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高校に入ってから急に陰キャやら陽キャという言葉を聞くようになったのですが、これって昔からですか??
それとも今流行りと言うだけですか?

A 回答 (1件)

この言葉の起源はハッキリしていないのだけれど、名古屋や関西の一部の学生が


ネットではなくリアル[現実社会]で言い始めたとされるのが、2004~06年頃、
(この頃から「陰キャ」なのか「陰キャラ」だったのかは定かではない)
現存のツイッター垢では「陰キャラ」としての投稿は2007年に1件確認出来、
2008年に「荻上チキ」が書いた本の中でカタカナの「インキャラ」が登場、
ツイッターでカタカナでの投稿が有ったのは、現存アカでは 2009年初めで、
2009年の10月から漢字の「陰キャ」の投稿が少しずつ増え始めます。
(現存垢でも同年6月に投稿は有るが、普及した形跡は残っていない)

しかし、この頃は現在[いま]と違い学生にはまだスマホが普及しておらず、
当然ツイッターもそこまでネット民の大半が使っていた訳ではなかったけど、
2011年3月に発生した「東日本大震災」で通信網途絶の問題解決の側面から
ツイッターは意外な形で急速に日本で受け入れられる様になって行きました。
そして、これをきっかけに「陰キャ」と言う言葉は、非常に緩やかなまま
年々その投稿数を増やし続けて行くのですが、2013年頃から10代への
スマホの普及率も上がり始め、広く普及する事になってしまいましたし、
2ちゃん(現5ちゃん)などの投稿や世の中の出来事などを独自に編集した
「まとめサイト」でもこの言葉を使う事が増えたのはここ数年ですから、
「昔から」と言う程ではないけど、ここ1・2年の「新語」でも有りません。
「陽キャ」は後から出て来た言葉だけど「陽キャラ」としての投稿が、
2009年3月には確認出来るので、同時並行的に増加した事は確かです。

前述通り、小・中学生ではスマホに限らずネット環境が家に有っても、
フィルタリング機能などで、家庭によるけど情報を制限される事も有り、
ネットを中心に使われる言葉を知っているかどうかは個人差が大きく、
同時に少子化の現在は歳の近い兄姉が居ない事も珍しくないですから、
質問者さんが知らなくても別に不思議な事では有りませんし、
この言葉がいつ使われなくなってしまうかも誰にもわかりません。
(これに代わる言葉が誕生するか、糾弾でもされない限り)

[補足]
垢[あか]=アカウントの略。ネット用語で正しい漢字の使い方ではない。
http://www.toha-search.com/it/account.htm
同じ音の漢字を当ててるものに「鯖(さば)=サーバー」などが有る。
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https://goo.gl/3Szg9r
https://oshiete.goo.ne.jp/guide/about
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