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ビクター QL-A70
パイオニア PL-30LⅡ 純正sアーム付き

この2機種のレコードプレーヤーで悩んでますが、
使い勝手、性能、メンテナンス性などアドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

状態にもよりますが、一般の家庭で使用されていたものであれば、年数は経過していますが使用可能です。


と言いますのは、私も同じもの(VictorとPL-50でしたが)を使用していました。
言い方は微妙ですが、高級品の一歩手前という感じではないでしょうか。

私の場合、Victorが値段から使用していましたが、何となくセッティングが難しい印象があります。というのは高域に華やかというより拡大した言い方をしますと、シャンシャンする感じがしました。それで出物のPL-50に切り替えました。オイルダンプが効くのか音は落ち着いた感じになりました。がアームの縦方向の追従性が気温と変化している感じがしました。コードも交換してみましたが、直接半田付けされていますので、少し大変です。

総じてどちらが良いとは一概に言えませんですが、セッティングにより違う印象です。どちらかというとVictorの製品はセッティングかポイントだと思います。PLの方は全体的に音がおとなしくなるようでカートリッジを選ぶかも知れません。レコードをかける所作は、どちらも同じだと思います。Victorの方が少しだけ手間かも知れません。

どちらの製品も日本のオーディオが元気な頃の製品で、同じものを今の値段にしますと3倍程度になるのではないでしょうか。
いずれの製品も現代の方向性とは違う面もありますが、(今はベルト・糸ドライブ製品が多くなっていますが)セッティングで追い込めばまだまだ良い音がします。現代の一定レベルの製品と比べても遜色無いと思います。
ただ残念なことは、トーンアームの交換が出来ないということでしょうか。
そう、針圧は重要ですので、針圧計は必要ですよ。
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この二機種での比較は甲乙つけ難いです。


使い勝手、操作性の良さではQL-Y70です。
PL-30LⅡはターンテーブル際に操作ボタンが並んでいるので少々慣れが必要です。
しかしPL-30LⅡは非常にすっきりしたデザインになっています。
QL-Y70は操作ボタンを無造作に並べたかのようであか抜けないデザインです。

モーターの性能は両者とも同等です。
ターンテーブルプラッタも当時としては標準的な重量、製法のものです。

トーンアームは両者ともにオートリフトアップ付きマニュアル型です。
QL-Y70は特別な構造のない純機械式で信頼性で高評価を受けてました。
ただし軸受部のデザインはイマイチです。(ビクターの伝統?)
PL-30LⅡのオイルダンプ式トーンアームは当時でも評価が割れました。
またアームパイプ交換型は余計な接点が増えるので嫌う人も多かったです。
30年の時を超えてそれら「精密機械部品」が現在でも往時の性能を発揮するかは怪しいです。

モーター、トーンアー―ムともにメンテナンスは不可能です。
DDモーターは電子回路でありシスコンICが壊れたら修理不能。
モーターも専用品、シャフトが摩耗しても代替部品はありません。
トーンアームは小手先技が通用するものではなく
機械式腕時計と同程度のち密さ、職人技が必要になります。

捨て銭も覚悟なら止めません。
失敗のない買い物をご希望でしたら中古品は止めましょう。
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