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キュービクル式高圧受電設備において
「出迎え方式」という言葉をよく聞きます。
「出迎え方式」とは?

A 回答 (2件)

地絡継電器付高圧気中開閉器を設置しない受電設備のことで、「出迎えケーブル方式」と言われたりもします。


それなりに(特にイニシャルコスト圧縮の点で)利点のある方式ではありますが、万が一にも事故が起きたときの波及範囲のことを考えると、ちゃんと設備空間を確保した上で責任分界点に開閉器を設置すべきだと思いますけどね。
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この回答へのお礼

御返答ありがとうございます。

お礼日時:2004/11/03 18:00

お答えします。

「出迎え方式」というご質問ですね!
質問者さんの電気に関する知識の度合いがわかりませんが電気知識がおありだろうということで投稿します。
まず、電力会社から6600Vの受電をする時大きく分けて以下の方式があります。
1…電力会社の電柱のPAS等から3本の電線(OC線等)で架空で受電する方式があります。この方式ではキュービクルの中までは当然そのままでは入れません。したがってキュービクルの手前にPAS(GR付)を設置し(このPASは構内電柱等の高い場所になる)、電力会社からの電気を受電します。この場合はPASの一次側の接続点が財産・責任分界点となります。PASからキュービクルへはケーブルで配線します。

2…構内にPASを設けずにキュービクルから電力会社のPASまでケーブルで直接、受電するするのが質問の「出迎え方式」です。いかにもお出迎えという感じでしょう!
この方式は責任分界点と財産分界点が異なります。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
とても参考になります。
構内にPAS(GR付)を設けていないということは
GR(地絡継電器)はキュービクル内に取付という
ことになりますよね。

お礼日時:2004/11/03 17:59

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