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私は住宅建築の工務店に勤務しておりますが。年配のお客様より土用の期間の土木工事は良くないのではとの質問を受けています。土を動かすのは良くないと聞きますが、なぜ良くないのか、夏の土用は7月20日からとのことですが、18日間まったく土工事をしてはいけないものなのか?ご存知でしたら教えてください。お願いします。

A 回答 (4件)

  


  こんにちは! kattinさん!

   [ 困り度3:直ぐに回答ほしいです ]なので間に合わないかも
   知れませんが一応回答させていただきます!

   土用というのは立春・立夏・立秋・立冬の前日までの18日間を
   土用と言います!
   今年の夏の土用の入りは7月20日(金)[ 海の日 ]からですね!
   土用の明は8月7日(火)[ 立秋 ]になります! 余談ですが
   鰻を食べる土用丑の日は7月25日(水)ですが、今年は二の丑が
   8月6日(月)にあります! そうです! 今年は2回あります!
   「 ほんでなんな? 」と言われると ・・・・・  本当に余談でした!

   質問にあります
   「 土用の期間に土を動かすのは良くないと聞きますが、なぜ良くないのか? 」
   下記にあります上段の参考URLより抜粋します!

   サイト名 : 【 有限会社 吉田技建のホームページ 】
   

   地鎮祭・上棟祭・竣工祭・新宅清祓式・古井戸厠清祓式・解体清祓式等の
   お祭りに付いてのQ&Aのぺーじです!


   Q 土用の期間中に、土を動かす工事をするのは良くないと聞いた事が
     ありますがそれはどうしてですか?

   A 昔から土用の期間中は避けるようにしています。
     皆さんは土用と言えば、最近では鰻を食べるということで、聞いた事が
     あるとは思いますが、夏ばかりではなく、年4回あります。 つまり、
     立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれ前18日間を土用と言いまして、
     土用とは、はたらきのことで、土気が物を変化させる意味から名付けら
     れています。 この期間中は、土公神(どこうしん)という土地の神様
     が、すべての事を支配するため、神様の気持ちを害さないように土を動
     かしたり、土木工事に着手すること、壁を破る事を避けなければならな
     いと言われてきました。 れが今日までいたっているのです。 但し土用
     でも行っても良い日があります。土公神は地上に決まった方角へ遊行し、
     何日か後に地中へ入るということを繰り返す神とされています。その
     遊行日が土用でも土を動かしてよい日と言われていて、春は巳・午・酉の日
     夏は卯・辰・申の日、秋は未・酉・亥の日、冬は卯・巳・寅の日にあたり
     ます。暦をみれば各々の日にちの下に十干(じっかん)と合わせて十二支
     が書いてありますのですぐ分かります。

   と書かれてます!


   もう1つの参考URL下段のありますアドレスのページより抜粋します!

   ページ名 : 【 土用丑の日(ウナギの日?) 】


   「土用」には季節の交代を円滑に進めるという意味もあるそうです。
   土は、死んだものを「土に還す」性質と「命を育成する」二つの性質を
   兼ね備えた存在のため、異なる季節の間に「土用」を置くことで、消滅する
   古い季節とまだ、充分に成長していない新しい季節の性質を静かに交代
   させる働きをするそうです。

   kattinさん!

   現在、仕事の合間の休憩時間なのであまり詳しくは書けませんが
   参考になると思いますのでお役立て下さい!

   私の父は暦に詳しいのでこの質問に回答させていただきました!
   父によると土用以外にも『 お盆の8月 』や『 春と秋のお彼岸さん 』
   もご先祖さんの魂などが地上に舞い降りる時期には土を動かす事や新しい
   物の購入・結婚式など良くないと言います!

   私は気の持ちようだと思うですが ・・・・・・・・ !

             では! (*^▽^*)♪ (*^▽^*)♪ (*^▽^*)♪
   

参考URL:http://www.shirakawa.ne.jp/~smile/smile.index/jy …
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この回答へのお礼

早速の解答ありがとうございます。大変参考になりました。おかげさまで何とか気にしないで工事を進めさせていただける方向に話が進みそうです。
今回初めて教えてgooを利用してみたのですが、こんなに早くドンピシシャの解答を頂けるとは驚きです。さすがインターネット!!今後とも教えてgooを愛用させて頂きたいと思います。

お礼日時:2001/07/19 01:14

いまだにそのような施主がいるとは驚きです。

或いは施主も自信がなくて経験のある工務店に確認しているだけではありませんか。工務店にとっては始めての経験ではないと思いますが、そのような場合の対処の仕方は決まっていないのでしょうか。

施主次第でいろいろな対処が考えられます。
1)土用の習慣について分かりやすく説明する。
土用とは中国から伝わった二十四節気の中の立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を指し年に4回あった。一般的には夏の土用を指し、7月20日頃から立秋の前日までの18日間である。この間に暑中見舞いを出す習慣もある。季節的に猛暑の時期なので昔から体力をつける食べ物(土用うなぎ、土用しじみ、土用卵、土用もちなど)が庶民に受けた。土用うなぎは江戸時代に平賀源内がうなぎ屋の看板を書いたことに由来するという。土用の期間中は土を動かしたり、殺生を避ける習慣があった。
年間で一番暑く、体が弱る時なので、穴掘りや普請など大仕事は避けた方がよいといういましめを考えた平賀源内的な知恵者がいたのかもしれない。土用干しの習慣は現在まで伝わっている。時代と共に省略され忘れられた習慣が多く、今日では土用のうなぎ、暑中見舞い、土用干しぐらいが残っている。
2)迷信深い(信心深い?)施主で土用と土の移動に拘るなら、半日或いは一日だけ休んで土用のお祓いを神官に頼む。
3)18日間に固執する場合(ありえないと思うが)は、工事の遅れによる損失を施主に請求する。

古代中国で暦と季節の関係を庶民に理解させるために生み出された習慣が日本に導入され千年以上の年月の中で取捨選択されて日本的な(日本の季節にも合う)習慣が生き残り、明治以降の新暦採用と近代化によって更に淘汰されてきたのが、季節にまつわる習慣です。言い換えれば日本人は都合のいいところだけを残し、時代に合わなくなったものは捨て去る知恵と勇気を持つ民族だったといえるでしょう。

暑い時にこのようなことに頭を痛めるとはご苦労様です。がんばって施主を説得してください。
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この回答へのお礼

早速の解答ありがとうございます。大変参考になりました。おかげさまで何とか気にしないで工事を進めさせていただける方向に話が進みそうです。
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お礼日時:2001/07/19 01:17

 年配の方が、土用の期間中に動土や土木工事を忌み嫌うのは、おそらく昔から一番ポピュラーに親しまれている「易」の本『高島易断所本部編纂 神宮館運西暦』の影響が大きいものと思われます。



同本によると、
「一年の春・夏・秋・冬にそれぞれの四季の土用があり、その期間は約十八~九です。この期間中は、とくに動土、土木工事に着手することは大凶とされています。
冬の土用=1月17~8日ごろから2月立春の前日まで
春の土用=4月17~8日ごろから5月立夏の前日まで
夏の土用=7月20日ごろから8月立秋の前日まで
秋の土用=10月20日ごろから11月立冬の前日まで」
となっています。

 私の知っている説によると、これは元々は中国の五行思想から来ているそうです。
 五行思想とは「万物は五つの要素(木、火、土、金、水)から成り立っていて、この世の全てはこの五つのいずれかの性質を持ち、それらが相互に生成または相克し合っている。」とする思想のことを言います。

 この思想によると、時間・空間・方位の全ても上記五つの性質を持っており、今回のご質問に関係するものだけ述べますと、
  木=東、春
  火=夏、南
  土=中央
  金=西、秋
  水=北、冬
となります。

 1年を上記の五つで割りますと、それぞれの性質を持つ日数は、約73日となります。

 しかし、ご覧になってお分かりの通り、中央の「土」のみ、あてはまる季節がありません。
 そこで、この土の性質を持つ日数約73日のみは、春夏秋冬のそれぞれの季節の最後に分かれて存在することに致しました。

 「土」というのは感覚的には大きくて動かない「大地」を象徴しているとお考え下さい。
 中央に位置する、大きくて本来は動かない「大地」が、動く時というのは、つまりは地震の時です。それは異常な事態であり、被害も相当なものが予想されます。
本来動くはずのないものをただでさえ4分割しているわけですから、これ以上人間の手によって何かをすることは厳に慎まなければなりません。

 このようなイメージから、土の性質を持つと考えられる「土用」の期間は、「動土・土木工事は大凶」という思想に結びついているというのです。

 工事関係者の方々からすれば、「そんなものは迷信だ!」と、声高に日本中に触れ回りたい気分だろうとは思いますが、気にしないお客さんならばともかく、年配の特にお年寄りは、理屈抜きで「ダメなものはダメ」という人がほとんどでしょうから、「まあ、世の中にはそういう人もいるのだ」と思って無理強いはせず、「お客様のご要望通りに致しましょう」という姿勢で接すれば、長い目でみればかえって喜ばれ、次の仕事に繋がると思いますよ。
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この回答へのお礼

早速の解答ありがとうございます。大変参考になりました。おかげさまで何とか気にしないで工事を進めさせていただける方向に話が進みそうです。
今回初めて教えてgooを利用してみたのですが、こんなに早くドンピシシャの解答を頂けるとは驚きです。さすがインターネット!!今後とも教えてgooを愛用させて頂きたいと思います。

お礼日時:2001/07/19 01:16

こんにちは。



土木や、建築 というのは、風水や卜占、おんみょう を非常に気にします。
特に、ご年配の方は、方角や、干支などまで、気になさるでしょう。
現に、家を建てる前に 神主を連れてきて、地静祭をします。
骨組みができたところで、建前式をやります(これは、最近あまり無いか?)

科学的に悪いと言うのは、証明できないでしょう。
もっか、迷信といったところですか。

しかし、暑いこともあり、それなりにリスクが高い時期ですね。
例年だと、梅雨による地盤の緩み、台風の季節など、天候の面もあるのではないでしょうか?

でわでわ
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この回答へのお礼

初めて教えてgooを利用してみたのですが、こんなに早く解答して頂けるとは驚きです。ありがとうございます。今後とも有意義に利用させて頂きたいと思います。

お礼日時:2001/07/19 01:06

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