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なんで最近の銃剣って刀身が短くなってるのでしょうか?昔の30年式銃剣は小柄な日本兵でも大柄な兵士に対抗するために刀身が長く取られてました。また64式銃剣も同様です。でも89式多目的銃剣をみるとこれまでより圧倒的に短くなっています。何故ですか?

A 回答 (6件)

近代戦は、銃剣突撃など出来なくなっていると言えます。

槓桿を動かす作業の少ない、自動銃では、射撃の方が効果大と言えます。前の戦争では、緒戦では白兵戦も結構あったようですが、連合軍の反撃開始からは、殆ど一方的なものになり、銃剣突撃は日本の玉砕戦法の一手段になってしまいました。接近戦を避け、弾幕で接近戦を回避するのです。

周辺諸国は、未だに銃剣を使用しているので、その理由だけで自衛隊は装備しているものと思われます。しかし今後の戦闘は、マスコミが何と言おうが、ロボット化します。そして銃剣は何の役にも立たなくなるのです。しかしゲリラ戦の様な隠密戦闘には、まだまだ短剣は必要なようです。

参考までに経験者から聞いた話を記します。前大戦での白兵戦経験者によると、白兵突撃の際は、拳銃などのサイドアームは、殆ど役に立たないそうです。そして、銃剣で敵兵を槍のように刺し貫くと、銃口が、反対側に突き出て、両腕では抜けないそうです。戦闘能力を奪うだけの武器としては、旧軍の銃剣には、この様な欠陥があったそうです。

そんな訳で、戦後の銃剣は、米国に見習って短くなったようです。
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前大戦以前ではレバーを引き手動で装填排莢を行うボルトアクションが主流でしたので、近距離ならば射撃より近づいて攻撃した方が早く銃剣は有効でした。


しかしNo.3さんの指摘通り自動で装填排莢ができるセミオートや短機関銃を持つアメリカ軍相手には、やむなく迎撃される事が多くあったのです。
そして、アサルトライフルの登場によりセミオートや短機関銃でさえも主役の座から退く事になりました。
現代の銃剣は昔のように連射速度の低さを補うものではなく、弾切れ時の非常用や作業用といいったものになっています。
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『「恐怖!」


重りと化した銃剣先輩』

銃剣は今の時代命中率向上の重りにしか役立ってません…
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銃剣自体がオワコンだからですからね〜。

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銃剣を使った戦闘を考慮しなくなったから、銃に銃剣がつけられるようにしてる国は、日本とあと数か国のみです、米軍では新兵訓練でしなくなったし



銃剣を使うような接近戦になれば、サイドアームを使いますよ。
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今どき、接近戦もそんなに無いはず。


弾切れの予備兵器。
と、考えます。
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