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パワーアンプとスピーカーってなんでも合うわけじゃないんですね。
なんか抵抗がどうとか聞きました。
もってるアンプに合うスピーカーを買いたいんですが、
どっかの数字を見ればいいんでしょうか?
調べ方教えて下さい。

A 回答 (5件)

トランジスタ(FET含む)アンプに限定してお話しします。


真空管だとまた違いますから。

インピーダンスについて、アンプとスピーカーの両方に
表示があるのですが、アンプに書かれているのは最低インピーダンス、
スピーカーに書かれているのは定格インピーダンスです。

アンプが4Ω、スピーカーが8Ωでも、全く問題はありませんが、
(多少出力が低下する)
アンプが8Ω、スピーカーが4Ωだと、アンプの設計以上に
電流が流れすぎ、アンプを壊してしまうことがあります。

さて、これとは別に、音質的な相性もあります。

一番最たる物はマルチウェイスピーカーで、
その主原因は周波数毎に各スピーカーに音を分ける
ネットワークの設計がアンプと合っていない場合です。
トランジスタアンプだと、アンプ側は0Ωと仮定して
ネットワーク(フィルター)を設計するのですが、
実際に0Ωになっているとは限らないし、
保護回路があったりして、動作が変わります。

他にも、スピーカーの定格インピーダンスと
実際のインピーダンスのズレが大きくて、
アンプが対応しきれないときなども音が変わります。
ただ、銘器と言われるスピーカーは大抵ズレが大きいので
アンプによって音が良く変わります。
BOSEのスピーカーなんかも、スピーカーボックス自体が
共振特性をもっているので、インピーダンスカーブが
変に暴れています。

さて、この相性を判断する「数字」ですが、
カタログを見てわかる方はまず居ないでしょう。
インピーダンスカーブがきっちりと記載されていればわかるのですが、
スピーカー単体のインピーダンスカーブはわかっても
ネットワークの仮想ドライブインピーダンス(それもできれば4端子特性)は
私も見たことがありません。

基本的なおさえ方ですが、
まず、スピーカーがトランジスタアンプ向けか、真空管アンプ向けか
これは店で聞けばすぐに教えてくれます。
次に、2WAYか3WAYか。
ここで、カタログに、スピーカーのインピーダンスカーブがあるようでしたら、
これを見て下さい。
で、定格値よりも激しく高くなっているところが中域になく
かつ、低域のピークの下がなだらかな物をお奨めします。

もうひとつ、高域にも注意点があります。
暴れがあるものは要注意です。
これは実際にスピーカーのすぐ前で音を聞けばわかります。
良い販売店なら、いくつかのアンプで聞かせてくれます。
回路が似ている物を使って下さい。

トランジスタの場合
3万円程度のもの。
5万円程度のもので、クラシック的な回路のもの(サンスイとか)
5万円程度の物で、最近の回路の物(ソニーとか)
10万円以上のもので、パワー指向の物(アキュフェーズとか)
10万円以上の物で、繊細指向の物(オンキョーとか)
ぐらいの分類で、似たもので視聴してみて下さい。

最後に、
国産の10万円程度のスピーカーは、出荷時のエージングが
甘いようです。
10時間ぐらい使ってから音質は評価してあげてください。
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インピーダンス(交流抵抗)の内容は皆さんが指摘しているので省略して.


スピーカーの相性について。

ある会社のスピーカーは.特性が変に捻じ曲がっています。このスピーカーで良い音が出るように.アンプの方で変に特性を捻じ曲げた音を出しています。
この2つの特性が打ち消しあって良い音に聞こえます。だから.下手に高級な周波数特性のよいスピーカーをつなぐと.とんでもなく歪んだ.変な共振音のある音が聞こえます。

あと.一部の音楽愛好者の方で.異常な大音量を常に聞いている方の場合には.難聴になってしまい.広域がほとんど聞こえない耳になっています。このような方の良い音とは.高域にへんなピークのある音です。変な周波数特性の音を出すことによって.耳の周波数特性の劣化を打ち消しきれいな音を聞いているのです。
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はじめまして、amoさん。



 一般家庭用の(ホームオーディオ)スピーカーシステムであれば、ほとんど問題はないでしょう。  スピーカーのインピーダンス・抵抗値(平均値)は4~8Ωですから、アンプに一組のスピーカーを接続するだけなら何ら問題はありません。(アンプ背面のスピーカー端子の近くにそのアンプが保証するインピーダンスの範囲が記載されていると思いますので、確認をして下さい。)

 他の方たちが言っている、能率(**dB/m)の問題ですが、**が大きければアンプの負担が少なく大きな音が出せ、**が小さければアンプの負担が多くなるということですね。  聴く音量によっても関係する事ですが、88~92dB/1mであれば普通でしょう。 88dBと92dBではアンプのスピーカに対する出力値では大分違うのですが、1組のスピーカーだけを鳴らすのであれば全く問題ではないでしょう。

 最大入力と最大出力の関係も、よき聞かれることですが一般的なご家庭の中で楽しむ音量であれば、気にする事もないでしょう。 

 問題は、いかに自分の好みの音が出せるか! ということになります。 いろいろなアンプ・スピーカー・CDの音を聴いて、自分の好みの音を見つけましょう。 スペックとかをあまり気にしないで、音を愉しんで行きましょう。 『音楽』ですから・・・
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パワーアンプとスピーカーってなんでも合うわけじゃないんですね。


なんか抵抗がどうとか聞きました。
a 4オームは主にカーステ用 8オームは一般用
もってるアンプに合うスピーカーを買いたいんですが、
a 一番いいのは 試聴すること
どっかの数字を見ればいいんでしょうか?
調べ方教えて下さい。
a 最近はドンシャリが流行のようだけどWや数値より自分の良く聞く
 ソースが いい音で聞けるスピーカーに出会えるといいですね。

おすすめは プロ用の中古スピーカーです。
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おっしゃっているのはインピーダンス(交流抵抗)のことですよね。

8オームとか4オームとか。
むしろ数値で気にした方がいいのはスピーカーの「能率」です。dbで表示されていますが、だいだい90を前後に、それより大きければ(91とか92であれば)能率が高く、87とか88であれば能率が低いスピーカーです。
一概にどちらが良いとは言えませんが、当然能率が低いスピーカーを駆動するにはハイパワーのアンプが必要になります。
また、アンプとスピーカーの組み合わせでは、むしろ数字で表せる部分よりも性格的な相性の方が大きいと思います。雑誌等の記事や、お店での評判を参考に、最後はご自分の耳で確かめてから選択されてはいかがでしょう。
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