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英語について教えてください。
英語と日本語は全然違う言語ですが、外国人の言葉の捉え方について質問です。
例えば

I ate dinner という文章があるとします。
そのセリフを言う人が侍だったら
侍「拙者は夕餉を頂いた」
こども「●●(自分の名前)は夜ご飯食べた」
男「俺は飯を食った」
女「私は晩御飯を食べた」
小説とか「私は夕飯を食した」

などなどほかにも様々な喋り方を日本人はします。まず一人称は山ほどありますし、夜ご飯も言い方がたくさんあります。しかし、英語だと一人称は「I」しかなく音も「アイ」です。
渋い侍も可愛い子供もみんな夕ご飯を食べたことをセリフにすると「I ate dinner」にしかなりません。年相応、というかキャラ相応の言い回しが日本には多くあるのになんで英語にはないのですか?すごくふべんではないですか?

A 回答 (8件)

No6です。



時間があるのでもう少しだけ書きます。

日本人の英語間違いは、日本語が頭にあるため、どうしても現在形で未来を言ったり、単数複数を区別せず、冠詞の(a, an)ない単数形で言います。 またかなり英語の話せる人でも、あなたが書かれたように I ate dinner のように言い、また書きます。

またwanna とかgotta のような極めてフランクな省略形を言ったり書いたりします。

親しい関係では構いませんが、こう言うダイレクトな言い方などは、相手は非常に無礼に感じます。 他人同士は、丁寧な英語を使わないといけないし、悪い事は、日本語のようにぼかして言わないといけないの、はっきり言ってしまいます。

妻は英会話スクールで教えているのですが、日本人スタッフに(海外在留が十数年も経歴があるのに)単刀直入な、すなわち丁寧でない英語を使うスタッフがいて、妻は私によく不満を言います。

実を言うと、ある程度英語ができて、いい大人だと、そう言う英語のマナーなどは誰も指摘しません。 だから、指摘されないまま無礼な英語(親しい関係でしか使わない単刀直入な言い方)を覚えてしまい本人も、それに気づかず、そう言う英語になった気がします。

最後に、仮に英語圏の人が次のような疑問を提起されたとしたら、日本人はどう答えたら良いでしょう。

英語では、次のように細かく未来時制があるのに、日本語では「明日、英語の勉強をする」「明日、英語の勉強をします」のように現在時制で未来を表し、英語のように細かく時制の表現ができませんが、日本人はこれを不便に感じないのでしょうか。

I’ll study English tomorrow.
I’m going to study English tomorrow.
I”m studying English tomorrow.
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no6です



自制と誤字がありました。時制が正しいです。

さて、すこしご質問に補足します。

>英語と日本語は全然違う言語ですが、外国人の言葉の捉え方について質問です。
>などなどほかにも様々な喋り方を日本人はします。まず一人称は山ほどありますし、夜ご飯も言い方がたくさんあります。しかし、英語だと一人称は「I」しかなく音も「アイ」です。
渋い侍も可愛い子供もみんな夕ご飯を食べたことをセリフにすると「I ate dinner」にしかなりません。年相応、というかキャラ相応の言い回しが日本には多くあるのになんで英語にはないのですか?すごくふべんではないですか?

あなたはこれが一番知りたいかったように思います。 英語ネイティヴには、日本語のような感情表現がないので不便ではないか。

実は、わたしの妻はイギリス人です。 現在は彼女も日常会話程度は日本語も話せます。 家庭での共通語は英語です。

そういう「英語を国語とした人間(妻)が、日本語を学んだこと」と「日本語を国語とした人間(わたし)が、英語を学んだこと」から次のことがわかりました。

わたしも妻も、相手の言語の感情や細かなニュアンスはわかりません。 すなわち、妻には日本語の細かなニュアンスはわかりません。 わたしにも英語の細かなニュアンスはわかりません。

非情に悪い言葉を例にあげて説明します。 喧嘩をしたときに「お前、失せろ。この間抜けが。」「Sod off, shut up, go away!」こう夫婦喧嘩で言った場合、お互いにどのように聞こえるのでしょうか。

実は、凄い怒っているというのは、喧嘩しても大声で怒鳴りあうのは共通ですから、「すごい怒っている」ことは互いにわかります。 しかし、言葉の内容には、知識で記憶した「この言葉には、このような意味がある」ことしかわかりません。 妻に英語で「Sod off, shut up, go away!」と言えば、日本語で「お前、失せろ。この間抜けが。」よりも、言葉の意味感覚が直接伝わりますが、日本語の罵声言葉の単語とか文章には、知識で得たものしかないのです。

これは日本人は誰も「Sod off, shut up, go away!」といっても、語彙の感覚はわかりません。 同じように、英語の「I」も、日本語には「俺、僕、わたし、わし」などたくさんありますが、英語話者には、知識で記憶した概念しかわからず、感情はわきません。 どの言葉が丁寧で、どの言葉が乱暴な言い方という「知識」しかないのです。 だから、その言葉そのものに感情はまったく感じません。

よく「fuck you」という、罵声英語がありますが、これなんか、本当の英語の感情なんて日本人には誰もわかりません。 それは、英語で育っていないからです。 英語はあくまで知識として記憶した言語にすぎず、わたしにも「悪い言葉で、絶対に使ってはいけない。 仮に、こういう言葉を英語圏で言えば、危害を与えられる確率が極めて高く、著しくタブーな言葉」こういう知識しかないです。

これは日本語を学んだ外国人にも言えます。 だから屈強な男性でも、著しい女言葉しか使わない日本人から日本語を学ぶと、日本語も女言葉になり「あたし、こんなことしていいのかしら、もうダメ、あたし」となってしまいます。もちろん、本人にはそれがどのように日本人に聞こえるかはわかりません。 だから、外国人には、NHKが放送で使っているような日本語を教えます。 英語もまったく同じで、イギリスならRP英語(容認発音英語、BBC放送が使っている英語)を教えます。 

日本語の特色は、感情表現がとても豊かな点です。 その変わり、論理的なことは言い難い言葉です。 日本語でも論理的なことは言えますが、英語だとたいへん密度が高く論理的に言えます。 それは、時制がたいへん複雑(日本語の時制は極めて単純)、主語が略せない(日本語は主語は言わないのが普通)、主語のあとにかならず動詞がくる(日本語は最後に動詞がきて、しかも特に言わなくてもよいが、英語は動詞は略せない)、単数複数を略して言えない(日本語では、単数か複数か判断しにくい)、単語が短いので同じ時間にたくさん単語が言える(dinnerは2音節しかないけど、日本語の夕食は4音節、晩御飯は5音節)、このような特徴があります。

反対に、英語の感情表現は極めて貧弱。 痛みに関する言葉は、painかpainfulとしか言いようがない、たしかに辞書を引くと痛みの程度を表す英単語はほかにもありますが、痛みの程度を説明するための単語で、会話では使われません。 でも、日本語は、痛い、苦るなどご承知のようにたくさんあります。 あるとき、猫が甘えてきたときに、英語で、こういう所作はどういうのかと聞いたこしがあります。 妻は困惑したように無言でした。 実は英語には「甘える」と同じ単語がなかったのです。

他にもいろいろありますが、例えば、日本語では、配偶者の両親は「お父さん、お母さん」と言わけないといけないし、話し手を指す言葉「あなた」は使えません。「あなた」というと、一段高い位置から話しているように聞こえます。 でも英語は、配偶者の両親は「相手のファーストネーム」で呼ばないといけません。妻の父はPaulという名前ですが、「お父さん」の代わりに、Paulといわないといけないし、「お母さん」は、名前がKateなので、そう呼びかけないといけません。 そして、英語のyouは、失礼でもなんでもあります。

Mrとか、Missなどを知っていると思いますが、たいていの人は正しい使い方をしらない。 これ実は、他人と教師にしか使えません。また、Mrなどの後には苗字を付けます。 Msなど、女性一般の「~さん」と習ったと思いますが、英語では普通は使いません。これは、妻の説明によると「Msの発音自体が、英語ではあまりなめらかな響きでないので、英語でMsは、中年女性で未婚か既婚かわからないときしか使わない。左手をみたら(結婚指輪のこと)未婚かとうかわかるので、Mrsと呼ぶし、指輪がないときはMsという。 未婚中年女性にはMissとは絶対に言えない。 日本語のいかず後家のように響くからMsを使うが、音声として響きが悪いので、可能な限りMsを避ける傾向にある。 Missは二十歳程度までの女性にしか使わない」

だから、人にあててメッセージを書くときの、宛名としては「Mr ~」などは、親しい関係では使いません。日本語の「~様」とか「~』」とは、別次元の言葉なのです。 他人、すなわち顧客などには使えます。

※結婚指輪は、婚姻している人は絶対に外せません。 外す場合もありますが、それは、指をケガしたときとか特別な理由があるときだけです。 また、結婚して指輪をしていない人はいません。 たぶん、これは、結婚式で中世から指輪の交換が儀式としてあるからです。 西洋人の結婚成立は、この指輪の交換により成立して、教会で結婚しない場合でも、資格のある人の前で必ず必要で、この瞬間が「結婚成立」です。 日本のように、先に結婚届を出しておいて、結婚式をやることはないのです。 結婚式そのものが「結婚成立」と法的派になります。 だから指輪を外すと離婚の意味合いにとられることから、夫婦喧嘩の酷いときは、離婚を示唆するために一時的に外すことはあるようです。
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他の方が書かれている他に、英語にあって日本語に無いものを考えてみて下さい。



まず単数複数の区別です。 日本語にはない文法ですが英語では、必ず区別しないといけません。 We ate dinner. They ate dinner. また、これ以外にも I had dinner. We had dinner. このような違いもあります。

このhad とateの違いはどう我々は解釈すれば良いのでしょう?

実は、ネイティブにはI had dinner. と言った方がI ate dinner.よりは丁寧に聞こえます。 だから、かなり近い関係ならいざ知らず、一般的には、I ate dinner.とは言いません。もちろん間違いではありません。 でも、教養がまるでない子供の言葉のように聞こえます。

I would like to have dinner with you if you don’t mind. などは、とても丁寧な言い方で、日本語なら「よろしければ、夕食にお連れしたいのですが、よろしいでしょうか」のような感じです。 でも、これをなぜ、willと言わずwouldと言い、to eatを使わずto haveと言うのかと言えば、英語でこういうと、日本語で説明すれば、こういうな感じに近く感じるとしか言えないのです。

ほかにも、英語は常に「誰が」と言う主語が必要だし、単数と複数は厳密に使いわけないと、居心地が悪く聞こえるようです。

また、我々に相当難しいのが自制です。 現在形、現在完了形、過去形、過去完了形、未来形、未来完了形、未来過去形など、山のようにあり、しかもそれらを複数混ぜて使います。

日本語には、せいぜい現在、過去、否定、疑問ぐらいしかないのに、英文法は相当複雑な自制となっています。 日本語には未来もないので、余計に複雑です。 日本語は未来は現在形で言います。 「明日、英語の勉強をします」 でも英語は同じ意味の事が少なくとも、次のようにあります。

I’ll study English tomorrow.
I’m going to study English tomorrow.
I”m studying English tomorrow.


またこの3つは、同じ未来でも明日までの時間(距離)が違います。
最後になるほど、明日までの時間に近い未来になります。
でも、日本語では一文だけで、ここまで未来の時間は言えません。
無理に言おうとしたら、補語をつけて言い訳のような言い方しかできません。

言葉と、別の言葉は互換はなく、あなたの例のように日本語でしか言えない事柄と、私が例に挙げたように、英語でしか言えない事柄があります。

これは、他にも山のようにあります。 それだけ日本語と英語は遠い言語同士なのです。
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英語でも、謙譲の気持ちがわかる表現はありますし、ノンバーパルな身振りで気持ちを表すことが多いです。


逆に日本語は数に曖昧で時間軸が絶対座標ではないことから、むしろ英語のほうが状況を的確に伝えることができると思います。
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英語では英語で色々な喋り方がありますよ。



例えば「手伝ってもらって良いですか?」のような質問をするとき。

Can you do this for me?
Could you kindly do this for me?
Would you be able to do this for me?
Can you please do me a favor?
Could you please do me a favor?
Would you kindly to me a favor?
Would you possible be able to do me a favor?
I was wondering if you can do me a favor?
I was wondering if you could do me a favor?
I was wondeirng if you would be able to do me a favor?
I was wondering if you would kindly to me a favor?

などなど。

他にも「夕飯を食べた」だけでも一人称が山ほどないだけで様々な言い回しはありますよ。

ate dinner.
finished dinner.
had dinner.
I ate dinner.
I finished dinner.
I had dinner.
I've eaten dinner.
I've finished dinner.
I've had dinner.
I have eaten dinner.
I have finished dinner.
I have had dinner.

"I've" と "I have" は同じ言い回しだとお思いかもしれませんがどちらの表現を使うかによってその人のキャラがわかるので同じ言い回しではないですよ。

因みに日本語では夜ご飯、夕飯などありますが英語でも dinner/supper/evening meal など言い方は色々あります。

一人称の別の言い方がないだけで英語の言い回し自体は山ほどあるので別に不便を感じません。
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第二母国語が英語で、日英・英日の翻訳を始めて長い者ですが、それを言うなら、日本語では複数形が一般的でなくて不便ですし、一人称に関して言えば、逆に、一人称を入れないといけない時に、一人称ひとつでキャラが決まってしまうのが不便です。

実在の人物の発言を訳す時など、実際に、一人称の選び方で賛否が分かれたりします。

では敢えてキャラを分けたい場合にどうするか。それは周辺の別の表現で分けるのです。

侍「I finished my dinner, master.」
こども「Mikey ate dinner, mommy.」
男「I already ate, son.」
女「I had my dinner, love.」
小説とか「I had finished my dinner by then.」

などなどと。ご参考までに。
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下記回答通りですね。



英語なら、相手が社長、部下、先輩、後輩、男性、女性
関係なくYou で問題ないのに、日本語は逆に相手によって
使い分ける必要があり、不便と思う事もありますね。

一つ上の先輩を後輩と間違え、君付けで呼んで恥を
かくようなケースもあります。

一方語彙の多さが日本語の文化として評価される事も
あります。
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この回答へのお礼

日本では、目上の人にお前とかいったら怒られますもんね。

普通ならその先輩後輩の件は正しいですが、君という敬称は本来、〜さん、より上だと聞いたことがあります。

難しい、、

お礼日時:2018/08/25 21:25

言語文化の本質に迫る御質問ですね。



ご指摘のところが、まさに日本語は豊かな言語文化と言われる所以ですね。

一方で人称代名詞の多さや複雑さ、さらに敬語表現などが習得者のモティベーションを下げていることも否めません。

全く違うタイプの言語であることは確かですね。

不便ではないかという御質問ですが、相手を気にせず使えるのは便利だという側面もあり、判断は好みにより分かれると思います。
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この回答へのお礼

そんな大層な質問をしたつもりはないのですが、、笑

確かに謙譲語、 尊敬語、丁寧語、古語、天皇に使うお言葉?、とかも全て含めたらめっちゃ難しい言語だと思いますけど、外国の方が話す日本語って大体、〜です。とか、〜だよ。とかだけで、〜でございます。とかではないですよね。

年齢も身分も歴史も飛び越えて、みんな自分はI(アイ)なんですね。理解しにくいけど笑

お礼日時:2018/08/25 21:22

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