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☆ヒトラー☆

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  • 質問者:inaba-77
  • 投稿日時:2004/11/14 22:37
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ヒトラーの祖父がユダヤ人という説が過去にあったのは事実だったがなぜ現在は否定にもなっているのか?
そしてもしヒトラーの祖父がユダヤ人だというのが本当だったらなぜ同じユダヤ人を虐殺したのか?

教えて下さい。

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No.2ベストアンサー10pt

ヒトラーの父親アロイス・ヒトラーは、マリーア・シックルグルバーの私生児としてグラーツで生まれていますが、誰の子なのかはっきりしません。
その為、マリーアの勤めていた肉屋の主人フランケンベルガー(ユダヤ人)がアロイスの父親ではないかと噂され、ヒトラー自身もルーツを疑っていたようです。
ただこれに関しては戦後グラーツ大学教授プレラドヴィクが否定的な発表をし、現在ではヒトラーユダヤ人説は下火になってます。
しかし本当の所は「分からない」のではないでしょうか。
真実を知ってるのはマリーアだけですから。

ユダヤ人を迫害したのは、シェークスピアの「ベニスの商人」で分かるように中世からユダヤ人は嫌われてきました。
それというのも、ユダヤ人は迫害を受け、金貸しなど就ける職業が限られていたのですが、キリスト教では利子を取って金を貸すことは卑しい事と定義していたので、嫌われました。(逆に嫌われる職業にしか就けない)
こうした嫌われる民族を迫害して、ゲルマン人の一体感をはかろうという目的も1つ。
不良グループが弱い者を虐め、反対すると仲間外れにされるので、積極的に虐めに加わる不良予備軍を想像していただければ。
つまりゲルマン人にとって迫害しても一番支持を受けやすいのがユダヤ人だった訳です。
それと人間心理として、自分の汚点を否定したくなる気持ちがあります。
裏切り者ほど熱心にかつての同朋に過酷にあたるのはどこの国でも同じです。
ヒトラーの自分が「ひょっとしてユダヤ人の血が」と思った時、それを圧殺するためにユダヤ人を弾圧し、自分の疑念を押さえたかのでしょう。

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No.1ベストアンサー20pt

  • 回答者:been
  • 回答日時:2004/11/16 10:35

正面からの回答にはなりませんが、参考まで。

ユダヤ人は2000年前に国家を失い各地に離散して土着しました。2000年の間に混血が進んだため、もはや言語や身体的特徴でユダヤ人を定義することはできません。現在では、ユダヤ人とは、原則的にはユダヤ教徒を指しています。ユダヤ教に入信すれば、日本人でもユダヤ人になることができるのです。

一方、ヒトラーは、ユダヤ人の定義に血統を持ちこみました。このためヒトラーのいう「ユダヤ人」という集団は、その範囲があいまいです。ナチス党は、5代前までの先祖にユダヤ人がいないことを党員資格の一つにあげていますが、20世紀前半の当時、一般庶民(ヒトラーも庶民の出身です)が5代も前までの家系を確実に証明できるはずもなく、その審査がいいかげんなものであったことは明らかです。

ヒトラー=ユダヤ人説は、本来のユダヤ人(ユダヤ教徒)の範囲を血統を持ちこむことによって拡大し、ヒトラーの祖父をユダヤ人にこじつけたのでしょう。その真偽は明らかでなく、確実に言えることは、ヒトラー=ユダヤ人を証明する証拠はない、ということだけです。

ユダヤ人という集団の範囲の解釈に混乱があり、かつ、先祖にユダヤ人がいることを証明する証拠がない以上、ヒトラー=ユダヤ人説は信用するに値しません。

なお、ヒトラーがユダヤ人を虐殺した理由は、その著書「我が闘争」から窺い知ることができますが、混乱した論旨を真面目に理解することは困難です。要するに、ユダヤ人は諸悪の根源であるから一掃するのが人類の繁栄のため必要である、ということのようです。
ユダヤ人=諸悪の根源という考え方自体は、古来、キリストを裏切ったのがユダであったことに端を発するキリスト教徒のユダヤ人に対する軽蔑的偏見から、大衆に受けいれられやすく、少なくとも、ユダヤ人を2級市民扱いすることにあまり罪悪感を感じていなかったようです。キリスト教徒のこのような精神風土が、ナチスの台頭・ユダヤ人虐殺を容認した土壌だったのでしょう。

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