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最近、私の周りでは「反戦争」というよりも「反ブッシュ」の意見が多い感じがします。選挙の時も、ケリーを応援している人は、政策がどうのって言う以前に(というか、政策の事を何も知らない人が多かったです)とにかくブッシュだ嫌だから、という理由で応援してました。
    
でも、コレはある意味オカシイ事だと私は最近思います。「華氏911」とか、他のブッシュ批判の本だのサイトだのを見て「反ブッシュ!」と洗脳されている部分があるって事も、否めないと思っています。それに、戦争に踏み切ったのは確かにアメリカですが、これは歴史の流れ上、必然的に起こった事だとも私は最近思っています。
  
私は、実際に一番タチが悪いのはやっぱりテロだと思っています。テロがいなければ、最初にブッシュが計画したとおり、争いは短時間で終わったはずだと思っています。たとえ、そのテロ発生の原因が昔のアメリカ政府にあったとしても、それは今のブッシュの責任ではありませんよね?
    
そこで質問なのですが、実際、ブッシュがこれ程までに(ある意味テロ以上に)叩かれているのは何故なのでしょうか?(個人的には、そういうキャラになっちゃったからだと思っています)
  
この戦争を起こす前、もしくは、この戦争を終わらせるために、話し合いでこの問題を解決するなんて理想論が、ブッシュが大統領でなければ本当に可能だったのでしょうか?(私は、誰が大統領であったとしても、規模や遣り方に違いがあったにせよ、この戦争は起こっていて、また、簡単には終わらなかったと思っています)

A 回答 (12件中1~10件)

No.5では質問者の方の質問に正確に回答できていなかった


ようなので、追加で回答します。

私の見解では、湾岸戦争がビン・ラーディンのテロ活動
開始の引き金となり、それが911テロまで拡大、それが
きっかけでアフガン戦争に突入したと考えています。
ここまでは、ほぼ歴史の必然であったと言えるでしょう。

言うまでもありませんが、湾岸戦争のきっかけはイラクの
フセイン元大統領にあり、911テロが起きるまでアルカイダ
の活動を抑制できなかったのは、クリントン政権の責任です。
(まあクリントンも、それなりの努力をしてきたことは認めますが)


イラク戦争については、難しいところです。
もちろん開戦の最大の責任は、現ブッシュ大統領にある
でしょう。
しかしフセインも、裏でハマスやヒズボラなどの反イスラエル
の活動をしていたテロ組織を支援していた形跡があり、
これを見逃すことは、対テロ戦争を掲げていたブッシュ
政権にとっては、見逃すことはできなかったものと思われます。
(他にも石油利権とか、フセインが石油の決済をドル
 からユーロに変え、それにアメリカが反発するなど、
 世間から見えにくいところの問題も多いのですが)


それから知らない人もいるようなので補足しますが、
イラク戦争については、実は戦争せずにフセイン亡命で
決着するシナリオもあったのです。
開戦の準備を進める裏で、アメリカとイラクが交渉していた
ことをうかがわせるニュースも、開戦前夜には流れて
いました。

しかしイラクを、何十年にも渡って流血で支配してきた
フセインは、最後の段階で譲歩することができなかった
ようです。
話し合い至上主義の日本人には、この辺の事情は極めて
理解しにくい問題ではないかと私は思います。


戦争というのは、常に二者の対立で発生するものです。
アメリカばかりを非難する日本人は、このことをよく
学ぶ必要があるのではないでしょうか。

No.2の方が例として挙げているイギリスのチェンバレン
とヒトラーのことを調べれば(キーワード『ミュンヘン
協定』で検索のこと)、少しは理解できるかと思います。
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この回答へのお礼

再度、回答ありがとうございます。
  
>イラク戦争については、実は戦争せずに
>フセイン亡命で決着するシナリオもあったのです。
  
今まで忘れていましたが、今、その記憶が蘇りました。確か、アメリカはフセインに対して、数週間、期間を与えていましたね。でも、フセインはその条件を飲まなかったと・・・(当時、政治に無関心でしたが「あぁ、フセインが亡命する条件を飲まなかったから、戦争が始まっちゃう・・・」と思ったのを覚えています)
  
大量破壊兵器に関しては、アメリカに非がありましたが、フセンに関しては、#3の方が言うように、確かにアメリカが良くやったと私は思います。一時期、イラク国民も喜んでいる(?)ような雰囲気が漂ってましたよね・・・ほんの一瞬ですが・・・。
  
今、一番の問題は(たぶん)あとに大量のテロが残ってしまった、という事ですよね?これはやっぱり、今のままテロをジリジリを追い詰めていくしか方法がないように思います・・・。反戦を訴える人が大統領になっていたとしても、テロが突然、泡のように消えるかっていえば、まったくそうではないワケですし、一部のテロはもはや、アメリカがイラクから撤退してほしいとか言うよりも、この戦争の状況を楽しんでるだけという感じもしますし・・・。
  
>ヒトラーのことを調べれば(キーワード『ミュンヘン
>協定』で検索のこと)、少しは理解できるかと思います。
    
私もちょっとづつ調べているうちに、そこにたどり着きました。まだ不明な点が多いのですが、これからもっと調べてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/13 18:40

ある種の人たちは、見たいと欲する現実しか見ないからです。

見えたとしても直視できないのです。

やっぱり現実に戦争でしか解決できない問題はある。そして、ブッシュ大統領がそれをやってしまった。

「戦争でしか解決できない問題がある」ということを認めたくない人たちにとっては、ブッシュだから戦争になったとか、ゴアが大統領だっら戦争にはならなかったとか、何か他の理由を探すほか無いのです。

この回答への補足

様々な意見をありがとうございました。
皆さんの意見、どれも面白かったのですが、点数は特にハッとしたものに付けさせていただきます。

補足日時:2004/11/13 20:03
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ごもっともだと思います・・・。

お礼日時:2004/11/13 20:01

#1です。


メディア批判が多いようですので敢えて反対から。

同時に、首相、官房長官のコメントが放送されます。
国会も中継されます。
彼らが十分な説明をしているとは思えません。
”イラクでフセイン大統領が見つからないからといって、、、”
とかいったときはびっくりしました。
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この回答へのお礼

>敢えて反対から。
  
すみません、イマイチよく分かってません・・・。
政府のコメントも放送されているから、メディア
もあながち批判出来ないという事でしょうか?

お礼日時:2004/11/13 20:00

参考程度に


かって中国戦線からの引き上げをのまないばかりか、鬼畜と称して国連を脱退してまで戦争をした国がありましたね。それが悪いといっているのではありません。かっても今も同じですね、2国間あるいは多国間の外交は、話し合いで決着がつかない場合は武力でということになりますね。イラクは、ブッシュさんとフセインさん次第であったわけですが、戦争回避にはやはり弱いフセインさんのほうがスイスあたりに亡命すべきでしたね。それができなかったのですから致し方ないわけですね。日本にとってイラクは、遠い国ですからブッシュさんにとやかく言う必要もないですね。
むしろ遠い国とは、仲良くするというのが外交の基本ですね。メデイアのコメンテータも一般人も外交の基本を知らないので、弱気を助け強気を挫くという小学生の理論で論じているように思います。トラブルは隣国との間に生じるものです。非難すべきは北朝鮮と中国でしょう、そうしないと北朝鮮の人質問題も、中国潜水艦問題も解決しないですね。話し合いで片つかないと日本がのぞまなくても戦争になる場合がありますね。戦争は一方的に宣戦布告すれば成立しますね。そのとき、誰を頼りにしょうというのですかね。北朝鮮、韓国、中国ですか。そういう方が多かったので多くの拉致被害が出ましたね。韓国には島も占拠されましたね。今までの出来事の反省もありませんね。ということで「コメンテーターのご託宣」になんの意味もありません。自らがしっかりと学び考えることですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても面白い意見でした。
  
>非難すべきは北朝鮮と中国でしょう、
  
多分、アメリカがイラク戦争に関してひと段落してこないと、日本の面倒はあまり見てもらえないので、日本はそれまで大人しくしてるしかないって感じなんでしょうね。

お礼日時:2004/11/13 19:56

私なりの解釈で恐縮なのですが・・・。



多くの人が辟易としているのはアメリカが話し合いでこの問題を解決する努力をロクにしようともせず国連の意向も無視して世界の番犬を貫くその姿勢にあるのではないでしょうか。 そしてその世界最強の軍事大国の司令官にブッシュはあまりにも役不足だと思っているのではないのでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですねぇ・・・、ひょっとしたら、アメリカにとっては「どうせ戦争まで持ち込む事になるだろうから、そんなムダは省いてしまえ」って感じで、しかも他の国もそれに真っ向から反対して阻止出来なかったんだろうな・・・と私自信は解釈しています・・・。
  
あと、ついでに・・・「役不足」ということは、司令官という仕事が、ブッシュにとっては簡単すぎるって意味になります・・・って、前にTVかなんかで見た覚えがあります(^_^)

お礼日時:2004/11/13 19:11

僕はアメリカが、イラクのありもしない大量兵器の所持疑惑をでっち上げて、イラク戦争を始めたのか、いまだに理解できません。

単に先進諸国からしてみればフセイン政権が悪い政権で、さらにその土地に石油があるから、大量破壊兵器の疑惑をわざわざ作ったようにしかみえないのですが。
日本がいち早く支持を表明したのには本当にがっかりしました。

今のアメリカはテロへの戦いという曖昧でとても大きな目標のために戦争をし、そもそもの911テロの首謀者の逮捕という分かりやすい図式からずいぶん大きく刷りかえられているようにしか見えません。

歴史の流れ上必然的に起こったこととは僕にはとても思えないのです。
今のブッシュがやっていることは昔のアメリカの帝国主義的なやり方をさらに加速させるようなものだからこそ批判されるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私も「華氏911」を見た直後は、回答者さんと同じように考えていました。でも、アメリカの今回の選挙からちょっと色々気になって調べていると、ブッシュは確かに大量破壊兵器がどうのと理由に言っていましたが、それらの事も含め、今イラク戦争が続いているのには、裏にもっと複雑な理由がからんでいて、逆に言えば、今回のイラク戦争が起こり、まだ続いているのには十分な理由があったんだろうな、と思っています。日本がアメリカを支持したのも、そういう裏の事情を知っていた上で、今回は支持した方が国のためになると考えたはないでしょうかね・・・。(逆に、アメリカを支持しなかった国は、自国にとって支持しても特にメリットが無かったからじゃないでしょうか。多分ですが・・・)

お礼日時:2004/11/13 18:13

こんにちは。



ブッシュが何故そんなに嫌われているのか?
それはきっとあまりにも好き勝手に世界を動かそうとしているからではないかと思います。

ビンラディンを捕まえようとして、アフガンへ侵攻したけれど逃げられたもんだから、今度はテロとは関係のないイラクにイチャモンつけ、国連の反対を押し切ってイラク戦争を始めてしまった。大量破壊兵器が出てこないとわかると(そもそもアメリカが大量破壊兵器を一番もってるのに…)、「イラク国民を解放するため」と言う理由に摩り替えてしまって。アメリカに協力的な独裁者からは国民を解放してあげないのに…。これが許されるのなら、ブッシュは自分の気に入らない国には、何処でも侵攻することが可能になってしまうのではないかと…。
大統領選挙が近くなると戦争を始める家系なのかも…。パパブッシュは負けたけど。

「テロ」に関しては、アメリカ側から見ればテロだろうけれど、中東側から見たら侵略者に対する抵抗運動になるのではないかと思います。フランスのレジスタンスをテロリストと見るか、ナチスへの抵抗運動と見るかのようなものですね。最終的に勝った方が歴史を書けますからね。「勝てば官軍」。

ブッシュでなかったら、話し合いで解決するかと言う問題はわかりませんが、イラク戦争に武器を提供してる軍事兵器会社の顧問等にブッシュやパパブッシュ、ラムズフェルド等の名前があるのはどうなんでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。 
  
>あまりにも好き勝手に世界を動かそうとしている
  
確かにそうかも知れません。しかし、私はなんだか、一見、アメリカを批判している他の国々も、本音の本音を言えば、心の底で「仕方ない」って思っているんじゃないかという気がしています。もし実際100%アメリカに非があって、他の国々も本気でアメリカの遣り方が間違ってると認めていれば、アメリカは今のような状況に成り得なかったのではないですかね・・・(分かりませんけど)

お礼日時:2004/11/13 18:06

みんな、知らず知らずのうちに、反戦教育に染まっているのですね。



学校で「戦争はいけません」と教わる。
マスコミでも「戦争はいけません」と報道する。

そして「戦争を防ぐにはどうするか?」を、
また「戦争のより大きな被害を最小限に食い止めるにはどうするか」
を考えさせないから、「戦争はいけません」とまるで
鸚鵡のように、決まりきった答えしか出てこないのですね。

さらに、戦争の悲惨さを強調する番組を放映しますから、
自分で物事を感がえようとしない人は、ますます
「戦争はいけません」としか、考えられなくなって
しまうのです。

結論は、教育とマスコミがすべての原因です。
マスコミは、相変わらず反戦報道一色の、一部の番組を
除けば改善の兆しは見られますが、教育の分野はまだ
手つかずです。

長期戦になりますが、教育を変えていく努力が必要でしょう。
一方的な洗脳的教育だけでなく、資料を元に自分で物事を
考えていく教育が必要です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
回答を見て思わず「うんうん」と納得してしまいました。あるいみ、私たちの脳には、戦争が起これば「戦争はいけない」っていう意識が「1+1の答えは2」と同じように、殆ど条件反射で出てきてるような気がします。今一度、戦争に対してよく考えなければいけない時代に来てるんじゃないかな・・・と思います。

お礼日時:2004/11/13 17:54

#2ですが



#3の方の云うとおり、
日本の反ブッシュな方は
筑●哲也N23を欠かさず見るような人ではないですかね?

あれは、もうニュース・報道番組ではありませんから。
あんなの毎日疑いもなく見てたら、
そりゃ質問氏の周りの人のようになりますわ(w
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これはテレビでの洗脳の結果です


テレビ局では、今回のような大きな話題のときはどちら側に立つかを先に決めておきそれに沿ったコメントをさせています
大国で先制攻撃で被害なしのアメリカをたたいておくのがうけがいいのでそんな印象をあたえたのでしょう

実際先進国で国連の意に反して先制攻撃ができる指導力には感服物です
フセイン政権を崩壊できたことはブッシュ大統領の最大の功績だと思います
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私も最近、結局はマスコミは話題を盛り上げたいって意識が働いているわけだから、彼らが取り上げる話題だけに執着してはいけないだろうな・・・と思うようになりました。それに、どっちみち公開されてる情報っていえば、政府が握っている情報のごくごく一部なワケですし・・・

お礼日時:2004/11/13 17:43

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