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ABO式血液型で、父O型、母B型からA型の子供が生まれるケースがありますよね。
このときのメカニズム、発生頻度、類似例など、くわしい情報をお持ちでしたら教えてください。

A 回答 (9件)

えっ?


B型はBBとBOがあるけど、
O型はOOだけでしょ?

どうしてA型の子供ができるの?

私も知りたい。
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20年位前に.岩波講座 生物学(現在迄に3冊発売されており.その2冊目)を読んでいて.どこかに書いてあったと思います。


が.内容をまったく覚えていません。
図書館で読んでみて下さい。あと.もし.かん・頁がわかかったらしらせて下さい。
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ANO1のabbaabbaです。



あれから気になって調べてみました。
本当に特殊な場合があるのですね。

URLを参考にしてください。



参考URL:http://member.nifty.ne.jp/Nishimichi/ikuji/abo.htm

この回答への補足

調べていただいてありがとうございました
シスAB型の話が軽く書いてありますね
シスAB型の遺伝子型はAB/A、AB/b、AB/O、AB/ABがとなっている
(同じ染色体上にA,B二つの遺伝子がのっている)から、シスAB型とO型との間にO型の子供が生まれることがありうるという話ですね。

補足日時:2001/07/20 13:09
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ずい分前に聞いた話で、確かなことかどうかも分かりませんが、


染色体の組替えによって遺伝子が変わってしまう場合があるらしいです。

仮にO型の遺伝子をOOOO,B型の遺伝子をBBBBとします。
B型の人の中には、B型の遺伝子とO型の遺伝子を両方持っている人が
いますが、そのような人のDNAは(あくまで模式的な表現ですが)
一本が XXXXXXOOOOXXXXXX、
他方が、XXXXXXBBBBXXXXXX のようになっているわけです。
ところが、生殖細胞が作られる時に組替えが起こって
XXXXXXOOBBXXXXXX
のようになってしまう場合があり、これがA型の遺伝子として機能する場合があるらしいのです。
普通は、組替え自体が確率論的にしか起こりませんし、仮に起こったとしても、
遺伝子と遺伝子の間の意味のないところ(上の例ではXXX...の部分)
で起こるのが大部分なので、このようなことは極めて珍しいということだったと思います。

この回答への補足

ありがとうございます
だいぶ前に新聞にも載っていましたよね
遺伝子交差でB型とO型の親からA型の子供が生まれる例が見つかったという話でしたけれど、
その後の研究を知りたいなと思っています。
頻度はどれくらいか?、
別のパターンはないのか?、
そもそも本当なのか(検査ミスも考えられますし)?、
DNAの配列はA型とまったく同じモノになるのか?、
そんな情報をお待ちしております。

補足日時:2001/07/20 13:12
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どこかで見た内容ですがA型を示す因子が強く現れていない場合があるそうです。


例えば実際、父がA型(AO)の場合や母がAB型(AB)の時Aの因子が強く出ない場合に子供がA型が現れるそうです。まあ、実際に身にふりかかった場合DNA検査をすればはっきりしますが・・・
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まずABO遺伝子は糖転移酵素の遺伝子情報になっています。

この酵素は、細胞内小器官の1つであるゴルジ体で複合糖質(タンパク質や脂質と糖の複合体)の糖鎖の部分が完成される時、合成されつつある糖鎖(糖受容体)に最後の糖(糖供与体)を結合(グリコシド結合)されています。
A型ではNアセチルガラクトサミンが、B型ではガラクトースが最後の糖として結合します。
また、この遺伝子は塩基配列上、7つのエクソンに分断されており、A、Bのおもな違いはエクソン7の配列にある。一方、O型の人は最後の糖がついていない。これは、エクソン6の塩基配列に1塩基の欠失があり、それ以降の遺伝情報が正しく読みとられず、寸足らずの酵素が作られ、機能していないからです。
つまり、A、B型はO型の構造にそれぞれ異なる糖が結合して完成しています。ABO遺伝子の塩基配列の違いからいくつかの仮説が考えられ、それらを検証するには3人のABO遺伝子の配列を調べる必要があるのです。
ある事例では、塩基配列を調べてみたら、母はB遺伝子とO遺伝子のヘテロ接合体、父はO遺伝子のホモ接合体で、血液型の検査結果と矛盾はない。ところが、子のクローンを調べると、父と同じO遺伝子の配列をもったクローンと、第6エクソンはB遺伝子の、第7エクソンはO遺伝子の配列をもったクローンの2種類があった。後者のクローンについて遺伝子全体にわたって配列を調べると、エクソン6と7の問でBからOに変わっていることがわかった、O遺伝子はA遺伝子のエクソン6に1カ所の欠陥が生じた形であり、欠陥部分がB遺伝子の正常部分におき換わるとA遺伝子として機能すると考えられる。
実際に子供はA型を発現しており、遺伝子の解析結果と矛盾はない。このような雑種遺伝子は、母親の卵子形成時の減数分裂のさいに遺伝的組み換えによって生じたものと推定されました。なぜなら、血液以外に採取した爪、毛髪も血液同様にA型であるので、生後血液系の幹細胞だけで組み換えが生じたとは考えられないのです。
このような雑種遺伝子は、日本人集団では1-2%の頻度で存在しているそうです。参考になりましたでしょうか

この回答への補足

くわしい解説をありがとうございます。
非常に参考になりました。

補足日時:2001/07/20 13:29
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こんにちは。

A亜型のケースですね。

実はそのお父さんは、正規のO型ではなく、A型の中の、Amという特殊な型(亜型)の場合です。

このAmは普通の血液型判定(表検査:被験者の赤血球と検査用の血清を反応させる)ではO型と判定されてしまいます。裏試験(被験者の血清と標準の赤血球を反応させる)をやると表検査と一致しないので「アレ?」ってなって気づかれるのですが、簡単な表検査だけだとO型だと思っている場合が多いです。

この回答への補足

そうゆうケースがあるんですか初めて知りました。
父O/Am、母B/Oの子供にはO/Amの子供が生まれる可能性があるということだと思いますが。
これは同じ検査法を用いれば父も子供も同じA型と判定されるはずだけれども、父の血液型が簡易な表検査だけでO型と判定されていると、一見ありえない血液型のようにみえるということですね。

補足日時:2001/07/20 13:58
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ここで話されている件とは別の話なのかもしれませんが…



私の父はA型かAB型かよくわからないのです。何回か検査していますがA型と出るときとAB型と出るときとがあり、1回だけの検査結果が違っていたわけではないようです。AB型として生活していた時に、知り合いの身内に大手術をされる方があり、たのまれて手術時に供血したそうです。その後献血をしようとしたらA型だったそうです。本人は自分のことをA型だと思っており、もう年ですから献血することもないでしょうが、何かで輸血が必要となったときちょっと心配ですね。実際に輸血するときにはきちんと検査してくれるから大丈夫だとは思いますが。

この回答への補足

僕もしくみを知りたいので、新しく質問することにしますね。

補足日時:2001/07/20 14:14
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とても失礼だとは思ったんですが。


みなさんの御回答を見てると、
とくにmyeyesonlyさんのなんて見てたら、血液型と性格なんてやっぱり関係無いんだなと。
すみません勝手にこんなこと書いて。
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