原子吸光光度法とＩＣＰ－ＡＥＳ法

原子吸光光度法とＩＣＰ－ＡＥＳ法について、利点と欠点を教えて下さい。

No.1 ベストアンサー 回答者： XZ400 回答日時： 2004/11/08 09:14

原子吸光は測定するのにランプが必要です、それに対してICP-AESは発光分析ですのでランプは不要です。

また、原子吸光と比較してICPは分光干渉を起こしやすいです、結果的に分析にはある程度の慣れが必要かと思います。分析スピードは原子吸光の方が速いですが一般的に分析感度はICPの法が優れています。ランニングコストは原子吸光がアセチレン-エアーに対してICPがアルゴンガスで使用量もICPの方が多いので、ICPの方がランコスはかかると思います。私のわかることはこんなもんでしょうか。使用目的や使用環境によってメリット、デメリットは変わってきますので。

この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとうございました、遅くなってすいません。

お礼日時：2005/01/23 12:31

No.2 回答者： yukinya 回答日時： 2004/11/15 23:00

No.1さんの補足ですがＩＣＰ－ＡＥＳは分光器を走査できるので多元素同時分析が可能です。

ダイナミックレンジもＡＡＳより広いです。