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何も信じられない事態に絶望し、疲れきったため、その時々の状況に身を任せ、流れるように生きるという態度(弱さのニヒリズム、消極的・受動的
ニヒリズム)。
すべてが無価値・偽り・仮象ということを前向きに考える生き方。つまり、自ら積極的に「仮象」を生み出し、一瞬一瞬を一所懸命生きるという態度(強さのニヒリズム、積極的・能動的ニヒリズム)。

とあります。弱さのニヒリズムとは、あらゆる価値観も概念も愛も友情も物体の存在さえも、存在価値はなく、偽りであると考えてしまうことで、ならばこの無意味な世界で何らかの存在意義や生きる意味を求めて頑張る意味を失い無為無策に生きるということであるということですか?

一方で強さのニヒリズムが分かりません。
すべてが無価値、偽り、仮象であるならば、私は何らかの意味を求めて努力して生きているのに、私ならその頑張りの意味を無くしてしまいそうです。
前向きに捉えるとは...?
みずから積極的に仮象を求めるというのは、どういうことですか?仮象なんて無意味で無価値で、あるいは偽りであるのでは。としたら、無価値な仮象を求めるのはどうしてでしょう。
そしてその無価値な仮象をかかげて一瞬一瞬を懸命に生きれるのでしょうか??

強さのニヒリズムがよく分かりません...
しかし理解したいです。専門書は難しくて分からないです...

A 回答 (5件)

ニヒリズムとは、キリスト教の教えを信じないことを言います。



ほとんどすべての日本人はニヒリズムと言っても間違えでは無い。
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強さのニヒリズムがよく分かりません


  ↑
人間など動物と同じです。
いずれ死ぬのです。
だから、人生など意味ありません。

意味がないなら、自分たちでその意味を
創ればよいだろう、その方が人生楽しいよ。
意味が無くても楽しい方が良いだろう。

そういう意味です。

人工的に意味を創る。

人生を楽しくやっていく技術だ、という
ことです。
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キリスト教はニヒリズム。


だからキリスト教を肯定して、虚無の世界を生きる
ということです。
キリスト教にとどまり、消えるのではなく、

要するに、キリスト教の次の時代ということです。
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こんにちは、びく*3さん。



専門書が苦手なら、小説をお勧めします。
オスカー・ワイルドが面白いと思います。

少し引用しますね。


人生には選ばなければならない瞬間がある。

自分自身の人生を充分に、
完全に、徹底的に生きるか、

社会が偽善から要求する偽の、
浅薄な、堕落した人生を
だらだらと続けるかの、どちらかを。


善人はこの世で多くの害をなす。
彼らがなす最大の害は、
人びとを善人と悪人に分けてしまうことだ。



なほ、回答者は、たいていのとき、どちらでもない宙ぶらりんであり、
人そのものを分類することも滅多になく、鈍感かつ能天気な者です。

1番様のご回答に少し付け加える形になりますが、
【弱さをこそ誇つて】生きるのが積極的ニヒリズムだと思ひます。


以下おまけ。

楽観主義者はドーナツを見、
悲観主義者はドーナツの穴を見る。
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すべては むなしい。

仮象である。

それでも 生きる。――というのが 積極的なニヒリズムです。


《いや 仮象の中にも 何か価値がある》とか《それなりの意味があ
るはずだ》だとかというのではなく そうではなく むなしさのどん
底に到って それでもと言って 積極性を発揮するというものです。

いわば理屈抜きです。
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