プロが教えるわが家の防犯対策術!

世界でもこれだけ被害人数 金額の苦情や問題を出している不透明 不公正な市場なのに なぜ 政府は規制しないのか?
総被害金額のほとんどが 相場での損失ではなく 故意の売買手数料回転による損失です。
私個人的には 対策として電話や訪問営業を禁止や売買手数料が預託金の何%以内とかにすればいいと思いますが このような不思議な業界は必要と思われますか?
 ※先物業者の保守的な意見は遠慮します。

A 回答 (5件)

回答にはなりませんが、日ごろ無意識のうちに感じている何かを刺激する質問なので、コメントを書いて見ます。



ご質問の主旨は非常に良く分かり、また、共感できます。
(世界中で被害者が居るとは知りませんでしたが)

本来、商品先物市場は、ヘッジニーズを持った当事者達が売り買いの両端に居て、そして、その両者だけでは十分な市場規模が確保できないから、そこに投機目的のプレーヤーを呼び込む構造になっているはずです。
この原則に従うと、当業者はヘッジコストを負担するため、長期間市場参入を続けていれば、期待値としては勝敗は負け。これは、保険を買ったのですから保険料を支払うのは当然。
そして、当業者でもないのに敢えてその危険を負担する投機家は保険を売った訳ですから、期待値としては銀行預金の金利を上回って、勝敗は勝ち。
これが、理想的な商品先物市場の成り立ちのはずです。

ところが、わが国では、現実はその理想にはるか及ばず、胡散臭い先物業者が怪しげな電話をかけまくり、十分な知識を持たない小金持ちから手数料をせしめる場に利用されてしまっている。
悲しいですがそれも現実。

この不思議な業界が必要か不要か?と言うのがご質問なので無理やり私なりの意見をひねり出してみましたが、

1)なくても経済は廻る
2)但し、上手く機能すれば企業のリスクコントロールに貢献し、もっと上手く経済がまわる。
3)昨今、景気は回復基調とはいえ企業を取り巻くの経営環境は厳しく、
 あらゆるヘッジニーズは増加している。
4)欧米では正しく機能している商品・工業品取引所が沢山あり、
 日本での市場が未整備のままでは、国内企業は国際競争で大きなハンディーとなる。

等から、健全な市場の育成が「必要」なんだと思います。

ご質問は投機家から見た市場であり、回答は企業の立場から見た市場なので、そこに違いはありますが、両方の見方をしないと正しく市場が見えてこないはずなので敢えてそのまま書いてみました。

しかし、アジアではこの手の市場創設がなかなか成功しません。
これは、欧米人とアジア人のメンタリティーの違いなんですかね・・・と、最後は私が質問者になってしまったりして。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて大変申し訳ありません。
正確で的を得た合理的 先進的な発想ですね もし実現すれば先物環境も整備され激変するでしょう。
貴重な情報提供有難うございました。

お礼日時:2005/01/19 01:01

あってもいいと思います。


誰がどのように利用するかによりますが、OTC取引に比べ流動性が高く信用リスクの低い先物取引は、うまく使えば有効なヘッジ商品になりえます。
OTC取引ではないのでクリアラーを通して買ったり売ったりするため、その手数料を取られますが、個人を相手にする取引に比べれば、相手がDefaultする心配がまずないので安心です。

先物がどのような仕組みで取引されているか、きちんと認識してない素人が被害をこうむっているのではないですか?ルールを知らずにギャンブルに参加するとのはそもそも無謀なのでは。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>先物がどのような仕組みで取引されているか、きちんと認識してない素人が~(省略)~ギャンブルに参加するとのはそもそも無謀なのでは。

そこは納得できない部分ですが 最終的には自己責任であり No1のお礼にも書きましたが いくら自己責任とは言え 短期または中期間に委託金を割って追証が発生してまでも回転売買の指示を出す委託者というのはいてないでしょう それを考えれば業者の意図的な無責任なアドバイスが原因です。
確かに先物市場自体は元々 健全性 信用性 必要性がある市場ですが 不正業者は不要という結論のようです ご回答有難うございました。

お礼日時:2005/01/19 01:27

でも、結局のところ電話勧誘にせよなんにせよその本人が


契約する時点で自己責任なんじゃないの?
そりゃ、断固契約はしない!と言っているのに、判子や書類を捏造して
強制的に契約させりゃ、そりゃ詐欺でしょうけどね。

電話注文が主だった過去の話は知らないが今はネット
で営業マンを介することなく注文の発注ができるのだから、
それこそ損したって本人の能力の問題になってくる。となれば、
今後この業界は伸びて行くと思いますけどね。
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この回答へのお礼

納得できる 納得できない部分はありますが参考にさせていただきます 有難うございました。

お礼日時:2005/01/19 01:13

#1です。


>やはり5000億円程度の市場に留めて
>社会・政治問題化させないのが日商取協会を中心とした業界の体質ということでしょうか。
ある意味そうともいえると思います。
株のようにオープンになりすぎると、かえって業者の旨味は減ると思います。
それよりはあまり社会的に注目されていないところで
稼いでしまおうとしていると思います。

>回転売買の指示を出す委託者というのはいてるでしょうか。
いてはります。
いるというよりは回転のカモになる委託者は基本的に取引員の言うことを間に受けますので、
常に満玉を張っていくだけでなく、簡単に両建てを張ったりします。
そうなると後は取引員の思うツボですし、
たいがいの委託者は両建てをしている時点で、既に自己玉の計算が出来なくなってきます。
そうなると自分の意思ではなく取引員の担当者の言いなりです。

>業者の無責任な指示もあるんではないでしょうか。
もちろんこれが大きい要因です。
最近はマシな取引員も出てきましたがまだまだ悪徳と呼ばれる取引員もたくさんいます。
悪徳担当者の基本は満玉張らせることだけで、
相場がどっちにいこうが関係ないのが普通です。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて申し訳ありません。
的を得た正確性のある情報で 大多数の業者側?にとっては不都合な 投資家には本当に知りたかった部分で有益な情報です 先物業界の本当の現実 おおまかな実態を解かりました 情報を教えて頂き有難うございました。

お礼日時:2005/01/19 01:12

規制はしようと思ってもなかなか出来ないといったところが正しいのではないでしょうか?


手数料の回転についても委託者の「自己責任」の指示のもと行っている行為であれば口出しをすることが出来ませんし、
営業方法においても電話勧誘、訪問営業を規制するとなると他の業界にも影響が及びます。

また政府など行動を起こすのがめんどくさいところもあるのではないでしょうか。
せいぜい5000億の市場規模、委託者10万人の業界なので、
今から手を加えなくても人が少ないため、
ほっといても大きな社会問題にはならないといった認識があるように思えます。

この業界が必要か不必要かと聞かれると現在の日本においては不必要です。
個人的には時々遊んでいるのであるほうがよいのですが。
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この回答へのお礼

貴重なアドバイスありがとうございます。
やはり 5000億円程度の市場に留めて 社会・政治問題化させないのが日商取協会を中心とした業界の
体質ということでしょうか。
また 自己責任とはいえ 短期または中期間に委託金を割ってでも回転売買の指示を出す委託者というのはいてるでしょうか。それ以上に業者の無責任な指示もあるんではないでしょうか。

お礼日時:2004/09/25 23:37

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