「~してあげる」‘‘あげる’’の使い方
美容院で最後セットしてもらう時「ワックスをつけてあげるといいよ」と毎回言われ‘‘つけてあげる’’??という使い方に疑問を感じていました。
結婚して半年の夫が頻繁にこのような言葉を使うのです。
(付き合っていた時はそんなに言いませんでした)
・雑巾で床を拭いてあげる
・タコを塩で揉んであげる
・油で揚げてあげる
・湿気をとってあげる
・片栗粉を入れてあげる
・水で薄めてあげる
・木を切ってあげる
等など…
人に対して自分がする事なら「~してあげる」と言うのは
わかるのだけど、上記のような使い方はおかしいのではないのでしょうか?
みなさんどう思いますか?
意見よろしくお願いします。
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回答(12件中1~10件)
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みなさんのご意見と同様,わたしもこの「~てあげる」という言い方に(聞くたびに)チョームカツイテいます。
美容院や料理番組だけでなく,機械装置の取り扱い説明(口頭で)でも,「このねじを締めてあげると・・・」などと男性技術者がいいます(聞いたのはもう十年以上も前か?)。
で,現在のこの用法はどんなときに用いられるか?
本来なら「~てやる」で済むところ,これでは言葉遣いが乱暴だと感じる場面なのでしょう,対象物(または目下の人物や動物など)に対して(自分は)愛情を持って対しているのだということを示すときに用いられるようです。
用例はすでに皆さんが書いておられるとおり。
※「~てやる」の代わりに「~てあげる」と言う軟弱かつ過剰敬語が用いられる一方で,
「~なもの」を言うのに「~なやつ」「~のやつ」(英語で言うなら「one」というべきところか)という粗暴な言い方(=「やつ」)が流行っているのも(わたしとしては)気に入りません。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます。
「このねじを締めてあげると…」
ここまでくるとあきれて笑ってしまいます。
たしかに「~なもの」を「~なやつ」などという言い方をしていますね。
一体、日本語の使い方といいますか、言い方はどうなってしまうのでしょう。
いくら自分が気をつけていても、周りがおかしな言い方をしているとそれだけで頭すら痛くなってしまいます。
かく言う私も完璧ではありませんが…
ありがとうございました。
ええ、おかしいと思います。私は前々から不愉快に思っていました。テレビでは特に料理番組と美容に関する番組で頻出していますね。
思うに、これらの”あげる”は、「対象をいつくしみ、大事に扱っている私」、さらには「繊細で感受性豊かな私」を演出するために使われているんじゃないかと思います。髪にワックスをつけてあげてくださいって言うと、「お客様の髪をとっても大事に扱っている私」を演出できるってことでしょう。
NHKの趣味講座などでも、「紙にのりをつけてあげる」「布をやさしくもんであげる」と「あげる」の使用対象はとどまるところを知りません。
なーにが「あげる」だ!まったく、いいかげんにせーよ!とテレビに向かって悪態をついている毎日でございます。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます。
「紙にのりをつけてあげる」「布をやさしくもんであげる」などという使い方もしているのですか!
驚きました。
おかしすぎます!!
私はテレビでは殆ど耳にしたことがなく(あまり見ないので)、夫が頻繁に言うのでその度にため息ついてしまいます。
本当にいいかげんにして!という感じです。
ありがとうございました。
No.10ベストアンサー10pt
こんにちは。
美容師さんが「ワックスをつけてあげるといいよ」というのは、あなたの髪に対してですよね。
だとしたらこの「つけてあげる」はあなたの髪に対して言ったことになるので、適切な言い方とは言えないないですね。
もし、これがあなたのご家族かご友人の髪について言っているのであれば、「~してあげる」という表現が、ご家族やご友人に向けられたものなので、あなたがご家族やご友人のために髪にワックスをつけてあげる、ということになるので問題ないです。
あとの、床、タコ、油で揚げられる物(天麩羅など)、湿気を取られる物(部屋など)、片栗粉を入れる料理、水で薄める(薬など)、木、などに対して、「それらのためにする」という意味で「~あげる」というのは不適切です。
おっしゃとおり、「~してあげる」の対象が「人」の場合には、これら7つの表現でもおかしくありません。
「君のために雑巾で床を拭いてあげる」なら、なんら問題ありません。
その場合でも、原則的に対象が「人」の場合は「~してあげる」、「物」や「動物」の場合は「~してやる」が適切です。
ただし、「物」や「動物」であっても、擬人化できるほどそれらに対して思い入れが強ければ「~してあげる」でもおかしくない場合もあります。
「うちの可愛いクーちゃんの毛をトリミングしてあげました」
ただ、普通は「雑巾で床を拭く」が最も自然で、もし「雑巾で床を拭いてやる」と言った場合でも、多少「床」に対して擬人化傾向にあると思います。
大工さんなどが「ここの窓ガラス、よく磨いといてやれよ」という場合には、大工さんにとって自分の建てている家や家にあるものは仕事上大切なものですから、こういう言い方になってしまうと考えられます。
また、「~してあげる」も細かく言うと人間同士の上下関係で言い方が違ってきます。
「~してあげる」はあくまでも自分と相手が同等に近い関係です。
相手が自分より立場が下、例えば部下や子供の場合には「~してやる」。ただし、これも特に親しい間柄なら使っても失礼にあたりません。
ご主人が奥さんに向かって「それなら俺が買ってきてやるよ」
相手が自分より立場が上、例えば上司や先生の場合、あるいは赤の他人の場合には「~して差し上げる」
「部長、私の車で送って差し上げますよ」
ただし、親の場合は立場が上でも身内ということから「~して差し上げる」とは言わず、「~してあげる」が普通ですね。
ご主人がそういう表現を使われるのは、妻であるあなたのためにそうしているという意味なのか、物に対しても人と同じくらい優しく接する性格なのか、あるいは、端から間違った言い方を覚えてしまったか、のいずれかでしょう。
この回答へのお礼
詳しく丁寧な回答、ありがとうございます。
大工さんの例え、少しはわかるような気もします。
仕事上大切なものに思い入れがあるのですね。
夫は端から間違った言い方を覚えてしまったのかもしれません。
もしかしたら外でもこういう言い方をしているのなら
直してもらわなければいけませんね。
ありがとうございました。
私も、おかしいなと思います・・
上の例なら「ワックスをつけるといいよ」ですよね。
でもあちこちで聞いているとだんだん慣れてきて、
自分でもうっかり言ってたりするかも・・。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます。
そうです。
「ワックスをつけるといいよ」などというのならわかるのです。
本当におかしいと思います。
いや~私は慣れませんね~~
ありがとうございました。
コレについては、簡単な判別法?ですか、NHKのダイキリンという、キキキリンさん(ごめんなさい。 文字をちゃんと記憶していません)の番組でやっておりました。
「~あげる。」
というのを、「~させていただく・~さしあげる」と言い換えるか「~ヤル」
の二通りに言い換えて、
「やる」が違和感ないなら、ソレが本当の用法だそうです。
たとえば、「水で薄めてあげる。」というのも「誰に」がポイントでしょう。
目上の人には、「ご老人に水で薄めてさしあげる」」し、
「猫に水で薄めてやる」でしょう。
だんな様が、「床を雑巾で拭かさせていただく・拭いて差し上げる」のは、奥様のためなら、「拭いてあげる」でもおかしくはないでしょうが、なんか神社かなにかでのご奉仕のようですよね(実は、そうなのか?)
この場合、夫が妻に「拭いてやる」というのは「うん」とうなずけますが、妻が夫に「拭いてあげる」といわないと乱暴に聞こえるのは、「拭いて差し上げ」てないからですね。
日本語のジェンダーにちょっと、今、むかついてます。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます。
NHKでそのような番組をやっていたのは知らなかったです。
知っていたら夫と見たかったです。残念!!
「誰に」がポイントと仰っていますが、うちの人が言う時はその「もの」に対してなのです。
私のためではないのです。
私自身、日本語を上手く使いこなせてはいないけれど
違うんじゃない?って思うこと多々あります。
ありがとうございました。
私も質問者さん同様、「~てあげる」に違和感を持ちます。
「~てあげる」は、「~てやる」の謙譲語です。
自分と同等の人や目上の人にへりくだって使う言葉であって、床やタコにへりくだる必要はありません。
「~してさしあげる」も謙譲語ですが、程度が違います。
私がおかしいと思っているのは、例えば母親同志の話の中で「娘に食べさせてあげる」などという使い方です。
正しくは、「娘に食べさせてやる」です。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます。
kamochiさんも違和感持ちますか。よかった。。
そう、なぜ床やタコに対して‘‘してあげなければ’’ならないの??
「へりくだって使う言葉」
勉強になりました。
ありがとうございました。
驚天動地です。そういう使い方をする人にはまだ会ったことがありません。勉強になりました。
通常、「~てあげる/やる」は、「自分の意志で動くもの」つまり命あるものが対象です。
ご主人や美容師さんは、「髪」や「床」や「料理の材料であるタコ」に命を感じていらっしゃるのかもしれませんね。
私なら例文のような文をきくと、床などのためという意味ではなく、あなたのため、あなたの代わりにの意味と受け止めます。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます。
そうそう!
「命あるもの」対象ですよね。
夫はタコに命を感じている…笑ってしまいました。
受け止め方の違いなのでしょうか。
いや、私の代わりに、というのではなく自分が行動する時に使っています。
昨日も「(魚の)ウロコとってあげれば食べやすい」とか
「このTシャツたまには着てあげないと」などと言っていました。
ありがとうございました。
#3のおっしゃるとおり,
「~してあげる」という表現は
対象への敬意を込めた謙譲の意味あいがありますので,
自分や身内,また無生物に対して用いるのは本来不適切だったはずです。
しかしながら
今の40代以下の世代ではあまり違和感なく用いられているのが現実のようです。
マラソンの有森裕子選手の
「はじめて自分で自分をほめたいと思います」という有名なセリフが
「自分で自分をほめてあげたい」と誤って引用されることが多いのは
このような表現が許容されつつあることの証左でしょう。
思うに「~してやる」という言い方がきつく感じられるため,
それに代わる柔らかく丁寧な表現として
「~してあげる」が用いられるようになったのではないでしょうか。
テレビの料理番組などでも
食材に「~してあげる」なんて言い方をよく耳にしますね。
無生物はまだいいとして,
「うちの子に~してあげたい」などと言われると,
聞き手である私よりあんたの子どもが上かよ!
と違和感を覚える私は化石なのでしょうか。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます。
あ、そういえば有森選手がそう言っていましたね。
柔らかく丁寧な表現…
でもどうしても間違ってるとしか思えません。
「うちの子に~してあげたい」
違和感覚えます、覚えます。
やはりおかしいですよーー。
ありがとうございました。
ワックスをつけてあげるというのは”髪のために”という意味を含めて大切にしている表現なのでおかしくないと思います。
ペットをかわいがってあげるというのと同じです。
・雑巾で床を拭いてあげる
メンテナンスのために床を大事にしているという意味合がある。
・タコを塩で揉んであげる
・油で揚げてあげる
・湿気をとってあげる
・片栗粉を入れてあげる
・水で薄めてあげる
・木を切ってあげる
これらは使い方がおかしいかもしれませんが、誰かの代わりにであれば通じます。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます。
なるほど。
誰かの代わりにということなら納得です。
しかし、自分がするときに使っているのです。
ペットに対して使う分には私も抵抗ありません。
ありがとうございました。
No.3ベストアンサー20pt
この場合の「あげる」は補助動詞ですね。
動詞の連用形に接続助詞「て」の付いた形に付き、主語で表される行為の送り手が、他人のためにすることを、送り手の側から表します。
「友達に本を貸してあげる」「お宅まで送っあげましょう」
「…てやる」と異なり、受け手に対する軽い敬意がこめられています。目上に対してはもっと丁寧に「さしあげる」を用います。
つまりkuryoさんが感じたように、人に対して自分がする事なら「~してあげる」と言うのは敬意を込めた表現ですが、上記のような「モノ」に対しての使い方はおかしいです。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます。
「動詞の連用形に~」って難しいですが、そのあとの説明はよくわかります。
やはり「もの」に対しての使い方はおかしいですよね。
そう感じてくれる方もいるのだと何だか安心(?)しました。
ありがとうございました。
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