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ブッダが「自分自身は捨ててはいけない」とおっしゃったとどこかで読んだのですが、どの経典に載っているかご存知の方おられましたら教えていただけませんでしょうか?

無我といった話とはまた別の次元の話題だったと思います。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

はじめまして


「自分自身は捨ててはいけない」というのは知らないのですが、似た内容は法句経にありますね。

自己こそ自分の主(あるじ)である。
 他人がどうして〔自分の〕主であろうか?
自己をよくととのえたならならば、
 得難き主を得る。
 (法句経130句 中村元訳)
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございます。

「自分自身は捨ててはいけない」は直接の言葉というよりも仏教について書かれた本かネット情報で読んだものです。曖昧ですが、すべての執着を捨てなければならないが、自分を粗末にしてはならないといったようなニュアンスだったように記憶しています。

仏教については一般書を少し読んだことがある程度でまったく不勉強です。

ご回答いただいた経もよく読んでみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2018/01/23 14:05

#1です。

お礼がありましたので再度回答します。

>すべての執着を捨てなければならないが、自分を粗末にしてはならないといったようなニュアンスだった

全ての執着をすてなければならないというのは、スッタニパータの蛇の章あたりでしょうか。

スッタニパータ
https://ja.wikisource.org/wiki/スッタニパータ

あと古い経典のなかには、自分と同じように他の人を害してはならないという文もあります。自分を粗末にしてはならないというのは、ちょっと思い当たりません。

すべてのものは暴力に脅(おび)えている。すべてのものは死をおそれている。(他人を)自分の身にひきあてて、殺してはならない。殺させてはならない。
すべてのものは暴力に脅えている。すべての(生き物)にとって生命は愛(いと)しい。(他人を)自分の身にひきあてて、殺してはならない。殺させてはならない。
(「法句経(ダンマパダ)」)

ダンマパダやスッタニパータは経典の中でも最も古いもので、釈迦が実際に語った言葉もはいっているとされています。日本仏教界で重視されている法華経や浄土三部経などの大乗経典は釈迦が死んでから、数百年たって編纂されたものです。
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この回答へのお礼

ありがとう

再度のご回答ありがとうございます。

そうですね、お教えいただいた経は探している内容とはニュアンスが異なるかもしれません。ネットで探してみたのですが、教えて!gooのコラム「煩悩も悟りも捨てる!? 深すぎる仏教の教え」https://oshiete.goo.ne.jp/watch/entry/35fc5b6cd3 …に「自分自身は決して捨て去ってはならないと説かれます。」という回答が引用されていたのですが、出典は書かれていませんでした。回答された方に尋ねられたらいいのですが、それも難しいですね(^^;

曖昧な記憶による質問についていろいろ考えていただいて、大変感謝しています。完全な記憶違いの可能性もありますが、いつか見つかればいいなあと思っています。

ご回答大変参考になりました。ご回答誠にありがとうございました。

お礼日時:2018/01/24 13:25

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