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来月始めに手術をします。どうせ麻酔するので何も感じないのだろうと気楽に考えていました。幾つかのホームページで見た所、鼻から管を入れるのが痛いとか、尿管を抜くのが痛いとか書いてあり怖くなってきました。入院中の治療がどうやってされるのか知らないでいると恐怖が募ります。心の準備をしたいので経験者の方、何をどう言う風にされて痛いのか教えて下さい。

A 回答 (5件)

 先の回答で、一部誤解をうけかねない記述をしてしまいましたので、補足させてください。



>麻酔の前にひとこと「私は痛みに弱いので、なるべ
>く痛くなくお願いします」とプレッシャーをかけて
>おくと(苦笑)、

のくだり、別にaaronchatさまがそうだと言う意味ではなく(そもそも、痛みに強い人なんて特殊な趣味でもない限りありえないわけで)、多少苦痛に自身があるような方でもそう言っておいたほうが良いかも、ということです。
 紛らわしい書き方をして申し訳ありませんでした。

 なお、「患者さんによって麻酔の方法が違うのか」という疑問が出るかもしれませんが、私の場合は痛み止めを使うタイミングや量、待つ時間などを微妙に使い分けてます。痛みについては、それだけ個人差が大きいというわけです。通常は最大公約数的な使い方をして、それで多くの場合大きな問題なく済んでいるわけですが、・・・。

 以上、蛇足ながら補足させてください。
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この回答へのお礼

皆様の親切なお気持ちを胸に、安心して手術が受けられます。ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/24 16:48

 専門が麻酔ですので、その周辺のことについてのみ回答させていただきますが、施設によって異なる点がいろいろありますので、その点お含み置きください。


 鼻の管は、手術中胃袋が(飲み込んだ空気や胃液で)膨らんでいると内視鏡でうまく胆嚢が見えなかったりしますので、多くの病院で入れていると思います。入れるタイミングは、全身麻酔の後に入れる施設もあれば、手術室入室前に入れる施設もあります。後者の場合、
(1)嚥下があったほうが、入れやすい
(2)少しでも早く手術を開始できる→限られた時間で多くの手術ができる
などのメリットがあります。しかし、一応局所麻酔をしてから入れるものの、患者さんによっては相当苦痛を伴いますので、麻酔がかかってから入れる施設もあるのです。全身麻酔後に鼻の管を入れるのは、技術的には少し難しく、また患者さんによっては最後の食道と胃の間のところでどうしても管が進まなかったりすることもありますので、それを嫌がる外科の先生は麻酔前に管を入れたいと思うのでしょう。
 手術中の痛みは、「トラブルが無い限り」全身麻酔中は感じないと思います(脅かすわけではありませんが、不測の事態によって手術中に麻酔が浅くなり、痛みを感じてしまうこともありえます。幸い私には経験がありませんが)。むしろ、麻酔の最初に使用する静脈注射の白い薬は、血管痛が強いかもしれません。最近は、その血管痛を少なくするためにいろいろな工夫がなされてますが、逆に言えば工夫が無い場合それだけ痛みが強いとも言えるわけで・・・。あと、手術中から手術後の痛みを軽くする目的で、背中(腰の上の方)から細い痛み止めの管を入れる施設もありますが、それは多くの施設では局所麻酔で行われますので、局所麻酔の注射は少々(麻酔科の先生のやり方や、患者さんの感じ方によってはかなり?)痛いかもしれません。麻酔関係の痛みについては、麻酔科の先生とお話が出来る施設の時は、麻酔の前にひとこと「私は痛みに弱いので、なるべく痛くなくお願いします」とプレッシャーをかけておくと(苦笑)、場合によっては良いかもしれませんね。
 手術後の痛みについては個人差が多いと思いますが、適切に痛み止めを使用されていればそれほど苦痛ではないと思います。特に、背中の痛み止めの管が良く効いていれば、傷の痛みはそれほどでもないでしょう。一方、それ以外に喉の痛みや(手術中人工呼吸のための管が入っていたためや、胃袋への管がこすれたりして)背中の痛み(まっすぐ上を向いて寝ているために)、肩の痛み(二酸化炭素でお腹を膨らまして手術をしている施設では、そのため横隔膜が圧迫されて神経が刺激され、肩が痛くなってしまいます)などの痛みがあるかもしれません。ここで大事なのは、痛みというのは血圧や体温と違って「教えてもらわなければ他人にはわからない」ものなので、我慢しないでどんどん教えて欲しいということです。昔は「手術をしたのだから痛いのは当たり前。生きてる証拠なんだから(あるいは大人なんだから)少しぐらい我慢しろ」なんて暴言を吐く外科医も居りましたが、最近は痛みを我慢すればそれだけ手術後の回復が悪くなるという事が判ってきました。痛いときには、我慢せずにスタッフまでお教えください。
 以上、先ずは御参考まで。
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この回答へのお礼

専門家のご意見大変ありがたく思います。おかげさまでもう怖くありません。

お礼日時:2004/10/24 16:45

経験者ではないのですが。


いろいろ調べていらっしゃる様子ですので、手術そのものに関しては省かしていただきますね。
また病院による差もありますし、「痛み」に関しての認識は個人差がありますので、その旨ご了承ください。

入院されて手術を受けられると言う前提で記載します。
入院中の治療とおっしゃっているので長くなりますが。
また腹腔鏡の手術は術中開腹に変更となる可能性もあります。傷のサイズ以外は経過としてあまり変わりません。(さすがに翌日には退院できないですけど、抜糸まえに帰る方もいます。)

・入院時看護師が入院時今までの話を聞きます。また手術の経過についても(手術そのものは医師からの説明ですが)説明します。このときに不明な点や怖いことなど遠慮せずお尋ねください。
また麻酔担当医・手術室の担当看護師が伺います(これは無い病院もあり)。手術室でのこと・麻酔への不安などもお聞きしますので疑問はできる限り解消した上で手術に望んでください。
・前日夕食以後の飲食を禁止します(時間は説明あります)
・寝る前に下剤を飲む病院もあります。
・当日 朝 浣腸をかけます
・麻酔のまえに注射などを行うところもあります。
・手術室に行く前、又は手術室入室後麻酔をかける前に点滴を差します(翌日までは続けます)。また鼻から管を入れます(胃まで入れます)。これは医師・看護師どちらが行うかはさまざまです(普通医師ですけどね)
こよりを鼻から入れていただくと大変わかりやすいですが…痛いです。普通麻酔かける前にします。飲み込むことを協力してもらえるよう声をかけられると思いますので、がんばってみてください。一回で済むと比較的楽かと…気管に入ってしますとやり直しです。
・腰からの麻酔をするときは背中に針を刺される痛みはあります。
・全身麻酔をかけた後、尿の管を入れます。
・手術終了後 全身麻酔が覚めてから病室または手術後の観察室に帰ります。
手術後傷に対しての痛みをものすごく強くおっしゃる方は少ないです。痛み止めも可能な範囲で使用はします。翌日まで鎮痛剤が必要な痛みを引きづるかたは希でしょう。(咳など腹圧かければその瞬間は痛いでしょうが)
麻酔からさめた状態や手術後の時間的な経過をみて、体の向きを変えること(横を向くこと)は出来ます。最初は看護師が説明しますし、体の位置がつらい時は遠慮せず声をかけてください。
またうがいもお手伝いします。
翌日 鼻から入れた管・おしっこの管を抜きます。点滴は抗生物質を使用する状態で抜く日は変わるとは思います。
食事はお腹の状態で決まります(おならが出るとか出ないとかではありません)が翌日から出ることが一般的。
傷にいれた管(小さい)も翌日ぐらいには抜きます。(痛くは無い様子)。後は消毒して傷を保護して、糸を抜くまで入院しているか、退院してから外来で抜くかはさまざま。(日帰りからさまざまです)

嫌なことは「食事が止まること」「浣腸」「点滴」「注射」「座薬」「鼻の管」「おしっこの管」「傷の痛み」でしょうか。
鼻の管は多くの方がのどの違和感としておっしゃいます。入れるときはともかく持続するのがつらいようですが…。ただし麻酔による影響もあるんですよね。手術後酸素吸入のためのマスクもされますので、よけい圧迫感を感じる。
酸素自体は数時間で止まります。
おしっこの管は女性はともかく男性の場合…入れている間ずーーーと違和感おっしゃる方がいます。一応薬使っておさまる人もいるんですが…。抜く時は痛いという方は少ないです。一瞬のことですし、抜いてほしいという方が多いですので。
ただしどちらも何とも無いかたがいらしゃいます。こればっかりは受けてみないとわからないということで…がんばってください。


あと、痛み止めの注射は痛いです。点滴でする病院もありますが、筋肉注射の場合。これが一番痛かったとおっしゃる方もあり…です。

参考URL:http://web.sc.itc.keio.ac.jp/surgery/ggs/patient …
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この回答へのお礼

簡潔に箇条書きに書いて下さったので、とても理解できました。これで入院、手術、術後の流れ及び痛い又は不快に感じる関門も把握したので事前に心の中でリハーサルして気持ちの準備が出来ます。大変ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/24 16:41

こんばんは。


今看護学生で、先日外科の実習に行きました。

>鼻から管を入れる
これは胃管のことだと思います。術中、術後胃の内溶液を外に出すために挿入します。
病院によって異なるのかもしれませんが、ウチの病院では手術室に行く15分前に病室で挿入していました。
患者さんに聞いてみると「痛いというより気持ち悪い」そうで、オエーっとなって挿入できない方もおられます。オエーっとなってどうしても無理な場合は、手術室に行って麻酔が効いた後に挿入していました。

>尿管を抜くのが痛い
これは鏡視下術だと術後1日目にされると思います。
これは痛いと思いますが、一瞬ですみます。
aaronchatさんが女性か男性かわかりませんが、女性だと10cm、男性だと20cm位チューブが尿道に入りますので、それを抜くぶんの時間とお考えください。

手術室に入ってからは、全身麻酔のみの場合は点滴、吸入により麻酔をされるので麻酔時の痛みはないと思いますが、
硬膜外麻酔(背骨に麻酔の注射をします)も併用される場合は、最初だけ注射が痛いと思います。
あとはもう痛みを感じることはないと思います。

術後は鏡視下術だと傷も小さく開腹術よりは大分傷の痛みが少ないと思います。
術後数日は痛いかもしれませんが、鎮痛剤も使うので、大体はコントロールできると思います。

もう医師からの説明もあったと思いますが、とにかく鏡視下術の方は傷が小さい分回復が早いので、順調に行けば1週間ほどで退院できるのではないでしょうか?

私も実際手術を受けたことがないのですが、手術を受けるということは未知の体験をするということでとても不安で怖いですよね。
でも手術がんばってくださいね☆
でも
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この回答へのお礼

専門家のご意見大変ありがたく思います。痛いのは、どれも短い時間だという事なので安心しました。前もってわかっていると気持ちが全然違いますので。

お礼日時:2004/10/24 16:35

経験者ではなくて経験者の友達なのですが、このたび私も病名は違えど腹腔鏡手術をしましたので、その直前にその友達から参考に聞いたお話と私の経験を含めてお話させて頂きます。


鼻の管に関して友達は、
『鼻から入れる管は細い管だからそんなひどく痛い!苦しい!ということはないと思うよ。ただ私の場合は風邪ひいて赤くなってたから擦れて痛かったけど。あとは下手な看護師さんにあたらないことを祈ります。』と言っていました。
が結局、私の手術には必要なかったようで鼻の管はしませんでした。感想が書けなくてすみません。
尿管を抜くのは過去2度経験がありますが、私にとってあの痛みは痛いうちに入りませんでした。(個人差はあると思いますが一瞬の出来事なので苦痛ではないと思います)
意外とつらいのは恐怖に思ってる以外のところにあったりもします。
私の場合は、術後の全身麻酔が抜ける時の気持ち悪さと酸素マスクの息苦しさと寝返りがうちにくいことによる床ずれや背中の痛みにありました。
胆石の腹腔鏡手術をしたその友達は、風邪をひいて手術してしまったが為に(多少の熱ぐらいでは手術を実行されてしまうことが多いらしいです)高熱とそれによって引き起こされただろう痛みが何日も続いて苦しい思いをしたそうです。(退院も通常の倍以上かかったそうです)
そんな彼女に口をすっぱくして言われた事は、「とにかく手術前に風邪だけは絶対にひかないこと!」でした。d( ̄- ̄;)
私は風邪をひきやすい方なので入院前から常にマスクをつけて過ごし、おかげで風邪をひくことなく順調に退院までこぎつけました。
それから、穴をあけた傷の痛みは友達も言ってた通りたいした事はありませんでしたが、もしテレビの付いてるお部屋に入った時は、面白いバラエティ番組をみるのは避けた方がいいです。いらなく痛い思いをしましたので(笑)参考までに。
胆石の経験者じゃないのにしゃしゃり出てきてすみませんでした。m(_ _)m
僭越ながら、早く全てが順調に過ぎ去り、元気な身体になりますようお祈りいたします。
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この回答へのお礼

詳しく教えて下さりありがとうございました。何も知らないと大げさに想像してしまい、恐怖で痛くない物も痛く感じてしまう所だったので、お話お聞きできて大変助かりました。

お礼日時:2004/10/24 16:31

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