては、年末に企画する週間文春の
特集やTVのミステリーチャンネルなどがあります。

多少のランクの前後はありますが、その年のベスト10は
どの企画でも同じ作家の本が上位を占めていますね。それだけ印象に残った本は万人に共通だという事でしょうか。
ただ最近の傾向として、それぞれの企画に特色を持たせるため、選考にあたってツイストする向きもあるように感じる事もあります。(あくまで私見です)
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この回答へのお礼

わざわざ補足していただいてありがとうございます。結構しっかり統計がとられているんですね。気になったものを取り寄せてみようと思います。

お礼日時:2004/09/21 23:19

こんにちは。



スティーブン・キング「IT」
キングだけに、ちょっと普通のミステリーとは違いますが
私がキングを読むきっかけになった本です。
昔アメリカでドラマになって、日本でレンタルもしています。

トマス・ハリス「羊たちの沈黙」
映画で有名な話ですね。
映画も面白かったですが、本も面白かったです。
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この回答へのお礼

キングは面白いですよね。ITはまだ読んでないんですけど、「刑務所のリタヘイワース」とか「スタンド・バイ・ミー」はかなり好きです。ITもそのうち読むと思います。ただあれは長いからなあ、、。時間があるときに、って感じになっちゃいますね。「羊たちの沈黙」は映画で見ました。面白かったです。本はそれ以上、ということでしたら読んでみようかな。ありがとうございました。

お礼日時:2004/09/21 18:17

スティーヴン・ハンター


 「真夜中のデッド・リミット」
謎の集団によって占拠された核ミサイル基地をなんとか時間までに奪還しようとする冒険小説です。最近ではこの作家の本はほとんど翻訳されていますが、この本を読んだ頃は、まだあまり知られていなかったので、すごい作家だなぁと思いました。手に汗にぎる!?

ドナルド・E・ウエストレイク
 「踊る黄金像」
南米某国から盗まれた黄金像をめぐって悪党たちが争奪戦を繰り広げる、ユーモア(?)小説です。
この作家は他のペンネームでもけっこう書いていますが
その中でもこの作品は秀逸だと思います。うーん、こんな素敵な本が書ける作家って・・

年末に毎年発行される小冊子で「このミステリーがすごい!」のURLがありましので参考にどうぞ。
http://dvd.or.tv/Bookstore_Konomisu.html
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この回答へのお礼

興味深いURLありがとうございます。こんなのがあるんですね。これって誰が選んでるんでしょう。この中だったら、わたしならキングのグリーン・マイルですね。抜群にうまいと思いました。スティーブン・ハンター、ちょっと興味あります。デット・リミット系だったら、アンドリュー・クラヴァンの「真夜中の死線」がけっこう好きなんですよ。あれに近い感じだったら楽しめそうです。

お礼日時:2004/09/21 12:20

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