プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

お世話になります。
先日柱状改良を行いましたが、ミスが発生してしまいました・・・
設計GLが間違ったままの図面で柱状改良を行った為、杭頭の削りが足らずパイルが27cm高いままになってしまいました。
施工会社は謝罪の後、2案のどちらかに決定してほしいとのこと。
1.杭を削り、本来の設計図GLにする。
 すでに杭は固まりきっており手作業で削るとのこと。
 2.設計GLを上げる。
 今のままの杭でその上から基礎を乗せる。砕石はパイルの上に敷き詰めないで、パイルのレベルと合せる
 砕石の厚さ 60mm⇒120mmに変更
 根切りの際に出た残土を宅内に撒いて設計GLまで合わす
北側、西側(玄関側)の土留めが必要

1案は、コンクリートの強度にダメージはないか心配があります。今更ガリガリ削られるのは気分のいいものではありません。
2案は、土留めが発生するため外構計画が大変そうです。その際は土留めとアプローチの階段はやってもらいたいところなのですが・・・

改良に詳しい方アドバイスをお願い致します。

A 回答 (7件)

『今回の事件でかなり凹んでしまいました。

気が気じゃない状態が当分続きますが気を持ち直して頑張りたいと思います。』
『地盤保証の為に地盤改良会社が削る工程を確認するとの事ですので少し安心です・・・m(__)m 』

NISEIです。
ご専門の会社の方が、現場を確認されるのであれば、まず一安心ではないでしょうか。
これから、日に日に寒さが増します、現場で働かれる作業員の方も大変でしょうが、
pi-zu様と工務店さんと作業をされます方と、信頼関係を保ちながら、住宅完成まで頑張って下さい。

少し余談になりますが、宜しければお読み下さい。

私がこのOK_WEBに投稿して、毎回同じ事を言っています。
「住宅の保証制度の事です」

私は研究所にいる研究職です。住宅環境論並びに後天性環境心理学専攻
大学等にも関係しています。
数年になりますが、欠陥住宅の問題が相当に深刻化した時期がありました。
問題の発生場所は
国民生活センター「The National Consumer Affairs Center of Japan (NCAC)」
http://www.kokusen.go.jp/
からです。

不同沈下/雨漏り/床のきしみ音/建具の開閉不良/騒音の筒抜け/断熱性能不良/
外壁のクラック(ヒビ割れ)/下水の排水不良/漏電/ゴキブリ等の害虫大量発生/ネズミが住み着いた/ノミ・ダニの発生/そして深刻なのはシックハウス「刺激性建築微粒放散物によるアレルギー症候群」等々。。。。。
これらの問題のある住宅を購入された方にとって、各々の問題解決とその費用については深刻な問題となっています。

住宅購入並びに住宅を建設すると言う事は、個人の方にとって、大変高額な財産を取得される事になります。
住宅等の不動産物件が、法的に不的確なモノであったり、価格にそぐわない低品質なモノであれば、その不動産を購入される方にとって、相当問題を発生させる事になります。
政府も、知らなかった。その辺は個人のご判断で。。。と言うような曖昧な事では、物事解決しないと思います。

政府も重い腰が上がって。
〔製造物責任法(平成六年法律第八十五号)〕製造物責任(Product Liability; PL)
を執行させました。
この時点で、消費者は保護された。となればLDPに拍手喝采。。となるのですが。

一般家電商品、自動車等の工場製作品「建築分野ですと、システムキッチン/バスユニット/ガス湯沸かし器/エアコン/
照明器具・・・等々」。
この方面には有効です。しかし問題は、個別製作品分野です。「つまり、住宅でありましたら。家そのもの・・」
此処に、この法律の弱点があります。

現在のところ、諸問題を回避出来る保証制度として下記の制度があります。

10年保証の家/10年保証制度・・いろいろ略されて言われています
http://www.ohw.or.jp/
WEBは(財団法人)住宅保証機構です。

「工事が完成、引き渡し後、万が一住宅が傾いたり、雨漏りしたりなど不具合が起きたら」
「登録業者が最長10年間保証します。そのために、工事中現場審査に合格した住宅に保証書が発行され、
万が一の修補費用を保険でサポートする制度です。住宅品質確保促進法にも対応しています。」
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/toriku …

http://www.judanren.or.jp/chuo-event/hinkaku2/in …

http://www.ofuco-c.co.jp/sokusinhou.htm

pi-zu様も現在住宅を建設されておられる方です、工務店はハウスメーカーさんと言う事で間違いはないと思いますが。
同上の第三者を関与させた住宅10年保証制度に基づく保証書の受領はたいへん重要な事と思います。

国民生活センター (NCAC)から、専門家への意見聴講として、大学等へ質疑が出された事例「欠陥住宅」の80パーセントから90パーセントがこの保証制度の建築物ではありませんでした。
その為に、ご購入者の方が、改修並びに修繕費用を全額負担しなければならないという事態が相当にのぼっています。
叉、近年の不況の姿勢柄か、建設した工務店等が倒産して、その後のクレームの持って行き場が無いという事例も数多く報告されています。

大学の専門家のところには、建築会社並びに設計事務所の方が専門分野を聞きに良く来られます。

大学の基本は
知識並びに技術は正確に/説明は簡易に/信頼出来るデーターを添えて論拠を必ず出す/です。

過去の建設関連の失敗の事例等は山程あります。
住宅に的を絞れば。その殆どが、基本的なミスです。

NCACに詰め寄っておられる方の言われる事は毎回同じです。
「建築の素人では、専門的な事は判りませんでしたから。業者の方に任せていました」
言い方は違っても、意味は殆ど同じです。

たしかに、専門分野の言葉や知識は存在します。
建設対象物が長さ3000メートルの新幹線のトンネル/海底100メートルの海上油田施設/
後日改修不可能になる原子力発電所の制御棒格納施設/高さ200メートルの超高層ビルの基礎工事・・・これらは相当難しいです。

しかし、木造住宅は何百年の歴史と経験のある建築の基本分野です。
少しの注意点、少しの検査と言うか確認行為、この二つで極端かも知れませんが
欠陥住宅になるか、適切な住宅になるかの分かれ目になります。

最近はインターネットで、このOK_WEB等に簡単に知識が得られます。
不明な点や疑問点は、いろいろ聞かれる事が良いと思います。
専門家並びに経験者の方の知識を得られて、「失敗は二度繰り返さない」です。。。

実は昨年、大学の教授等と共同で住宅建築検査トラノマキなるモノを作りました。
半分遊び心で作ったのですが、建築審査機構の人に見せたら、是非ともと言われたので差し上げましたが、
工務店の考えそうな手口を暴露したので、施工側は渋い顔をされておられると思います。。。。

私の好きなH関係で「88種の組み手/絡み手」と言うのがありますが。。。
こちらも、建築版88種の工務店と施主の組み手。。。。。。(>_<)

心得の一/設計GLを設定すればBM「ベンチマーク」として、関係各職に周知させる。

今回、この設計GLが多分地盤改良作業をされる方に充分伝わっていなかった事が予想されます。。。

心得の二/砕石地業の日は・・・ランマ転圧、ローラー転圧どちらでも、作業される方
・・地盤が親の敵と思って、執拗に念入りに充分叩き締める事。。。。

「砕石を敷き詰めて、さっと均して軽く転圧では、後日不同沈下の原因になります。
案外多いのです、この工程の作業がルーズになる事が。。。。。」

心得の三/重いモノは沈むのが世の習い。。。鉄筋スペーサー確認の偏
ベタ基礎の土間鉄筋は底より6センチ浮いていないと「コンクリートの下場より6センチ」
かぶり厚さ不足で鉄筋の効力が出ません。。
案外多いのです。鉄筋の下に置くモルタルサイコロと言うスペーサーの不足。。
これではコンクリートを流し込めば鉄筋は沈んで、かぶり厚さ6センチが確保出来なくなります。
おまけに完成すれば見えません。。
モルタルサイコロの設置写真は監理写真の最優先撮影箇所に指定。。

心得の四/飛び出す前に安全確認右・左///コンクリート打設前に一確認。。。の偏
コンクリートを流してからでは、手直しが大変という項目が多くあります。

1.アンカーボルトの位置「管柱とかち合わないか、土台の継ぎ目とかち合っていないか
この辺は大工さんと土工さんの連絡不充分ですと、往々にしてミスが出ます」

2.床下換気口の開口処理並びに設備配管の敷設並びに貫通部の処置
設備屋さんが後から現場を見て。。。何処に排水管を通せば良いのですか??と監督さんに質問されて。
「通す所が無ければ。はつれば…(`´メ)」では無責任です。。

3.玄関建具の敷居の埋め代等。コンクリートの仕上がり高さの違いが必要な箇所の処置
この辺によくミスが出ます。。。
コンクリートが固まってから、はつりの工事で現場は騒音だらけ。。と言うことがあります。。

あと84あるのですが。
あまり、最初から考えられると毎日、オチオチ寝ていられないと言う事態になると
申し訳ありませんので、この辺で切り上げます。。

人間いろいろ悩みは毎日出てきます。
このNISIEも48歳になりましたが、大変悩んで、OK_WEBで助けて貰っています。。。
先日も助けて貰いました。。。。。。(゜_゜;)
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=929634

乱文・失礼致しました。。。
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この回答へのお礼

再度の回答本当にありがとうございます。
お話大変興味深く読ませて頂きました。
住宅建築検査トラノマキ・・・着工前に手に入れ建築会社に渡せばばこの悩みもなかったかもしれませんね。ぜひ欲しいのですがどこかで入手はできますか?
NISIE様に色々教えて頂き感謝しております。大分心が楽になりました。完成するまで前向きに頑張って行きます。また相談した時はよろしくお願い致しますm(__)m

お礼日時:2004/10/27 21:48

補足がありましたので再々度失礼します。



>コンクリートカッターがなく手作業で削るって事はありえますか?

前回答は、「強度に支障なく削れる方法は?」ということで、コンクリートカッターと申し上げましたが、
今回は、はつる量から、恐らく手作業になると思われます。また、杭があちらこちらに頭が出ているような状態と推測し、作業性を考えればブレーカーによる手作業に為らざるを得ないと考えます。

>その場合問題ありますでしょうか?

これについては、nisei_1975様も回答されています。
はつり過ぎて、杭を継ぎ足すことのない様、慎重に作業し杭頭処理をしっかりとすれば、ご心配の強度にも影響ないと思われます。
基礎コンクリート等とのなじみを良くするために、多少はつって粗面仕上げすることは公共工事でもあります。

>今回の事で業者に不信感で~ちょっと気がひけます。

確かにそうですね。当面はトラブル解決が先決で、この問題は追々でしょうか。

さて、pi-zu様。だいぶ心労を重ねているようですが、家に限らず、基礎は構造物の寿命を左右します。何十年と住まわれるマイホームな訳ですから、業者とは納得するまで十分な話し合いをして下さい。良識ある業者なら、これ以上信頼を失うようなことは望まないと思います。
いま苦心している分、城が完成した暁には、さらに感無量ですね。このトラブルが問題なく解決することを願っております。
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この回答へのお礼

やさしいお言葉に涙が出ました・・・(T_T)
頂いた意見を参考に良い方向に向かうようにこれから頑張りたいと思います。本当にありがとうございました!!m(__)m

お礼日時:2004/10/27 21:34

『工法はセメントミルクによる改良杭です。

削る場合、強度に支障なく削るにはどのような作業なら良いのか詳しく教えて頂けますか?』

既に1週間初期強度に達していると思われますので、削る「実際にははつる」工事は
電動ブレーカー叉は油圧エァーブレーカーを使用して、出過ぎている部分をはつるしか方法は無いと思われます。15番とか20番ブレーカー使用では、手荒すぎます

ブレーカーのwebです。
http://www.maruzenkogyo.co.jp/kenki/k-product2/k …

道路削岩の土木現場ではありませんので、小型のエァーチッパーと言うはつり道具が使用されると思いますが。「webのBH-05S程度のモノ」
はつり過ぎない様に、寸法の確認をする事が大切かと思います。
杭頭の天場をはつると、表面はデコボコになると思いますが。モルタルとかで天場をきれいに均す事は厳禁です。
モルタルの強度はゼンゼン基礎の耐力の足しになりません。
杭頭が、基礎コンクリート叉は捨てコンクリートに少し入るかどうかぐらいが理想です。
はつり過ぎて、寸足らずにならない様注意が必要です。


『 (2)に関して
27cmの盛土という言い方は間違っていたかもしれません。杭に基礎を乗せた後、基礎の周りに21cmの土を撒きます。この場合でもBの問題は発生するのでしょうか?』

結論から言いますと、必ず発生します。「新規に土等を埋め戻して高さを上げた場合」

土木工学/土質工学の基本は、基礎工事等で土を掘った場合、掘り終えた所が必ず、砕石地業等の基礎の最底面にならないといけません。

土の性質で、地盤は長期の年月の間に、自然圧密状態として体積が安定しています。
一旦掘り起こすと、体積は空気等を含んで膨れ上がります。
この膨張分を元に戻す為に、ローラー転圧とかランマ転圧等の作業が行われる場合がありますが、住宅現場では正直なところ余り期待出来ません。

たとえ21センチの厚さでも、後から土を入れた場合、相当に転圧工事をしても、長期の沈下を完全に防げるかというと、相当に疑問点が出てきます。

もちろん沈下防止を考慮した工法はありますし、不可能ではありませんが。

余談ですが。高速道路やダム工事現場では、火薬を使用して、岩石基盤や硬質土壌を
掘り返す工事はたびたび行われます。
ウサがたまっているのか、ストレス発散かどうか知りませんが、勢い余って
「火薬量が多すぎたり、方向性火薬の方位の誤差が出て」20センチとか30センチではなく。
5メーター程余分に吹き飛ばしてしまった。。。。。。。。。。(>_<)と言う事もあります。
当然埋め戻して、復旧しなくてはなりません。
この辺に、公共工事がなかなか終わらなかったり、、、追加予算が必要になって税金投入が必要になるのかどうか。。ホンネはなかなか言えませんが。。。(゜_゜;)

埋め戻しには、良質土も使用しますが、微粒度混入クラッシャーランがよく使用されます。
通常の住宅の基礎の地業に使用される砕石は粒度調整品という「CR25-40」のモノですが、
土木現場や道路基盤工事に使用する、微粒度混入クラッシャーラン
「通称土木現場ではズリと言われている」モノを使用して転圧を充分に行えば
長期の沈下防止という問題はある程度解決します。

しかし、住宅のかさ上げ埋め戻し工事に使用する事は、雨水の浸透が多い性質や、側圧が発生する土留め壁が存在する場合は、余りお勧め出来ません。

基本は、新たに土を入れると沈下する事が多いと言う原則で施工される方が無難です。



『杭に基礎を乗せた後、基礎の周りに21cmの土を撒きます』
ここの所で2.3疑問点が出てきますが。

現在の柱状改良杭の天場「27センチ」高さが高いと言われているレベルは
現状の地盤高さなのでしょうか?
これから、堀方工事を始められて、地盤を掘って、地業工事をされるのでしょうか?
例えば、杭頭を切らずに、その上に基礎を載せるというのであれば。
基礎の下部に新規の盛り土は発生しませんから、沈下の問題はない。。。(゜_゜)
とは、都合良くいきません。

これでは、基礎のない住宅になってしまいます。基礎は地面より下にあるのが原則です。
地面より上部の基礎というのは、問題です。。。

既存の地盤の上にベタ基礎の住宅を乗せて、周辺を20センチでも30センチでも土を入れてかさ上げすれば。
結果として。ベタ基礎は20センチ/30センチ地中に埋まっている状態。。とお考えの方がおられますが。
基礎の側面耐圧/基礎底面の土壌間摩擦抵抗/既存土質硬度等の理論を無視した。
たいへん問題のある施工になってしまいます。
この辺は10年保証制度の中間の検査の点でも、問題視されます。


『このようなミスは普通あるものなのでしょうか(涙)?』

建設工事並びに住宅新築工事はある意味で、子供の成長と同じぐらい
心配・ハラハラ・ドキドキ。。。。の連続
大人になるまで、「住宅が完成する迄」気が気でない。。。と言う方が多くおられる様です。

現場で、手違い等はある程度発生する様です。

「5メーター程余分に吹き飛ばしてしまった。。。(>_<)」と言うのはかなり乱暴ですが。。。。

まだ。着工まなし。これから先は長いです。。
充分にご検討されて、良い住宅が完成します様、頑張って下さい。


と言う事で
ご参考になりましたら、幸いです。

この回答への補足

再度お返事ありがとうございました!m(__)m
早速建築会社へはつる機械の確認をしたいと思います。寸法は94×138×400mmでお願いすればいいのですよね?
パイルが27cm高い今の状態ですと地盤より6cm高いです。当初の予定だと地盤から21cm掘って6cm砕石、3cm捨コン、その上に基礎でした。
今回は21cmパイルを削って、3cm捨コン、その上に基礎になるかと思います。砕石を省略して6cm削るのを止めてもらう方が良いですよね?
5m吹き飛ぶ話は驚きですが(ーー;)今回の事件でかなり凹んでしまいました。気が気じゃない状態が当分続きますが気を持ち直して頑張りたいと思います。
地盤保証の為に地盤改良会社が削る工程を確認するとの事ですので少し安心です・・・m(__)m

補足日時:2004/10/27 00:08
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すみませんでした。



勢いで「60cm」と書いてしまいました。+6cmでしたね。訂正いたします。

ただし、安定計算上は、+6cmでも砕石を用いるなら再計算してもらう必要があると思います。面積が大きければ、当然荷重も増えますから。根拠資料を示さず、大丈夫と言う業者は信じてはいけません。

>でももし足りなかったらどうしたら良いのでしょうか・・・?

土木工事の方では、私どもも苦い経験が有ります。仮に短い場合。難しいですね。杭を増やすことで、受け持つ力が分散でき対応も出来ますが、改良体の施工間隔が決まってるでしょうから、安易に増やせません(土木工事をイメージして答えています)。不等間隔になると荷重が偏る恐れもあります。再検討してもらう場合は、この辺も照査してもらってください。
もし、27cm短かった場合は、この長さがどれくらい影響を及ぼすかは、再検討しなければ何とも言えません。
27cmですけれども、杭本数分ともなれば数mでしょうか。私でしたら、安定計算上問題なくても、この長さ分は減額などの責任を取ってもらいます。

ちなみに、+6cmが砕石ではなく、土砂であれば気にするほどではないと思います。ただ撒き散らしはちょっと。。。しっかりと締め固めをしてもらうことが前提です。

>このようなミスは普通あるものなのでしょうか?

とても普通とは思えません。信用問題に係わりますから。

>強度に支障なく削るにはどのような作業なら良いのか詳しく教えて頂けますか?

他の方の回答に答えて申し訳ないですが。ずばりコンクリートカッターなどが考えられます。その会社が所有しているか解りませんが。

>簡単に60mmの砕石を増やすなどと言う業者ってどうなんでしょうか?

簡単です。業者の手間が掛からないからです。手間が掛からないと言うことは、慎重に人力で削るより職人さんの拘束時間が少なくて済みます。要するに、業者にとっては、経費が最小限に抑えられるということです。これらは「基礎をあげる」ことにも通じて言えることだと思います。

この回答への補足

再度のお返事本当にありがとうございます!
地盤改良で安定計算があるとは知りませんでした。きちんとデータを提出してもらうように致します。
コンクリートカッターがなく手作業で削るって事はありえますか?その場合問題ありますでしょうか?
今回の事で業者に不信感で一杯ですが、これから家を建ててもらわねければなりません。減額を要求するのはちょっと気がひけます。悩みますね・・・

補足日時:2004/10/26 23:03
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宅地の工事は専門ではありませんが参考まで。



改良体が設計上必要な長さが確保され、不安定構造物にならないことを確認した上で(1)を選択するのがよろしいかと思います。
地中には、○○mの改良体の長さが必要、と設計されているはずです。地中に、必要な改良体の長さが満足されていれば、設計上問題ないでしょうから(1)です。もしかしたら27cmづつ長さが足らないかも。

ちなみに(2)の場合ですが、他の回答の皆様と同様に、設計上見込まれていないであろう+60cm分の砕石の荷重が、圧密沈下などの悪影響を及ぼすことが考えられます。

この回答への補足

お返事遅くなりすみません。詳しい説明をありがとうございました。
削る場合に改良体の長さが足りないなど問題がないか地盤改良会社に至急確認してみます。でももし足りなかったらどうしたら良いのでしょうか・・・?地盤改良のやり直しはできないだろうし、途方に暮れております。このようなミスは普通あるものなのでしょうか(涙)?
60mm程度の砕石がそんなに重く圧密沈下に関わってくるなど知りませんでした・・・簡単に60mmの砕石を増やすなどと言う業者ってどうなんでしょうか?

補足日時:2004/10/26 20:54
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『 1.杭を削り、本来の設計図GLにする。

』を推薦致します。

理由/(1) 出過ぎていた部分の、必要最小限の撤去は「除去は」現場の状態からして
「文中から推測して」、やむを得ない処置と思います。

ご採用の工法の明細が不明ですが。多分、軟弱地盤の土にセメントミルク(セメント系固化材と水を混ぜたもの)を注入攪拌して、地中に柱状の改良杭をつくる工法。を採用されておられると思います。

ビル建築に採用される事の多い、既成コンクリート杭「コンクリートPC杭」ですと、杭頭を揃える為、上部をはつり取る事は現場で認められています。 「もちろん、はつり方法とか杭頭の補強は適切に行うというのが条件です」

今回はコンクリート杭では無い様に思いますが、それに準じて余分の部分の除去は、施工されれば良いかと思いました。

解体撤去ではありませんので、重機で乱暴に余分の部分を取り除く事は厳禁です。

はつり叉は除去と言うよりも、長さをカットすると言う感覚です。
コンクリート杭ですと、ダイヤモンドカッターとかを使用して切断叉はある程度の切れ目を入れてから、
小型のブレーカーを使用して、杭に与える振動を必要最小限にする様考慮して行います。

今回も、手作業という事ですので、その辺は大丈夫と思いますが。
「セメント系の1週間初期強度は既に出ていると思いますので。」


切断する範囲は、必要最小限です。柱状改良部の上部に建物の基礎の底面が乗れば良いのですから。基礎の設計図と
照合しながら、切断寸法の決定が必要と思います。
ご回答者様1番の方のお書きの通り、柱状改良上部に砕石地業層や捨てコンクリート層があっても意味がありません。

地業や捨てコンクリートの厚みの分まで無理してはつり工事をする必要は無いと思います。
「捨てコンクリートに関しては、周辺との均一性等の問題もありますから。
現場の状態が不明な現時点では一概に言えませんが。」
捨てコンクリートの目的は、基礎の位置を正確にする為。墨付け作業/型枠工事、そして一番重要な基礎の鉄筋の底からの空き寸法確保等です。


理由/(2)  大学等の基本的な考え方として、設計が完了し、現場着手後「工事開始後」設計GLとか建物の高さ関係を
変更する事は、余程の理由とか、設計を原点から見直す場合を除いて、認める事はしません。

理由は2点あります。

理由/A 建築基準法並びに関連諸法規に抵触する事態が発生しかねません。

簡易に言いますと、前面の道路の高さは変わらない訳ですから。建物の高さが27センチも上に上がると。
道路斜線境界並びに隣地斜線境界等の法規上の高さ制限線に建物がかかり、竣工検査時に改修不可能な事態になる可能性があります。

理由/B  pi-zu様の敷地地盤に地盤改良が必要という事は、支持基盤が相当に地中深く存在するか、もしくは、表層土が軟弱と推測されます。

建物の自重は相当に重いです。この建物が10年/20年とその地盤の上に乗る訳ですから、土の体積が圧縮されるという
「長期圧密沈下と言う」問題は必ず発生します。
その敷地に於いて、設計GLを上に上げるという事は、27センチでも盛り土と言う
土を入れてかさ上げ等の工程が入ってきます。
このかさ上げ部分に叉、新規の長期圧密沈下の問題を呼び込む危険性があります。

「叉、27センチ分、地業と相当に厚みのあるコンクリートでかさ上げすれば。この長期圧密沈下はかさ上げ部分には発生しませんが、
その大変な重量物を建物の重さに増して既存の地盤に負荷を掛ける事態になります。よって推薦出来ません」

ご参考になりましたら、幸いです。

この回答への補足

お返事遅くなりすみません。専門家の方から大変詳しい説明を頂き感謝感激しております。
工法はセメントミルクによる改良杭です。削る場合、強度に支障なく削るにはどのような作業なら良いのか詳しく教えて頂けますか?
捨コンは墨だしの為なので良いとしても、地業は確かにいらないですね。
(2)に関して
27cmの盛土という言い方は間違っていたかもしれません。杭に基礎を乗せた後、基礎の周りに21cmの土を撒きます。この場合でもBの問題は発生するのでしょうか?
Aの点の高さ制限等はクリアしております。
周りが簡易的なブロック塀である事とアドバイスを総合的に判断すると、杭を削るのが適当と思います。
それなのに簡単に「基礎を上げる」と提案してくる業者に不信感を覚えますが、ハウスメーカーなんてそんなものなのでしょうかね・・・
お手数ですが回答頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。

補足日時:2004/10/26 20:14
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もう削れないくらいがちがちになっているのでしょうか?


GLを上げてしまうのはいろいろな意味で感心しません。
設計図は改良コラムの上に砕石敷きになっているのですか?これはあくまでも設計者の意図に従ってほしいですが、削れないくらい硬いコラムの上に砕石を敷く意味があるのでしょうか?
私なら改良体を切りそろえたら砕石はなしで直接捨てコンを打ちます。コラムどうしのラップが十分で、ほぼ平らにできれば捨てコンもいらないのではないかと思うくらいです。
詳しい状況がわかりませんのでご参考までに。

この回答への補足

お返事ありがとうございます。
柱状改良してから9日間がたっていますので、重機で削るとコンクリートの強度にひびくらしく二人の作業員で手作業で削るそうです。
元の設計図ではコラムの上に砕石です。さらにその上に捨コンです。
できればパイルを削りたくないのですが・・・。GLを上げるのは良くないのでしょうか?アドバイス頂きたいです。

補足日時:2004/10/25 14:48
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