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子どもの頃から疑問に思っていることなんですが、
「九分九厘」というのは「ほとんど全て」という意味ですよね。
ところで小数点以下第一位は「割」ですよね。
0.99ならほとんど全てですが、
0.099というのは一割にも満たないことになるんですが…。
どうしてこういう言い方をするんでしょうか?
「九割九分」と言うべきなんじゃないかと思うんですけど…。
いつも細かいことに拘ってすみません!

A 回答 (7件)

#3さんが正解です。

(#1さんも間違いではないですが)

「分」は
歩合の単位としては、「割」の下で"1/100"の意味
になりますが、それとは別に
"1/10" の意味もあるためです。
これは尺貫法が元になってます。

「分」を1/10の意味で使っている言葉としては
質問の「九分九厘」、#3さんが例に挙げられた「五分五分」のほか、「腹八分目」とかがありますね。
“条件を満たして、不足がないさま”を「十分(じゅうぶん)」というのも、
十分=(1/10)×10=1
ということから来ています。(そういう意味で#1さんも正解な訳です)

参考URL:http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%D6 …
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございました。
あ、そういえば五分五分とか腹八分目と言いますよね。
そーかあ、つまり、私が疑問を抱いたことはスタートからしてズレていることなんですね。
納得しました。
でも、どうして同じ言葉を当てはめたんでしょうねぇ。
日本語を習得しようとする外国人だけでなく、
後世の人間(もしかして私だけ?)が混乱してしまうのに…。

お礼日時:2004/11/01 22:11

五分五分で5割です。


4分六分とかも使います。

何割とかとは別の言葉です。(パーセント論)
これに対し、これは何対何と言う確立論です。

9分9厘とは99%では無く、ほとんど間違い無い。こう言う使い方をしますね。^^
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございました。
はい、私が疑問を抱いていたことは、元々別物だったということなんですね。
よく分かりました。

お礼日時:2004/11/01 22:21

江戸時代の数学書、


『塵劫記』吉田光由著 を見てみて下さい。
岩波文庫でも出ています。

とてもおもしろいです。
小数の単位から、大数の単位まで色々のってますよ。 
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この回答へのお礼

ご回答というか、面白そうな本のご紹介をありがとうございました。
そういう本にはとても興味があるので探してみようと思います。

お礼日時:2004/11/01 22:18

#1です。


#4さんのフォロー通りです(^^;
     
「九分九厘」で使われているのは、
数の単位で『小数の数詞』です。
    
分 = 10の-1乗
厘 = 10の-2乗
毛 = 10の-3乗
     
つまり九分九厘は99%という意味になります。
            

参考URL:http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?index=1744330 …
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自分の考えですが…


確立が半々のことを五分五分というように本来「分」も小数点第一位を表し、
2割3分4厘だと2割 + 「1割」の3分4厘 = 2.34割 = 0.234
になるのだと思っています。
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自分の理解では



 「9割九分九厘」= 99.9% 
   を縮めて言っているのが 通常の言い方に変化したと理解してきます。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございました。
なるほど、本来というか正確には「9割9部9厘」と言うべきところ、
最初の「9割」が脱落してしまったのではないかということですね。
そうかもしれませんね。長ったらしく言うのは面倒ですから、
長い歴史の中で省略されたかもしれないというのは納得できます。

お礼日時:2004/11/01 22:01

『十分』に一厘だけ足りない


 
この状況を表した言葉だからです。
       

参考URL:http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?index=0516230 …
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