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自宅の回りに庭、藪や小高い山林があります。
山椒の実を収穫するため、たくさん山椒の木を回りに植えたいと思っています。
出荷してどうこうという気持ちは毛頭ありません。
幸い、犬をつれて山際を散歩途中、未生の山椒(幹の太さはが太めのタバコから5Cの電線くらいのを20本くらい見つけました。
山裾に生えていて、たびたび道路際(山際)の草刈?とかで刈られているらしく、切り口が見えていて明らかに栽培ものではありません。
我が家の近くに植え替えて、実の付きの良い枝を接ぎ木にしたいとも思っています。

しかし、順序が解らないため質問致します。
今、未生しているその場所での接ぎ木が先か?我が家の回りへの植え替えが先か?或いは同時進行か?その他諸々を教えて下さい。

尚、近所に山椒の栽培されている農家?が有り、実の付きの良い枝(朝倉山椒に近い?)は入手可能です。
或いは乱暴に、植林をしていない山林がたくさん有るのでその熟した実をそこら中に蒔いてみたら、発芽して育つ可能性は有るのでしょうか?
これから冬期に入り適した時節かと思います。
初心者のgokurakuyamaにどうぞ教えて下さいませ。
よろしくお願い致します。
因みにその未生の山椒は、点検して「犬山椒」では無いようです。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは。


サンショウのあの爽やかな香り、私も大好きです。

ところでgokurakuyamaさんはどちらのお住まいですか?

サンショウを栽培する際の最大の問題は『根の枯死』ではないでしょうか。
山里、特に森林の中であれば食害の対象が分散するのと、冷涼な環境が得られることで問題は激減するのですが、あまり温暖な地域のしかも住宅地ですと、梅雨から夏にかけての湿潤な季節はサンショウにとって大変辛い時期となりますし、夏以降も根がコガネムシ等の幼虫の食害にあって大ダメージを受けます。

残念ですが相当な樹齢を重ねてもこれらの要因である年の突然枯死するのがサンショウなんですね。

もちろん実付のよさなど親木の素性のよさをそのまま受け継ぐためでもありますが、このような枯死を極力避けようとするために接木が行われます。

一般的にサンショウの台木に用いられるのはフユザンショウ、ヤマザンショウ、イヌザンショウです。
まずはこれら台木の定植が先決で、その後アサクラサンショウの枝を入手し接木、というのが順序だと思います。


※通常のサンショウは雌雄をそろえても望まれるほどは結実しないかもしれません。

※実生での発芽率はまあまあですがその後の生育は大変です。もちろん地域にもよりますが枯死する確率は高いです。
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この回答へのお礼

joxteさん、ありがとうございました。
近畿地方北部(とは申しましても海岸沿いでは無く、かなり山間部です)在住です。
ですので、都市部では無く回り近所に無数の山椒の木があります。
実は嫁さんも一家全員山椒が大好きで、そのままちりめん山椒や山椒の佃煮、花山椒なども冷凍保存してまで食します。
それでこの質問となった訳でして・・・。
車で一時間弱の在所に朝倉山椒の産地が二つもあるのですよね。
やはり「台木の定植が先決」ですよね。
今度の週末は完全休養ですので未生の木を掘り起こし、植え替えしてみようと思っています。
花山椒の収穫できる木も二本ありますので、これも接ぎ木したいと思っています。
接ぎ木はマニュアル通り冬期に枝を切り取り、冷蔵庫等で春先まで保存して接ぎ木をする予定です。
貴重なアドバイスありがとうございました。
ですから接ぎ木の枝の入手には事欠きません。

お礼日時:2004/10/26 20:59

接ぎ木は不要だと思います、雌雄異株ですからその見分けだけです。


今掘ってくるか春先に掘って植えればいいです。
来年実付きを見て、秋に掘ってもいいでしょう。
実生で新株を作るよりは早いです。
今実を採って蒔いておけば春か次の歳の春発芽がします。
雄木の花も佃煮にいいそうですから適当にしてもいいですね。
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この回答へのお礼

nitto3さん、ありがとうございました。
実を蒔くなら今の熟した実ですよね。
植え替えは今でもいいのでしょうか。
花山椒もおいしいですよね。今から楽しみです。

お礼日時:2004/10/22 18:03

実生を台木にして、栽培種を接ぎ穂として、切継ぎしたいと言うことですよね?



山椒の接木はしたことがないので(と言うか山椒自体を良く知らない)ので、参考と言うことで・・

確か山椒は「常緑樹」だと思いましたので、接ぎ穂は冬季に準備し、冷蔵庫で保管。5-6月に接木となるのかな?

台木は晩冬ぐらいに、ポット(ビニール植木鉢)などへ地上げしておくと良いでしょう。接木作業や、接木後の管理が地植えに比べ楽です。

慣れた方でしたら、根元から切って継ぐのでしょうが、私は失敗しても良いように少し上の方で継ぎます。
失敗した場合は、翌年その下の部分でまた接木をすることができますから・・
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この回答へのお礼

bathbadyaさん、ありがとうございました。
山椒の木をさわる(植え替え等)は冬期と聞いています。
接ぎ穂の用意はbathbadyaさんのおっしゃる通りとします。接ぎ木の時期はもう少し早くてもいいのでしょうか?
参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/22 17:57

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