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つよインクには、顔料と染料の2タイプあると思うのですが、6色顔料と6色染料の違いは、耐オゾン性・耐光性・耐水性の違いだけですか?写真印刷にも違いありますか?
4色顔料と6色染料を比べた場合の、写真印刷の違いもお願いします。

A 回答 (2件)

最新機種PX-G920とPM-G820の比較論で記載します。



専用用紙での写真画質は、甲乙つけがたいですがPX-G920を上位としています。しかし実際の画質は#1さんが記載しているとおり、何とも言えません。
ただ、判別は出来ないレベルだと思います。

顔料系インクは速乾性があるため普通紙で印刷したときは圧倒的な差でPX-G920が綺麗です。
顔料系インクの強みがここででます。

実際の使用では、普通紙印刷が一番頻度が高いため、印刷した後にかすれないことや、写真がそこそこ綺麗に印刷されることなどメリットは多いと感じます。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2004/10/08 15:00

Q/写真印刷にも違いありますか?



A/当然ありますね。それは、性質が違いますからね。透過性、浸透性が強い染料系は、耐候性には弱いですが発色の鮮やかさや階調表現の美しさが売りとなり、光沢紙印刷にも向きます。その反面、浸透性が高いことで滲み易くなります。
結果的に綺麗な発色をするが滲み易いので、粒状感が出やすいのが染料系となりますが、粒状感はノズルの微細化によって既に克服されています。

そのため、綺麗な発色が出来ると言うことが利点となります。ただ物理的に、どうしても克服できないのが耐候性になるのです。

顔料系はそういう需要を掘り起こすためにエプソンが取り組んだものです。耐水性は特に顔料系でなければ達成できないですからね。ただし、インクが紙に浸透せず紙の表面で固まるという特性と色の個性が染料より強いため光沢感に欠けたり、鮮やかさに欠けるという欠点があります。
それを克服するために、EPSONはグロスオプティマイザインクという透明の樹脂インクを開発し使うようになりました。

これによって、光沢感も美しく再現できるようになりました。鮮やかさは、残り7色のインクにも透過するような工夫があり、ドライバである程度改善できるように出来ています。ただ、まだ技術的に数年しか登場してないものですから、染料系には僅かに劣ると考えるのが妥当。ただ、その差は本当に好みの領域程度で、決して顔料が一言で劣るとは言えません。まあ、光沢でなくマット印刷なら、染料系より満足できる可能性が高いです。


ちなみに、4色は写真はマット向けですね。光沢には向かないと考えて下さい。要は、カラー印刷とモノクロ印刷中心に向くもので、写真印刷はそれほどしない人向けと考えるのが妥当です。(これは、これまでの機種での評価です)

6色は、今回のラインナップから登場したもののはずです。グロスオプティマイザに相当する技術を6色のインクの中に入れていると思われます。まあ、G920やG900には劣るが、4色の機種よりは良いと考えるのが妥当でしょう。粒状感は感じないでしょうが、階調レベルではもしかすると染料系の6色に劣るかもしれません。これは、見る側次第です。実際に実機を見てませんので推測です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2004/10/08 14:59

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