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尾崎豊がライブの時にこう言っています。
『嫌なことや自分を押しつぶそうとするものに対し、自分の感性を信じて
イエスやノーとはっきり言うことができる、それがロックンロールだ。』

未熟だったかもしれないが、哲学的に早熟だったことをうかがわせるコメン
トで、ロックンロールの定義はこれでいいと思いました。

さて、尾崎の定義をどう思いますか?
ロックンロールという音楽をどう評価されますか?

A 回答 (12件中1~10件)

お礼をありがとうございます。

私の回答は、いつも思い付きなので、間違っていると思ったら、お聞き流し下さい。反論も可。

ベトナム戦争(1955-75)の末期に、ウッドストック(1969)がありました。反戦・ラブアンドピースが主眼です。もちろん、ジミーヘンドリックスも舞台に立ちました。戦争中にこんなロックフェスティバルがあること自体、国力を感じさせますが、長引く戦争の閉塞感に風穴を開け、世論を変えます。戦時中でしたから、”平和”がメッセージであれば、反戦・反体制になります。米国では、政府の政策が強引であれば、あるほど、力強いロックが生まれるように思います。あの頃の、ロックは、最高でしたし、崇高でもあった。徴兵制もあり、アメリカの若者が危機感に迫られていたためでしょう。

ブリティッシュ・ロックは、もっと、超越的・哲学的で、ある意味、上から目線のように感じます。

1990年代には、レージ・アゲインスト・マシーンが、世界の不条理に、立ち向かおうとしていました。他にも、反戦ロックはありますが、弱い気がします。徴兵制は戻ってきませんでした。



ここ八年、オバマ大統領は、メディアの恋人でしたので、反政府活動をすることは、ハリウッドやメディアを敵に回すことになり、ロック界は停滞しました。レッド・ホット・チリペッパーも、何を歌ったらよいか、判らないと思います。個人の内面の悩みでは、もう一つインパクトがないです。

今回、トランプ大統領が随分と強引な政策をとっているので、もしかしたら、息を吹き返すんじゃないか、と、一縷の望みが芽生えています。でも、移民と関税政策では、ちょっと、歌になりにくい気もします。
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この回答へのお礼

https://www.youtube.com/watch?v=TKAwPA14Ni4&t=0s …

いえ、私のほうこそ思い付き人間で表現も主観的になりがちですので気をつけたいと
思っています。

ブリティッシュロックは仰るように「上から目線」ではありますね(笑)。でも10代の
私にとってはそれこそが魅力で、その日本人にはないものが「誇り高さ」として憧れ
の対象になっていたようです。
西欧人が侍に魅かれるようなものだったのでしょうか?

一番好きだったのがQueenでした。誇り高く知的なサウンドの虜になりよく聞きましたね。
ビートルズもストーンズもクラプトンも大好きでしたが、ジミヘンのギターを聴くと全部
ぶっ飛んでしまうんです。

彼は才能もテクニックも超一流ですが、私をはじめ多くの人々の心を揺さぶるものは、人間と
してごく普通の愛国心であったり人間愛であったりするのではないかと思います。

90年代にこのような骨太のバンドが存在していたことを知りませんでした。全くアメリカ
という国は大きくて頼もしいなとすら思いました。
しかし、メンバーは概ね60年代の生まれのようで、仰るように若い世代に期待したいですね。

キリスト教では「愛」仏教では「慈悲」、この魂にこそ人は感動を覚えるのではないでしょうか?
感動の方向とはそこなのではないかという気がしています。

聖書の哲学などという言葉を私は使ってしまいましたが、私はまだまだ知らないのです。
これは、私ばかりでなく日本人というものは一般的に宗教・哲学・思想的なものに疎い民族です
から、聖書の哲学もコーランの哲学も仏教哲学もあるいは西洋哲学もよく理解していないと思い
ます。
また、言葉の表面的な皮相的な議論もあり、これは私は有害ですらあると考えています。

現代は哲学・思想的乱世だと思っています。無思想的になるのかそうでないのかという感じがします。
そうした時代の中で、一人の庶民としてしっかり哲学して思想してゆきたいと思います。
権威の力を借りずに、自分の力で!これこそがロックンロールの魂ではないでしょうか?

なんだか、10代の時の戻ったような気が(笑)…

お礼日時:2018/07/17 10:17

尾崎豊の音楽はピュアなロックと思えない。

ロックとホークソングの融合。
尾崎豊はロックンロールと思っていたかも?
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この回答へのお礼

音楽的な分類は色々あるでしょうが、魂はピュアピュアロックでしょう。

お礼日時:2018/07/17 22:03

いい動画ありがとうございます。

ユーチューブに上がってるんですね。

僕はバンドは、一回だけ卒業ライブの時に組んだだけです。曲はそこそこ良かったと自負しますが、演奏は今も昔も下手ですね。

ジミヘンはロックの魔術師、そのパワーも圧倒的ですね。
にゃんぽこさんも音楽やっていたんですね。ノエルが言っていましたが、俺は今でも精神的にはティーンズの頃となんら変わってないと。でもそのティーンズってのは子供っぽいって事じゃなく、エネルギッシュで純粋な事なんだなと思います。私も未だに、精神的にはティーンズでありたいなと思っています。

哲学が初めに生まれるのも大概ティーンズですね。孔子も、学を志したのは15の頃と述懐しています。私もソクラテスを知ったのは15、6でした。それぞれの年代の感性が、必要なものとの出会いを引き寄せるのかも。
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この回答へのお礼

いや、私は楽器をいくら練習しても一向に上達せず、歌を歌っても音を外すし
才能が残念ながらなかったようです。
専らカラオケです。でも、歌は上手くなりましたよ(笑)。

松下幸之助は88歳になっても国を変えようという志を見せました。ジミヘンより
すごいかも。

お礼日時:2018/07/17 17:25

ロックは、ビートルズとその他大勢。

私はこの様な見方を通常はしています。クリームもジミヘンも、ビーチボーイズもディランも、束になってかからないと彼らには匹敵出来ないと思ってます。背広から革ジャンまで、ポップから実験、そして爛熟まで、たった一つのバンドの変遷は、そのままロックの歴史になっている様に思います。そして私はビートルズを超えるロックバンド、ロックミュージシャンを未だに知りません。若者らしく、インド哲学とか思想イデオロギーに触れても、それをちゃんと音楽として昇華し表現している。私は英語が出来ないので歌詞は理解してないところもあるけど、音楽として大概素晴らしい。

尾崎豊の場合は、何曲かは良いなと思う曲があるけど、彼の場合は曲、歌詞、そしてパフォーマンスのマッチングが非常に高いと思う。尾崎以上に思いを言葉に乗せ、歌に託し、そして客の胸に響かせるミュージシャンは少ないと思う。どうて良い話ですが、僕は尾崎の歌をやるのは得意です。なんかハマるんですよね。

ロックンロールは、若者の拡声器と言えるでしょうか。20頃、僕も自分の思いを歌に書いてやってました。オルタナティブな感じで、中々良い筋してたと思います。でもなんでですかね、若者が楽器を手に取り歌を歌うのは。モテたいとかじゃないんですよね、かと言って思想表現のためでもないんです。尾崎豊の言う通りかもしれません。アイデンティティの確立のためというか。
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この回答へのお礼

https://www.youtube.com/watch?v=Cp9V3D3ufn4

ビートルズ、特にポールの才能は特筆すべきですね。
私の中でもロックの最高の楽曲は「サージェント・ペパーズ」です。
この曲を一聴したジミヘンがビートルズより先にライブで演奏してしまったという
エピソードは以前どこかで紹介した記憶がありますが、その時の映像です。

>僕は尾崎の歌をやるのは得意です

私もよく歌いました。
「卒業」「シェリー」「ダンスホール」「街の風景」…
近頃ではちょっと疲れますね(笑)。

バンドをやっていたんですか?
「もてたい」は大きいと思いますよ、一般的に。
日本人はそうですね、アイデンティティーの確立という要素がまずあるのかなという
感じはします。

お礼日時:2018/07/17 10:52

尾崎豊さんの音楽は、彼の生涯を振り返る、ドキュメンタリーで知りました。

なんだか、孤独な人だったんだなぁ、という感想を持ちました。

米国で、ロックを生み出した、と言えば、チャック・ベリーで、彼も、ソロで活躍しましたが、尾崎豊さんのように、社会との軋轢や鬱屈感、焦燥感、孤独感を音楽に乗せることは少なかったので、長生きできました。

社会に押しつぶされそうになりながら、NOというメッセージを発信し続けるのは、並大抵のことではないし、そのイメージで売れてしまうと、平凡な幸せに満足する姿では、ファンは納得しないので、なんとか、反逆を続けなくてはいけない、という、変な現象が起こります。空回りする車を回すために、人に見られながら、走り続けるハムスターみたいに感じていたんじゃないかなぁ、と勝手に、想像しました。全然、違うかもしれません。

イギリス人では、ディビッド・ボウイが、孤高のロックンローラーでした。アメリカでは、ジミー・ヘンドリックスがいました。前者は長生き。後者は夭逝。長生きできる人は、運が良いだけなんでしょうか。

他に、ソロで活躍した、反社会的かつ政治的メッセージの一人者、と言えば、ボブ・デュランですが、あの人は、ロックンロールなのかなぁ、フォークですか?

後は、まぁ、グループになるわけですが、ロックンロールは、ろくでなしの音楽なんでしょう。もともとは、髪が長くてどこが悪い、麻薬をやってどこが悪い、という、悪者を気取る若者たちだから、現れては消えてゆくし、それだけに、現在七十歳を過ぎても、活動している、ローリング・ストーンズ、ツェッペリン、ピンク・フロイドが、全て、英国バンドというのは、面白いと思います。米国では、最近、大物中堅が二人、立て続けに自殺する事件があり、ロックンロールの未来は、暗いです。

ロックンロールの反社会性は、ラップ音楽に受け継がれてしまったように見えます。実際に、ミュージシャンが、ギャングの現役のメンバーで、麻薬の代金が滞って、他のメンバーに銃殺されることも、まま、あり、本当に危険な業界だとわかります。ロックバンドのメンバーが、”麻薬と女は向こうから、ただでやってくる”と言っているのと比べると、可哀想なぐらいみみっちいです。

なんだか、変な方向に話が向いてしまいましたが。ロックンロールは、私にとっては、”危険な誘惑”でした。悪の華、みたいな。
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この回答へのお礼

吉川晃司が尾崎豊とよく飲みに行って、あるとき渋谷の街のゴミ置き場で
二人で寝てしまい、女子高校生に「みっともないから起きてください」と
言われたというエピソードを語っていました。当時はとにかく「気絶する
まで飲みたかった」と言っていましたから、スターというもののプレッシ
ャーというものは並ではないんでしょうね。

私はブリティッシュロックが好きなのですが、ジミヘンは別格で、私の中で
彼はロックの「神」の位置にいます。

ボブディランは音楽のジャンルはフォークですけれど、その魂はロックです
よね。反社会的というか反体制的な雰囲気が大好きです。

ロックといってもピンキリで、いかにも暴力的なものから、デイビッド・ボ
ウイのように芸術的なものと様々ですが、やはり、ジミヘンですね。

演奏のスタイルなどは奇抜で、反社会的な雰囲気があるのですが、私には大変
「円満な」音楽に聞こえるのです。

同じロックでも何が違うのか?

権力者の支配にはNO!です。
人権の侵害にはNO!です。
人間の尊厳を無視することにもNO!です。

ロックの魂はいいのですが、要は何に対して「反抗」するのかということではな
いかと思っています。

正義たる「神」に反抗するべきではない、という結論になると思います。
聖書の哲学に神に反抗せよとあるはずもありません。

人間の心の中に神や仏に反抗する心があるのは間違いありません。
大魔神も神をも恐れぬ権力者の傲りに怒ったわけです。

そう考えるとロックという音楽そのものに悪があるわけではないのかなあ、なんて
ちょっと揺れています。

お礼日時:2018/07/16 04:38

そうだね

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ニャンポコリンさんの考えが聞きたかったのですが、逆に問われてしまったので仕方なくひ弱な頭で考えました。



そしたら、興奮にも感動にもいろんな「質」があるのではないかと思えてきました。

敢えて造語的な表現を使えば、肉質的な興奮と感動。そして、そこから段階を経て心質的な興奮と感動へと云ったような。

肉質的と心質的と云った表現は、誤解の可能性がありますが、運を天に委ねます。

☆ 日本には盆踊りが解放感を増長させますが、ロックは鬱積感の表現のように思いました。
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この回答へのお礼

我々日本人の感覚からすると、西欧人の興奮・感動というものを「肉質的」と
感じるというのは、うまい表現ではないかと思います。

一方、日本人がかつて感じてきた興奮・感動というものは、精神的なものが多く
「心質的」という表現をしても間違いではないというイメージはありますね。

また、「興奮」というものは、欲望がコントロールできていない状態といえない
でしょうか?
そして、感動というものは、何物かを悟り、それを深く感じることによって高ぶる
感情、ということではないかと今思っています。

精神性の高さ、というものがなければ興奮ばかりで感動はないのだろうと思います。

これは勿論、西欧人の精神性が日本人より低いという意味ではありません。

お礼日時:2018/07/16 03:47

興奮と感動の違いについて考えてみたくなりました。

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この回答へのお礼

結論が出たら、教えてください。

お礼日時:2018/07/15 16:56

突き詰めると、



神への反発と、
神よ見てくれという
ような、目立ちたい主張したいに既存する
レゾンデートル
生命的 な
発現!!

的な何かではないかと
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この回答へのお礼

むむっ、そうかも知れません。

私は遡ると、西洋哲学、そして聖書の哲学にたどり着くのでは
ないかと考えています。

お礼日時:2018/07/15 16:55

https://www.asahi.com/articles/ASL7G5QWLL6TUTIL0 …

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十五の夜の替え歌が多いのですね。
記事の写真がさらに上から見下ろしアングルなので
ななめなのでしょうかね。盗難事件が繰り返されて
お縄リガないのでしょうか。
ロックンロールだからロールマキなのですか。
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