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熱機関はなぜ放熱過程を含まないといけないんですか。高校物理って説明がなさすぎです。

A 回答 (2件)

>というのはそのある状態からある状態には何も考慮せずにすすめるという


むしろ逆のような気もします、断熱と言うからには、熱を断つ、+の熱も、-の熱も。
つまり、熱の移動が起こらないように考慮したうえでの変化と言ったほうが・・・?。
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上記の熱力学第二法則の説明を続けると、高熱源から低熱源へ熱を移すとき両者の温度差に依存して取り出すことのできる仕事が決ります。

幾ら高温で熱エネルギー一杯でも熱エネルギーは最も低品質なエネルギーであるため低温源と組み合わせないと有用なエネルギーは得られないのです。電力は最高の質を持つエネルギーで上限の無い高温やγ線の発光にも使えます、光はエネルギーの塊ですが振動数に縛られており黒体輻射の温度以上に加熱する能力がありません。機械エネルギーは直接電気エネルギーにすることができるので非常に高品質ですが、機械エネルギーの儘使うと機器の能力の限界にぶつかります。
あなたのおっしゃる放熱過程とは低熱源への熱の移動のことだと思います。その温度差が無いと上記の様に何もできないのです。
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この回答へのお礼

熱サイクルでの断熱変化というのはそのある状態からある状態には何も考慮せずにすすめるという理解で良いでしょうか

お礼日時:2017/12/19 21:11

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