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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171213 …
15年前にベトナムにバッグを背負って遊びに行きましたが、
平気で人を騙す人が多いですし交渉も大変でした。国鉄ですらおつりが数枚足りないなど酷かったです。
最も似ている国を挙げて欲しいと言われれば、インドや中国(昔の)に似ている気がします。

ただし、工業製品は優秀でその時自分用に買った物は未だに錆びず壊れず素晴らしい品質です。
また、中国やインドでは空気が汚くてもマスクを見かけませんでしたが、
ベトナムではみんながマスクをしており健康への気遣いなどは
日本と似ている気がしますが、全体的に見ると結構遠い気がしています。

あと、このニュースで、儒教の影響があり中国や韓国、タイでは政敵を徹底的に叩くとありますが、
儒教には日本にも伝わっていますし、中庸の心も詠っていなかったでしょうかね?

ざっくりと、東南アジアやベトナムと日本の関連について思うところを教えていただければ幸いです。

A 回答 (6件)

ちょっと思い出したことがあるので、また書き込みます。

ご参考まで。

ベトナム戦争、ベトナム・カンボジア戦争、中越紛争の頃の話を、近藤紘一氏というジャーナリスト(故人)が随筆の形で幾つか残しています。
この方、最初の奥様を亡くし、ベトナムの女性と再婚、連れ子を一人引き取っています。ベトナム戦争時はサイゴン支局長に駐在し、サイゴン陥落を取材、帰国後しばらくしてバンコク支局長に異動、その間に中越紛争、タイの青年将校団の反乱などの話題を著作物の中に記述されています。これらを読むと、日本人とベトナム人の似ている点、全く異なる点、更にはタイの政治家の二枚舌や気質、市井の人の考え方などがあちこちに垣間見れます。ポルポト時代を生き残った日本人女性の取材などは氏の寿命を縮める元になったような気もしますが、その女性を通したクメール人の感覚も僅かながら読み取れます。

以下はベトナムとベトナム人に関する話が多いものです。恐らく絶版かとは思いますが、古本屋やブックオフでさほど苦労なく探せるとは思います。

『サイゴンのいちばん長い日』、『サイゴンから来た妻と娘』、『バンコクの妻と娘』 、『妻と娘の国に行った特派員』、 『統一ベトナムとインドシナ』
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>ベトナムと日本は本当に似ていますか?



似ていると言えば似ていますし、似ていないと言えば似ていません。

>平気で人を騙す人が多いですし交渉も大変でした。国鉄ですらおつりが数枚足りないなど酷かったです。

騙す、ボルというのは、基本的にどこでもありうることで、それが少ないのは幾つかの理由です。
1.騙したり、ボッタりすると長期的には損であることを地元の人が真に理解している、観光客が極めて多い土地: パリとかベネチアとか
2.アミニズムに起因する「どこでも見られている」という感覚がある土地(逆に言えばその呪縛から逃れた者は平気で悪事を働く): 日本とか台湾とか、あちこちの少数民族とか
3.現世の善行が来世に繋がると言う宗教観を持つ土地(逆に言えばその呪縛から逃れた者は平気で悪事を働く): テラワーダが盛んな国とか(もちろん、マハーヤーナでも多かれ少なかれ、この傾向はあり)

ベトナムなんかは2と3の混合でしょうが、歴史を紐解けば現実的な実利主義者も多い土地なので、「それはそれ、これはこれ」なんでしょう。もちろん、職業とかその者が育った民族的背景もあるとは思いますが。

>あと、このニュースで、儒教の影響があり中国や韓国、タイでは政敵を徹底的に叩くとありますが、

これも程度問題。例えば、有罪に追い込まれたタイのインラク元首相の例を出すと、徹底的に叩くという表現は当て嵌まりません(タークシン元首相、更に遡ってマヌーン大佐あたりでも)。裁判で有罪言い渡しが明白な雰囲気(状況じゃありません。タイは権力者に忖度しまくりですので雰囲気です)が濃厚なのに、彼女が出国できたのは何故でしょう。国際空港から堂々と出れば空軍、警察の面子が潰れるので認めないでしょうが、辺地の陸路であれば「見落とした」という言い訳が立ちます。それをお互い分かっているから、阿吽の呼吸で「逃げた」かつ「逃がした」のです。有罪になって収監されれば国内はまた対立構造になりますが、全部の面子を立てるためには「有罪」になったけど「どっかに行っちゃった」、反対派の溜飲が下がるまでは「互いに接触できない状況」という方策が有効です。得てしてタイでは我を張る権力者の死去、国民の忘却により、「時間が対立構造を風化させる」のですし、それを関係者全員が待っています。

日本は有罪は有罪として、それ以上は追求しない(マスゴミは除きます。あれは韓国世論そっくりです)、中韓は自害するまで国民を含む全員が追い込む、タイは結果的に何となく丸く収まればOKという遣り方です。タイのようなパタンはASEAN加盟国ほぼ全てで見られます。

ベトナムが日本と似ている点は、個人的には以下の点かと思っています。この観点ではもしかしたら北朝鮮と日本はかなり似ているかもしれません。
・面従腹背
・風を読む気風
・流行に敏感、というか流される
・器用、改善志向、凝り性
・大乗仏教(マハーヤーナ)

あえて似ていない点は、以下の点かと。
・実利主義、面子はあるにしても実利優先。

そもそも民族、宗教、歴史、周辺国との関連関係、言語体系、構成社会内の身分体系(絶対的なものも相対的なものも)が異なる対象を、似ている、似ていないという括りで扱うには無理があります。とはいえ、似ている≒親近感、ですから執筆者の親近感の発露に過ぎないのかもしれません。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
タイについて、言われてみると確かにその通りですね。完全に見落としていました。
また、色々あげられていますが確かにと思えるところが多いです。このように似ている点も上げていただければ、親近感も沸いてきました。騙す、契約を翻す(色々な国を旅行しましたが旅行初心者の頃というのもありますが価格交渉契約が本当に大変であり得ないほど苦労しましたので。)というのがあまりに衝撃的で他のことについて考えられていませんでした。質問して良かったです。
なお、北朝鮮については日本、特に戦前の日本と非常によく似ているのではないかと思っています。とはいえ、全く交流がないので雑誌やTVで見た印象と戦前の日本の話をTVでみた印象そのままで分かりませんが・・・

お礼日時:2017/12/17 10:56

長年、中華人民共和国の朝貢国・属国だった点は韓国に似ていますよね。


ポスト中国です。
でも、百年フランス領となったが、比較的東南アジアでは、植民地の期間が短い。
インドネシアやフィリピンなんて、植民地の歴史が400年近いから。
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ベトナムは直接千年、間接千年の間中国の支配下にありました。

 よって、面従腹背だったり、ずるがしいところがあります。 生きる知恵として仕方がなかったのでしょう。 この点は、第二次大戦の敗戦まで他国の支配を防いできた日本とは大きな違いがあります。 頭の良さや手先の器用さなどは、日本人と似ているところです。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。そうですね。ずるがしこい。まさに事言葉がぴったりでした。国境を越えて中国へも行きましたが非常に仲の悪そうな国境でした。確かに2000年もそういう環境にいれば生活の知恵として仕方がないですね。ただ、頭の良さ(健康維持に必要なマスクの装着などある意味その通りかと)や手先の器用さについては仰るように日本に非常に近い物があり、ずるがしこい人が多い状態で、良く成り立つ物だなぁーと思ったりもしています。信頼関係なくして良い工業製品は作れるのでしょうか?

お礼日時:2017/12/14 15:46

全然似ていないと思います。


ベトナムは社会主義国で共産党以外の政治結社は非合法の国です。
共産党が絶対的存在と言う意味でも、中国に似ているというご指摘は合っていると思います。
インドはカースト制度の名残はあれど民主主義国家です。別物だと思います。

対中国の歴史的観点からも、日本が中国や欧米列強の植民化を逃れたという観点からも、
ベトナム戦争後日本がベトナムに投資をしてきたことからも、対日感情は悪くはないと思います。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。そういう意味では、日本は70年くらい自民党ですし逆にちょっと近いかもとおもってしまいました。対日感情は悪くないですが、交渉してもゴールポストが常に動きますし個人旅行するのには意外と大変でした(バイクでの移動程度でも出発前と到着後では値段が違うなど)。

お礼日時:2017/12/14 15:51

ベトナムの人は、個人の能力が高いと聞きました。

たとえば、単純に日本とベトナム人が二人で何かをするとベトナムの人の方が能力が高い人が多いといった感じです。ただ、日本人は誰かと協力するとその力を2倍、3倍にすることができるが、ベトナムの人は、0.8になるみたいで協力プレーが苦手のようです。

あと、世界中のスタンダードで、騙されるのは普通だと思います。それは、、、、もし、ずっと食べてなくて、明日食べるものがなくて、目の前に誰かのパンがありました。食べますか?食べませんか? 普通は食べます。なぜなら、食べなきゃ死んじゃうからです。
自分が死ぬか人を騙すかの選択肢で、人を騙す人が生きているんでしょう。逆に食べない人をいい人とするなら、その人はこの世にはいなくなるでしょう。
人の善意とは、ある程度の余裕の中に生まれます。悟った人か宗教者でもない限り、貧しい国や貧しい人に誰かを思いやる余裕などありません。そして、どこの国にも裕福な人とそうでない人がいます。日本が騙す人が少ないと仮定するなら、それは食べることに余裕がある人が多いからでしょう。明日、生きることに必死の人に善意を求めることは、可哀想だと思います。今後も世界を旅するなら、この考えを覚えておいてください。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
日本人が、裕福というのはその通りなのですが、やり方というのが、例えば暴力に訴える、言葉で騙す(契約が決まってもあとでかならずひっくり返す)、より多くの商品を合理的に売りつけるなどやり方は色々あると思うわけです。ベトナムでは口論をすることなくのらりくらりとやられ、なんと言いますか、ゲリラ作戦で超大国のアメリカに勝っただけのことはあるなと思ってしまいました。根性というか忍耐というかそれが凄い気がしました。良い悪いというか、なんか、そんな話です。
また、思いやりについては、アジアの国は貧乏ですが全体的に見て優しい人が多い気がします。インドではリキシャーで若者にチップを払った時、ちょっと寄り道をするといっておやつを買っていました。儲けたらすぐ使う。若い国だなぁーと思ったりもしました。

お礼日時:2017/12/14 15:39

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