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子供のような質問ですが。
江戸時代やそれ以前の人々の会話ってどのようなものだったのですか?古典に書いてあるような会話をしていたのですか?どこまで現代語に近い会話をしていたのか気になります。時代劇などで使われる「ござる」というような言葉を本当に使っていたんですか?

A 回答 (6件)

明治になり義務教育と標準語が普及するまでは、今日我々が使っているような日本語はまだなかったという


認識が必要です。庶民は地域の言葉(今われわれが方言と呼んでいる言葉よりもっと極端な方言)を話すだけですから他地域の人と普通の会話は出来なかったと思われます。どうしてもコミュニケーションを図るためには、文語体で話す、芝居言葉を真似る、筆談をする、通訳を使うなど、いろいろ工夫が必要だったでしょう。

このように昔の言葉を理解するためには、地域、時代、身分(階級)を考慮する必要があります。江戸の方言で
かつ300年近く続いた江戸時代のより明治に近い時期の言葉なら、サバイバル日本語的になんとか意思疎通は可能だったと思います。今のおじいちゃん、おばあちゃんの子供のころまでは、シャクアイ(社会)、クァイシャ(会社)と発音する人が多く、現在でも方言として
一部の地域で残っています。このように用語と発音が
変わるので、語学の天才でもなければ200年前の江戸で現代人がどれだけ理解できるか疑問です。さらに時代が遡ればますます理解できなくなります。450年前には現在のハハ(母)はファファと発音されていたことが
ポルトガル人の神父の記録、その他でで分かっています。
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いちばん最近まで昔ながらの発音「ゐ」「ゑ」「江」などで話していたのは昭和天皇です。

あの人の喋る様子をビデオかなんかでみれば、今は使われない発音については何となくわかるかとも思います。
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江戸時代の人も歌舞伎の台詞はちゃんと理解できない箇所があったとか…。


あと地方では方言が物凄いので、共通語として能の言葉で地方の武家などは江戸で他国の武家と喋っていた、とも聞きました。
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江戸時代に姫路で武士に対して播州弁ではなく江戸の武士の言葉を使うようにおふれがでているそうです。


それによると……
「そうじゃさかい」→「それゆえ」
「こういうこっちゃ」→「こういうことでござる」
ということは使っていたんでしょうね。江戸では。

参考URL:http://www.city.himeji.hyogo.jp/kyo-shishihe/new …
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時代はちょっとずれますが、夏目漱石の小説「こころ」で、「先生」が結婚したい相手の母親に、結婚したい旨を伝えたときに「よござんす」と答えています。


読んでいてびっくりしたので、調べたら、当時の山の手の女性の言葉としては普通だったというのを覚えております。
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基本的に、書くときは文語体、話すときは口語体ですね。



口語体で書かれた古典と言いますと「浮世風呂」とかが有名です。これを読むと江戸時代の庶民の話し方が良くわかります。
違和感は若干ありますがあまり現在と変わらない話し方ですね。
ちなみに「です、ます」は下品な言葉なので普通は使わずに「ござる、ござります」が使われていたようです。
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