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イスラーム世界が発展していき、ナスル朝が倒されたことについてで、このナスル朝は最後のイスラーム王朝であったと書いてあるのですが、
これはつまりイスラーム世界の滅亡ととっていいのでしょうか??

知っている方お願いします。

A 回答 (2件)

現在でもイスラム国家は中東を中心に多数存在するわけですし、イスラム教徒も世界中でおよそ12億人がいるといわれています。

現在でもこのようにイスラム世界があるのですから「イスラーム世界の滅亡」という事態が15世紀に生じたはずはありません。

で、あらためて本をお読みになれば、ナスル朝はアル=アンダルス(イベリア半島)における最後のイスラム王朝であることが判ると思います。

前回のtomatooowさんのご質問に関連させればナスル朝は西カリフ国の末裔です。ナスル朝の滅亡はキリスト教徒によるレコンキスタの完成であると言えますが、ジブラルタル海峡を越えたアフリカ北岸には厳然としてイスラム教徒の国家が存続しています。中カリフ国も東カリフ国もあるわけでこの領域プラスビザンツ帝国領を後のオスマン-トルコが統一し、「地中海にキリスト教徒の船は板一枚といえども浮かんで居ない」と豪語する時代もあるのですから、とてもとてもイスラム世界は滅亡なんかしておりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!

お礼日時:2004/09/26 18:44

単にグラナダのナスル朝がスペインによって


妥当されただけで、確かにヨーロッパ世界か
らはイスラム王朝はなくなりましたが、
アラビア世界では発展して行き、オスマン帝国
で最盛期を迎えたので、滅亡ではないと思います。

いまでも、イスラム世界はありますし・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2004/09/26 18:44

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