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今度、中学生のクラス合唱で「モルダヴ」を歌うことになりました。
1.そこで、「モルダヴ」を歌う上でコツのようなものを教えていただきたいです。例えば気持ちのこめ方や表情、伸ばし方などです。
2.次に「モルダヴ」に限らず、口の開き方や息の吐き方、姿勢といった合唱でのポイントも教えてください。
どちらかだけでも結構です。また、そのようなHPがあったらご紹介ください。

A 回答 (3件)

オーケストラ団員です。

即効性があると思われるポイントだけいくつか挙げていきますね。

学生の合唱を聞いていてありがちな失敗だなーと思うのはクレッシェンドの山をはやく持ってきてしまって、息切れているケース。盛り上がるべきところで疲れてしまっていたり、前と差ががつかなくなっていたり。強弱は、頂点・または最下点の直前に急激につけるくらいのつもりでいてちょうどいいと思います。といっても極端すぎても雰囲気壊れますから録音して聴いて、研究してください。
またフレーズの捕らえ方が短いために、声量をグラフにしたときに全体がサインカーブのようになってしまっているのも、曲の印象を弱くしてしまいます。飽きるから。常に曲全体の中のどこを歌っているのかを意識してください。

声の出し方に付いて。観客席の一番後ろに座っている人の頭の上三メートルの位置めがけて、声を「とばす」つもりで発声しましょう。
フレーズの最後の音を乱暴に切ってしまう人がよくいます。ブレスの前の音は特に丁寧に切るようにしてください。

口をあける・背筋を伸ばすは大前提です。客席で聞いているときの差は歴然。パートリーダーなど誰かが距離を置いて全体を見ながら注意点を挙げてみることも必要だと思います。

中学生であっても意識して欲しいのは「演奏者」という立場に自分たちがいるということ。自己満足で歌っているわけではなく、観客に音楽を届けているのだということを頭に置いて歌ってください。曲全体を見ながら、楽譜をよく読みながら、皆さんで客に届けたい「感動の形」を具体的にしていってください。
学生時代に私がついていた指揮者が一度こんなことを言っていました。「音楽家は冷静に狂気を演じられなくちゃ。」
狂った人間を描いた曲というのがあります。聴いている人にその人の抱えた狂気を伝えなくちゃいけない。けど、演奏家が狂った演奏をしたらそれは絶対に不可能なんです。あくまでも狂気の中にいる演技をするわけです。一例を挙げただけですが、みなさんがこの文を読んで音楽・表現ということについて考えていただければ幸いです。
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この回答へのお礼

専門的なご意見をありごとうございます。
やはり、技能も大切ですが、気持ちや考えも重要なんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/17 18:22

おはようございま酢<(^▼^



まず 学級会を開いて、
歌詞を 詩として 見たとき 
どんな 風景が浮かぶか 話し合います。

大きな紙に 歌詞を書いて、
クレッシェンドとか そういう記号を 記入しておきます。

合唱になると 言葉が はっきり聞こえないので、
子音を 出す 練習をします。

さしすせそ行だったと 思うのですが、
さあ 出かけよう とかの 歌詞なら 
さに チカラを居れて 歌う感じで歌うと
キレイに 聞こえるらしいです。 

指揮者さんには 毎回 微笑んで 
もらうように します。
(歌う人が 笑顔で居た方が声が出やすいです)

パート事に 聴いた時、声の大きさは どうですか?

大きすぎるパートがいたら、
合唱としてのキレイさが ありますから 
少し 押さえてもらって 下さい。

客観的に 感想をもらうために 帰りの会などで
他のクラスと 交流すると いいですよv

あと 天使にラヴソングを って 映画を見ると
いいアドバイスを してると思いますよ。
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この回答へのお礼

風景がイメージできるのは、大切ですね。気持ちもこもるので合唱に入りこめそうです。ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/17 18:24

いいですねえ、「モルダウ」。

懐かしいです。
私は中学~高校。社会人では市民合唱団、有志で合唱団をいくつか作ってたりしました。
あの頃ハモネプがあればっ (^-^;

さて、教師用のサイトではこんなのもあります。
http://www.kisarazu.ed.jp/Joho/kyoiku_katei_2/j- …

クラス合唱という事は、そうした合唱は初めての方もいるのですよね。こうした場合、合唱部でやるような発声をいきなり憶えろと言っても、それは無理であろうと思います。まずは、ハーモニーの美しさを感じてもらう事からスタートしていきましょう。

「コツのようなもの」は文字では表現しずらいのですが・・。 
ーーーー
1■これはホントはあなた方自身で考える事です。
私達は「歌心」と表現してましたが、どう感じどう表現するか、指揮・伴奏・歌い手の三位一体で追求する事こそ「合唱」の楽しさですから。

今回は指導する先生や、そういった立場の生徒さん(指揮者)がいるかと思います。 そうした人が見ながら提案し、頭に完成形を描いてそれに向かって下さい。

少しだけ具体例を挙げますと。
モルダウの流れを表現するように、フレーズの「押し」と「引き」をはっきりすると良いでしょう。 いわばクレッシェンドとデクレッシェンドの波を意識してください。押したら必ず引く、引いたら必ず押す、そういった音の山を常に意識してみてください。

それから、これも文字では表現できませんが。
「歌う部分」と「語る部分」を使い分けます。
何と言うか・・、メロディ重視で流すか、歌詞にはっきりアクセントをつけ明確に「語る」か。

2■一般論としては、自然体で下半身はしっかり固定し、上半身は力まず楽に保ちましょう。発声法は腹式であるのは言うまでもないですが、口の中から鼻腔にかけての空間を意識し、体の中で共鳴してる実感を大切にしてください。

最初はブレスは遠慮する事無くしましょう。
言葉が途切れてもOKです、ただ皆が途切れてしまわないよう注意が必要ですが。我慢しても苦しいだけですから、楽譜のブレスマークは無視してかまいません。

あと、これは指導方法になりますが。
練習の最初と最後は、必ず全曲通して歌います。
まずくても止めてはいけません、余計なストレスですからね。
練習の時には、なるべく短いフレーズを何回も歌います。なにも最初から(楽譜の)やる必要は無く、サビの部分を先にやってもかまいません。
ーーーーーーー

みなさんで協力すればいい思い出になりますね。
これを機会に「合唱」の楽しさを知ってもらうといいでしょう。
カラオケもうまくなりますよ(^-^;
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この回答へのお礼

具体的なことまで教えていただきありがとうございました。技能的な面も気持ち的な面も役にたちました。
参考にします!!

お礼日時:2004/10/17 18:26

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