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以前、日経新聞のコラムで銀行によっては、通常のドルと円の両替に際しかかる2円の手数料が安かったり、場合によっては無料だったりするという記事を読んだことがあります。どの銀行で、どういう条件の時に為替手数料の優遇措置が受けられるのかご存知の方がおられたら教えて下さい.

A 回答 (4件)

私も同じ関心がありまして、私が調べた範囲では、プロでない一般人向けの取引で、9月30日時点で手数料が安いのは、ソニー銀行の25銭だと思います。

たとえば、9月30日午前1時50分14秒時点で、TTB119.21円、TTS119.71円、仲値119.46円です。ウエブ上の銀行ですので、24時間365日取引可能です。詳しくはURLをご覧ください。

参考URL:http://moneykit.net/
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あなたがご覧になった日本経済新聞の記事が、どのような文脈で書かれていたのかは存じませんが、ドルと円との両替手数料が「2円」でないケースはいくらでもあります。



すでにご承知のこととは存じますが、誤解をさけるために敢えて言っておきますと、この2円というのは、銀行が顧客からドルを買い取るレート(対顧客電信買相場:TTB)と同じく売り渡すレート(対顧客電信売相場:TTS)との差額です。

ですから、例えばドル預金をするために、銀行からドルを買う場合、銀行は1円を両替手数料として顧客から受け取ることになります。しかしながら、この1円とは毎日午前10時ごろにその日の「仲値(なかね)」としてその銀行が決定し公表しているレート(例えば1ドル=120円)から1円上乗せした値です。

これもすでにご承知でしょうが、外国為替相場(すなわちドル円相場)は時々刻々変化しています。その日の仲値として決めた1ドル=120円という相場が、一日中続いているのではありません。このところの為替相場は、比較的落ち着いていますが、それでも昨日(8月31日)の東京市場でのドル円相場は、118円70銭から119円53銭までの幅で、83銭も変動しました。

銀行が上下1円の手数料と称して売買の幅を設けているのは、こうした日中(にっちゅう)の変動に対処するためです。つまり、銀行の窓口にドル紙幣やトラベラーズチェックやドル預金の顧客が来るたびに、その時点のドル円相場をいちいち問い合わせることは(実務上)不可能です。それで、とりあえず上下1円という幅を設けて、その日の一般顧客との取引には、このレートを公表レートとして使用しているのです。

ですから、1円の幅を設定しているとは言っても、銀行は、必ずしも1ドルにつき1円の利益を確保できるわけではありませんし、1円以上の利益を得られることもあるわけです。

さらに、上述の「仲値」が1円以上変動すると(よく起こることです)、各銀行は公表した「仲値」ベースでの取引を(各支店に)中止させて、(面倒ですが)取引ごと現在の相場を問い合わせるよう指示します。これを「仲値連動」と言います。

そして、もっと相場が荒れて2円以上変動した場合には、「仲値変更」をします。

以上、前説明が長くなって恐縮です。すでにご存知の内容も多かったでしょ。

さて、手数料は安くなるのかというご質問ですが、結論を言ってしまいますと、それは「取引金額次第」です。

個人の海外旅行用の1,000ドル程度の両替に、いちいち手数料を勘案する(安くする)銀行はありません。ただ、個人でもまとまった額(例えば10万ドル程度)の外貨預金をする場合などには、上記の1円を50銭に優遇するといったこともあります。

野村證券などは、(今現在の金額は知りませんが)、1,500万円相当額以上の為替が起きる場合(例えば米国債を買うときなど)には手数料を50銭にしていました。

個人の場合はこのような現状ですが、大企業との為替取引は、まったくの別世界です。

大企業がドル円の両替(exchangeと言います)をする場合には、公表の対顧客電信売買相場などは絶対に使いません。これは、銀行とその企業との力関係によるものです。

大企業は通常、その時々の為替相場を直接、銀行のディーリングルーム(外国為替課など)に電話してきます。そして、その時点のレートそのもので取引が成立します。このレートに先ほど述べた「銀行と企業との力関係」や他の銀行との競争を考慮して予め決められた手数料を上乗せするのです。

さて、この際の手数料額ですが、個人客に対しては1円でしたが、こうした企業に対しては、1銭~10銭程度です。1ドルにつき1「銭」です。

さらに、日本を代表するような大企業ともなりますと(企業名は言えませんが)、「手数料なし」で銀行と為替取引をしています。但し、銀行は何も損をするのではありません。為替相場の変動を予測することによって、その企業から買った(売った)レートよりも高く(安く)売る(買う)チャンスをにらんで外国為替相場と向き合っているのです。それに、こうした大企業の一回の売買額は1,000万ドルから1億ドルにもなりますから、個人の場合とは比較になりません。

これが為替手数料の現状です。
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裏技があります。

「ゴミ投資家シリーズ」という本の受け売りですが、まず、野村證券に円を持っていき、そこで、USMMFを購入。このときの為替手数料は1ドル当たり、50銭。そして、ドルを自分の取引銀行のドル口座に送金してもらう。送金手数料は無料。取引口座をシティバンクにし、インターネットで送金依頼を行うと最初の野村への送金手数料も無料になります。
ただし、為替レートは日々変動するので、手数料より、レートのほうが本当は
重要ですが。
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citibankでときどきあるのは、「新規資金で米ドル定期預金を100万円以上なら、1円。

300万円以上なら無料」なんてやつですね。citibankは30万円以上の預金が無いと、毎月口座管理料をとられます。日本の銀行も近いうちにその方向にいくと思います。
HPでみてみるといいと思いますよ。

参考URL:http://www.citibank.co.jp/
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