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神経の情報伝達機構と情報処理機構について、できるだけ詳しく教えてください。また、神経細胞へ情報を伝える人工的な方法があれば、教えてください。

A 回答 (2件)

ご質問の回答だけでゆうに数冊分の本になります。

No1の方がご紹介された本は脳のメカニズムの啓蒙書的要素とやたらと専門的なところとありますが、一応高校生、大学生あたりを読者に想定した本です。もっと具体的にどのようなことをお知りになりたいか特定してくだされば対応も出来ると思いますが、一応一般的な入門書を数冊上げておきましょう。
ニューロンから脳へ 広川書店
これはKuffflerとNichollsという偉大な神経生理学者が主となって書いたものでKufflerが無くなったあともNichollsが後を引き継ぎ他3人を加えて書き次がれているもので名著の誉れ高きものです。英語では最近第4版がでました。日本語では3版までが訳されています。
ニューロンの生物学
阪大の小倉先生と富永先生が翻訳されて1-2年前にでました。人の脳に限らず動物学的観点からかかれています。
ニューロサイエンス入門 サイエンス社
京大霊長研でサルの脳の研究をされていた松村先生が書かれた入門書です。モデルなどにも少し触れられており、啓蒙書としても取っつきやすいように思います。
脳と心理学 朝倉書店
もと東大心理学教室の二木先生が書かれた本で人、サルの脳を中心によりマクロ的観点からかかれた本です。わりと取っつきやすいと思います。

そのほかにも多くの入門書がでていますので大きな書店に行かれては如何ですか。
神経細胞へ情報を伝える人工的な方法と言うことの意味がよくわかりませんが、神経細胞を刺激電極をもちいて電気的に興奮させることは可能です。また、最近では非侵襲的に磁気を用いる方法も開発されています。
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この回答へのお礼

『神経細胞へ情報を伝える人工的な方法』と、あいまいな言葉を使ってしまいましたが、回答していただきありがとうございました。私が聞きたいことズバリであったのでとてもためになりました。

お礼日時:2001/07/13 00:14

大学、あるいは国公立の図書館に必ずあるとは思うのですが、以下の図書に、質問内容について詳細に書かれていると思います。

もちろん医学関係の書籍を扱う書店でも、バックナンバーで購入可能です。

「細胞工学 別冊 脳を知る」 (監修)久野 宗   秀潤社(1999年)

詳しく述べるには、なかなかこの欄では難しいですよね。こういった基礎的な面、技術的な面そしてその応用による研究を含めて詳細に紹介している本を一冊手元に置いていると、便利です。

参考URL:http://www.shujunsha.co.jp
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この回答へのお礼

ありがとうございます。資料も、何を見て良いのかすら分からなかったので、とても参考になりました。早速図書館で調べたいと思います。

お礼日時:2001/07/12 13:28

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