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なぜ黒鉛は共有結合の結晶に分類されるのですか?
グラファイト間はファンデルワールス力で繋がっているんですよね?

A 回答 (3件)

黒鉛の結晶は共有結合でできているので共有結合になりますね。


似たようなものにアルカン類があります。ロウソクのロウですね。
CnH2n+nで表せるもので、一つの分子内での炭素鎖や炭素と水素の結合は共有結合。
固体となった時、分子同士の結合はファンデルワールス結合です。

黒鉛の物性を語るときに、共有結合の部分(電気伝導性)とファンデルワールス結合の部分(へき開性)と両方の性質に起因するものがあるのですが、
分子の結合自体は共有結合なのでそちらを言うことが多いです。
ロウソクのロウ(パラフィン)も分子を造る共有結合と言いますね。
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グラファイトは層状結晶です。

それに層間はvan der Waals力では無く、ベンゼンのPz軌道と同じπ軌道の相互作用で結ばれています。van der Waals力では弱すぎて層がバラバラになってしまいます。
グラファイトの層はグラフェンそっくりで、芳香族化合物のバケモノですから共有結合で構わないのです。
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〉グラファイト間はファンデルワールス力で繋がっているんですよね?


その「グラファイト」が黒鉛の結晶であり、質問者さんが考えている塊は、その結晶が積み重なって「ファンデルワールス力」で繋がっているにすぎないからですね。
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