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中山参与はとても穏和で良い印象があるので、辞任されて残念です。
参与職とは通常どんなことをするのですか?中山参与の場合は拉致支援を主にやっておられたようですが、後任の方もそうなるんでしょうか?

A 回答 (2件)

 少々くどくなりますが、まずは中央官庁から(面倒なら2.から読んでください)



1.中央官庁(財務省、外務省等)は、事務次官>局長>課長という風にピラミッド型に成り立っていますが、実は民間会社のOB職のようなポストがあるのです。おおざっぱにいって、顧問と参与です。
 顧問はあらゆる事柄についてのご意見番です。様々な状況で困ったりすると、「昔はこうだった」とかの有り難い意見をきくことができます。常勤のポストで、基本的には事務次官がなるはずです。
 これに対し、参与とは、短期的にある特定の事件・行事等が起きた場合、その問題に特化してあたる時限付きのポストです。やはりこれもアドバイザーとしての機能なわけです。(ちなみに、顧問はspecial adviser, 参与はsenior adviserです)

2.このように、参与はある特定の問題に対応するためのアドバイザーなわけであり、内閣においても同様のポジションにあります。中山さんの場合、閣僚のOBというわけではありませんが、こうしたポストには有識者が適任なわけです。
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この回答へのお礼

参与以外もよくわかっていなかったので、勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/09/30 23:13

後任はいないとニュースで言っていました。


参与というポストはもともと無いそうなんです。参与=複数の意見の違うものの間で調整する立場の人(コンサルタント?)なのだそうです。今回は日本と北朝鮮だったということです。
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この回答へのお礼

すごい早い回答ありがとうございます!参与がそういう役目だとは知りませんでした。後任がいないのは、ますます残念です。

お礼日時:2004/09/30 18:48

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