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早稲田大学理工学部の授業料はたかいか、やすいか、はんてい不能か、なんて先生に聞かれてこまっています。大体年間150万くらいで普通のはずですが、これを経済学的かつ合理的に考えると、どこから考えていけばいいか全然わかりません、誰かヒント、アイデアをお願いします

A 回答 (4件)

同じ学内で比較すれば、昔から文科系の授業料に助けられているという噂はありましたが、学園経営の理事会に同席した訳ではなく


全体の予算から類推するよりほかないので分りにくいと思います。

年間150万円の数字が確かだとしても、国からの援助は必要で、私立幼稚園の授業料に比べれば、はるかに安いとは思いますが!
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この回答へのお礼

お答えいただきありがとうございました!参考にさせていただきます。

お礼日時:2001/07/13 12:54

質問の内容だけでは、授業料の基準判定をどの立場で見るかによって、意味合いが違ってくると思うのですが…。



・学生から見てどうか?(国立では年間50万円程度ですので高いです)
・同じ学内の他の学科との比較でどうか?(講義に掛かるコスト等の点で)
・他の私立大学と比較してどうか?(特に同じ理工学部で)
・早稲田大学から見てどうか?(運営面で)

以上のような色々な側面で見ると、かなり基準が異なってくるように思えるのですが、先生はどれを意図して問われているのでしょうか?

この回答への補足

先生はそういうことは言わなかったのでおそらくなんでもいいと思いますが、学生から見てをききたいです。

補足日時:2001/07/13 12:50
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補足を受けて、自信はありませんが(私自身は国立の3年制の短大だったので)、考えを少し…。



各家庭それぞれで経済事情が異なるので、授業料の高いか安いかを同じ基準で判断することは、はっきり言って難しいと思うのですが、理工学部で学生一人に対して、年間どれだけの教育費がコストとして掛かっているのかを調べて、それと授業料、補助金等の比率をはじき出すのがまず第一でしょう。そして、同じように、文系の学部や医学部でも詳細に調べて、できるなら他の私立大学や国公立大学の授業料等も比較対象として持ってきた上で、学生の目で見て高いか安いかを問うのが、最も一般的な方法ではあると思うのですが。

少し参考になるか?分かりませんが、認可保育園の保育園の保育料の決定は、各家庭の年収の総合計から階層分けをすることにより行われています。そしてその決定通知書には、保育料の提示の他に、国からあるいは市区町村からどれだけの補助を受け、あなたの子供一人に月額でどれだけコストが掛かっているかも詳細に記載されています。

年収の階層分けは、かなり差別的な要素を含んでいるように感じますが、学生の各家庭でも年収の差はかなりあるはずですよね。そこまで突っ込んでいいものであるなら、その年収と子供を含めた家族の数、下宿をしているかどうか、また介護老人や病人を抱えて医療費がかさんでいるかどうか等の詳細な調査を行った上で、学生・保護者の率直な意見が訊きたいですよね。

でも多くのご家庭では子供の学資保険に加入して積み立てしていると思うのですが、受け取りの総額を考えると、私立の4年制ではかなり足が出てしまいます。やはり国公立を引き合いにだすと、私は年間150万円は高いと思ってしまいますね。医学部でさえ同じく年間50万円程度ですから。
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大学に進学することが経済的に有利かどうか、また有利だとすればどのくらい有利なのかという問題については、論文や本がたくさん出ています。

大概は

高卒の生涯収入 < 大卒の生涯収入 - 大学に行く費用

ならば進学が有利だという計算です。この場合

大学に行く費用 = 学費 + 教材費 + 生活費 + 機会費用

です。機会費用の説明は
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E4%BC%9A% …
にありますけど不十分で、
http://en.wikipedia.org/wiki/Opportunity_cost
の方が良いです。

それから、生涯収入の見積もりが過去の統計に頼らざるを得ないことにも注意が必要です。つまり、これまでどうだったかであって、これからどうなるかではない。そのため判断が保守的になりがちです。

*** 早稲田理工の場合

自宅からの通学で 4 年で卒業できて、就職もまともにできると仮定します。4 年間で

学費 = 600 万
教材費 + 生活費 = 600 万
機会費用 = 800 万

として

早稲田理工に行く費用 = 2,000 万

これは卒業後に就職して数年で回収でき、その後は高卒よりずっと有利です。ところで学費、教材費、生活費は大概は両親の負担なので、進学する当人が負担するのは実は機会損失だけというのが普通です。それなら半分の時間で回収できてしまいます。

つまり当人にとって、進学しない手は、まずありません。年間 150 万の学費は安い。めちゃくちゃ効率の良い投資です。

*** 一般の大学の場合

これが早稲田の理工ではなく世の中の大学一般だと、話はだいぶ違います。現在、大卒の 1/3 近くは正社員になれません。そんなことなら大学にかかる費用を投資に回して店の一軒も持った方が有利だという判断は当然ありえます。

アメリカでは三流大学に行くより手に職をつけた方が良いという判断が一般的になって来ているそうです。とは言え、生活を収入の計算だけから見て良いかというと、疑問です。ロシアでは三流でも何でも大学は出た方が良いという判断が普通だそうです。それは高卒だと友人の選択範囲がが限られてしまうからだ、とのことでした。

日本でもここ 10 年くらいのうちに判断の大きな転換があるかもしれません。
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