No.8ベストアンサー
- 回答日時:
参考程度に
「智慧」は「力」と同等ですから、「智慧」の差が歴然としている場合は、周りから見れば、結果として「見下し」のように見えるでしょうね。
一方、本人がそれを楽しみとすればそれ以上の向上は望めないことも事実です。そういう段階もありますね。しかし、それを乗り越えると、自らの「無知を知るのです。」
吉田松陰先生の「学ばずして死ぬことほど恥ずかしいことはない。」という心境になってきますね。
確かに心境の段階はありますね。だから、動機はいろいろあってもよいのですね。やはり年月を重ねる必要がありますね。
mmky様こんばんわ( _ _)`
>>「智慧」は「力」と同等
まさにそうですよね。
ヒトは智慧により地球最強になったんですから、
ここ地球においては・・
「智慧」イコール「最強の力」とさえいえそうです。
まあ、天災にはまだ全然勝ててませんが・・(^_^;)。
回答ありがとうございます。
No.9
- 回答日時:
>科学、哲学、物理学はモチロン世界を見下してます。
>・・・と言ってもいいんではないですか?
「見下す」という表現はよくないでしょうか?
しかし、僕の中では一番しっくりきます。
今の物理学じゃ地震も予知できないわけですから
見下しようがありません。
一般的意味では、相手が自分より劣って
いると思うことを見下すといいますが、
何か別の意味で捕らえているならもはや
質問の意味がわかりませんが。
純粋に知りたいという人間の感情を
sowowさんが、世間の意味と関係なく
「見下す」と名付けているということ
でしたら、そのとおりですが。
>もしそうなら、いったいどういう仕組みでそうするのか?何故それが可能なのか?
わかりそうでわからん・・(>_<)
見下すというのは一般的には、自分が上だと
いう優越感のことですから、純粋な知の欲求とは
本来何の関係もないことです。
空はどうして青いんだろうと言った瞬間に、
「あなたは空を見下して、バカにしているでしょう。」
と言われても何の事かわかりません。
この回答への補足
ヒトの脳が何かに疑問をもったり、理解しようという動きをするのは、対象を「支配」するという目的があるからではないか?
「他人を見下す」とか「思想をバカにする」とかいう、脳の中のほんの一部であろう『自分』という機能がやってる行為は、だいぶ「あと」からいろいろ意味や価値を付けてるだけですよね?たぶん。
その「前」に『自分』に情報を渡してる何かがあるはずでしょう?
その『自分』には意識することの不可能な根本部分では、たとえば「見下し担当」みたいなところがあってせっせと作業が行われてるんじゃないか?
それが、「理解」の仕組みや原動力の一つではないか?(あくまでも一つです。それが全てなんてありえないですから。)
みたいな・・・
こんな感じで、じぶんでも上手くまとまりませんが・・・(^_^;)
まあ、だからこそ質問しています。
「見下す」という言葉にこだわるのは、
神経細胞の集まりがある機能を持ったとき、いきなり「支配」だの「理解」だの「疑問」などは考えないだろうな、という予想からです。
「ただ見下す」ことくらいなら出来そうです。しくみはわかりません。
ぼくの言葉の使い方が、一般的な意味とは違っているのは承知してますが、ほかに言い様がありません。
ひとりでしっくりきててもしょうがないんで、なにか他にいい言葉が見つかればそっちにしますが・・。
No.7
- 回答日時:
sowow 様、おはようございます。
大変ですね、私のような凡人には判りませんが。
真理感と言うのでしょうか、真理を知ると言うことは、ある意味で尊いことです、この場合、「見下す」といった意識のレベルには、全く無関心になるのでは、と言った事です。同じじゃないと思いますよ。
質問者が「見下される」のは、我々質問者の運命です、頑張りましょう(笑。
にゃははは。
見下されてますかー?わたし(*・∀・)ゞ
あ、失礼・・。
まとめると、、
「あらゆる理解」イコール「上に立つ→そっから見る」なんでは?
僕らの脳組織は、そういう風にできてるのでは?
という疑いです。
人の脳は基本的には「勝つため」に生まれたんですよね?
「基本的には」ですが・・。基本は大事でしょう?
まいどありがとうございます( _ _)。
No.6
- 回答日時:
>ですが、こういう学問全体を見下すというレベル問題とは別次元に、
「ある知を得るということ」という行為自体に、「見下す」ということと深い関係あるのでは?
という質問です。
例えば哲学はすばらしく、崇高な学問で、
金儲けを考えている経済学は愚かだとか?
そうゆう事でしょうか?
見下すだめの道具として使う人はいると思います。
哲学の概要が分かるにつれて、私が感じたのは
同志を得たという感じです。うちの実家には
辞書などが転がっていて、知りたいことがあったら
調べるという習慣がありまいした。
今でもたまにうちの親に「これこれってどうゆう意味かな」とか話すと、調べておいてと頼まなくても
ちゃんと調べて回答をくれるんです。
ここ教えてGooみたいな家族なんです。
知りたいと思ったら調べる。これが私の
習慣ですが、広く世間一般はそうじゃない
ですよね。英語の成績を上げるために単語を
覚える。数学の成績を上げるために問題集を
解く。
それは自分の考えと合わないと思っていたので、
大学に入ってから、哲学を意味する
フィローソフィーは、知る事を愛すると
いう意味だと知ったときは、そーそー
それかも知れないと思い、哲学の世界に
引きずり込まれた感じです。
>俗に言う「本当に純粋な知識欲」なんてあるのか?
私はここ最近、家畜の羊について調べて
いるのですが、きっかけは羊年に、羊の
生態について興味がわいたので、羊がいる
観光牧場めぐりを始めたことでした。
羊をデジカメでとったときに、その目が
青く光るのを見てこんな質問もさせて頂き
まし。 ↓
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=658615
最近牧用犬のトレーニングの本も読んで
いるのですが、犬は飼っていません。
ただ知りたいと思って専門書まで輸入して
いるのですが、何かの試験を受ける
わけでもなく、仕事とも関係ありません。
強いて利用法を挙げるなら、ここGooで
回答できることくらいですが、回答のために
調べているわけでもありません。
そういえばまだ牧羊犬の質問は見たことあり
ませんが。
これは、純粋な知識欲に当たらないでしょうか?
>数学も、数字で出来た問題を「やっつけてる」んじゃないのか?
数学は点数を上げるために、解法を暗記するものと
お考えでしょうか? 数学は暗記だといった友達が
いて、それが大学でもけっこう数学の点数がいいやつ
だったので、非常に驚いたことがあります。
数学の天才と言われる人たちは、出来上がった
問題を解いているのではなく、概念を数式化
しているのですが、それにどんな意味があるかとか、
何の役立つなんて考えている人は少ないんです。
中には金儲けに役立つものもありますが、
大抵は何の役にも立たない概念を、興味本位で
数式化しているだけです。
ですから現代数学と呼ばれる分野は日進月歩で、
新しい問題ばかりでなく、新しい概念が常に
生まれています。
これも純粋な知識欲にあたるのではないでしょうか?
>物理学も、法則を「押し付けてる」部分がないか?
高校や大学で授業を受けている立場だと、
何かを覚えさせられてばかりと思いますが、
それは学問の本質じゃないんです。
この法則が正しいから皆で覚えましょうと
いう方法は、期末試験や受験を念頭においた
授業ではありがちですが、それが本質なら
物理学は1つの教えを皆で信じる宗教と
変わりありません。
宗教は、この教えが正しいとみんなで
信じる信仰が基本ですが、物理学は本当は
何が正しいのか、冷静に考える理性が
基本です。
>科学的、哲学的閃きなんかの瞬間に、何故それを「純粋なる思考」と呼べちゃうのか?
誰がそんな事を言ったんでしょうかねー
真意が分かりませんが、以前には誰も
思いもつかなかった考えを生み出す人が
たまにいるんです。信仰が基本でなく
何が本当なのか考える理性が基本なので、
より確からしい、新しい考えが常に生まれて
くる環境、それが現代哲学とそれを基本にした
現代科学だからなんです。
古い考えの延長とか応用ではなく、
全く新しい科学的概念が生まれ、
それが常識になっていく瞬間を
トーマス・クーンという科学史研究家は
パラダイムの転換と呼んでいます。
apple-man様。再度回答ありがとうございますm( _ _)m
えーと・・・
以下は僕の視点からモノを言うので、失礼なことを書くかもしれませんが許してください。
羊のは、羊さんを見下してます。
数学のは、概念とそれが示すと期待される世界を見下してます。
科学、哲学、物理学はモチロン世界を見下してます。
・・・と言ってもいいんではないですか?
「見下す」という表現はよくないでしょうか?
しかし、僕の中では一番しっくりきます。
もしそうなら、いったいどういう仕組みでそうするのか?何故それが可能なのか?
わかりそうでわからん・・(>_<)
No.5
- 回答日時:
sowowさんのおっしゃる「哲学」とはどのようなものをお考えでしょうか。
ご質問者は哲学カテゴリーでよく回答なさっておられるようですからご自分なりの哲学の定義があると思うのですが・・私の考える「哲学」とは普遍的な真理を探求しようとするものであり、「正しさとは何か」「人間の認識能力の限界はどのようなものか」「一体、何が存在するのか」「正しく考えるための方法」などについて反省しつつ探求する学問であると思っています。このことを基本として、あることがらについて「かくかくである」と断定する前に可能な限りの可能性を考える必要があるということを学んでおります。ということで、ご質問にお答えする前に、少し視点をずらして考えることを試して見ましょう。
1.まず、「~とは自分以外のものを見下す方法のひとつでしょうか」
という文の~の部分に次の様にさまざまな言葉を入れてみます。
数学とは自分以外のものを見下す方法のひとつでしょうか。
音楽とは自分以外のものを見下す方法のひとつでしょうか。
自動車とは自分以外のものを見下す方法のひとつでしょうか。
文明とは自分以外のものを見下す方法のひとつでしょうか。
読書とは自分以外のものを見下す方法のひとつでしょうか。
TVに出演するとは自分以外のものを見下す方法のひとつでしょうか。
質問するとは自分以外のものを見下す方法のひとつでしょうか。
電卓とは自分以外のものを見下す方法のひとつでしょうか。
そろばんとは自分以外のものを見下す方法のひとつでしょうか。
三角形とは自分以外のものを見下す方法のひとつでしょうか。
もちろん、この他にもいろいろな例を考えることができますが、上の質問文の中には意味を持つものもあれば、質問になっていない文もあります。また質問になっている文であっても、答えはYESとなるものもあればNOのものもあるようです。人によってYESとNOとに分かれるものもあるでしょう。人を見下す方法の1つとして哲学はあるかも知れませんが、それがすべてではないだろうし「人を見下す」ためならば、他にもっと有効な方法があると思えます。
2.次に「人間の快感の源には~がある。」という文にして~の部分にどんな言葉が入るか考えてみてください。
いかがでしょうか。「笑いがある」「美を見ることにある」「おいしいものを食べることにある」「ぐっすり眠ることにある」「楽しい番組を見ることにある」「難しい本を読むことにある」「考えることにある」「他人をあざ笑うことにある」「他人を馬鹿にすることにある」などこちらの文にもさまざまな可能性が考えられますよね。
3.それではまた別に「人が勉強を始める動機に何があるか」を考えてみましょう。
これにもさまざまな動機が考えられます。明治時代の若者の多くは「立身出世のため」に学を志したはずですし、「純粋な好奇心」から始めるものもいるでしょう。もちろん、「自分以外のものを見下す」ために始める人も居ないとは言い切れません。
今まで考えてきたことをまとめると、123のいずれの場合にも多くの可能性があり、その内の1つだけに限定することは無理があると思います。その小さな可能性だけを取り出して「すべて」とか「多く」とか考えてしまうのは独断のそしりを免れないと思います。
もう一度質問内容を吟味して改めて別の質問として問われることをお願いいたします。
なるほど。
適切なアドバイスありがとうございます。
思いつきを言葉にすると穴だらけですね・・。
言葉の使い方がオカシかったです。
僕はaminouchi様のような繊細な思考は、かなり苦手ですが、自分なりに哲学してみたいと思ってます。
No.4
- 回答日時:
>哲学とはつまり
「自分以外のものを見下す方法のひとつ」
でしょうか?
>人間の快感の源の多くは「見下し」にあるように思います。
見下して快感を得る、若しくは見下されたと
感じるには、相手に自分のほうが
勝ったという感覚が伝わる必要があります。
つまり感覚的にもレベル的にも近くないと
ダメなんですね。
学校のテストの成績なんていい例です。
同じことを勉強しているから、お互いに
どのくらい難しいことか分かって、
点数の差がどうった意味を持つか相互
理解があるんで、勝った、負けたという
感情が生まれます。
日本の教育では、哲学と宗教は基本的に
排除するという基本方針があるんで、
英語や数学みたいに誰もが一度は経験
するようなものじゃありません。
目の前で哲学的的の論じても、
知らない人は全く分からない話
なんで、価値観が共有できず
見下すとか見下されるという感覚は
わかないものと思いますが、どうでしょう?
>少なくとも、勉強を始める動機にはコレが含まれているのでは?
自分自身の経験で言うと、哲学とはっきり
意識して読んだ最初の本は、高校生のとき
読んだサルトルの「存在と無」でした。
物理に興味があったんで、原子論とか量子力学
とかの本を読んでいるうちに、そもそも存在とは
何だろうかという疑問から離れられなくなった
んですね。そしたら、たまたま本屋で、
この存在と無を見つけた。哲学書のコーナー
なんて行ったことなかったんですが、丁度
この本の新約が出たばかりで、新書のところに
山積みになっていたんですね。
私は大学で哲学を専門に学んだわでもなく、
教養で哲学も取りませんでしたから、
専門的なことは分かりませんので、哲学の
論争に巻き込まれることもないので、
この知識で勝った、負けたとか、他人を見下すと
いう感覚は生まれようにないのですが、物事を考える
基本的なツールとして今でも役立って
います。
この回答への補足
全体的な補足です。
「見下す」といっても、その対象は他人とは限りません。
ぼくは、この質問文でためしに「哲学を見下してみた」んですがどうでしょうか?(ほんと適当で申し訳ないですm( _ _)m)
ですが、こういう学問全体を見下すというレベル問題とは別次元に、
「ある知を得るということ」という行為自体に、「見下す」ということと深い関係あるのでは?
という質問です。
俗に言う「本当に純粋な知識欲」なんてあるのか?
数学も、数字で出来た問題を「やっつけてる」んじゃないのか?
物理学も、法則を「押し付けてる」部分がないか?
科学的、哲学的閃きなんかの瞬間に、何故それを「純粋なる思考」と呼べちゃうのか?
見下すことが全てなどとは、まったく思いませんが、ここがなぜか少しひっかかります。
何故なんでしょう?
apple-man様。毎度どーも。
質問文のほうがかなり思いつきでかいちゃって、大変申し訳なく思ってます。
補足のほうに補足しましたので、よろしければ是非お願いしますm( _ _)m
>>つまり感覚的にもレベル的にも近くないとダメなんですね。
同感です。
はるか雲の上的なひとには羨望という感情も湧きにくいというのもありますよね。
No.3
- 回答日時:
気になる質問ですね。
哲学の事はわかりませんが、快感の中に少なくとも「見下し」が全く無いとはいえませんね。
私もよく判らないのですが、人が知らないことを知ること・その逆と、真理を知りたいとする要求は、別の感情なのかもしれません。
前者であれば、仰ることを否定できませんが
後者であれば、この質問は気にならないでしょう、あれ?
fishbowl66様毎度どうも。
真理を知るということのなかに、「みくだす」というか「みおろす」感じがないでしょうか?
別の感情でしょうけども、
「上に立ってものを言う」という感覚としてはかなり似ているというか同じなんじゃないでしょうか?
No.1
- 回答日時:
ニーチェの「道徳の系譜」におけるルサンチマンの議論を思い起こさせる話ですが、私の個人的感想を結論から言えば、人による、のではないかと思います。
他人の動機については結局解釈するしかありませんが、例えば議論するときでも、相手を論破することに重点を置く人と、議論を高めることにしか関心のない人というように分かれように思われます。
哲学に限らず、勉強するにはある種の向上意欲が働いていると思いますが、こういうのが他者との比較で重要なのか、自発的に興味が向くのか。
「ヒカルの碁」という結構評判になった漫画がありましたが、あそこでもとにかく相手を倒すのに集中する棋士と、「神の一手」を追求する棋士とが対照的に描かれていました。こういうことはどの分野でもあるのではないかと思います。
ヒカルの碁は僕も大好きでした(^_^)
「自発的」というとこがポイントかもですね!
kankororin様ありがとうございます。
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