皆様あけましておめでとうございます。新年にあたり、暦の物理的な意味と真相を知りたくご質問させていただきます。本年もご指導よろしくお願いいたします<m(__)m>
冬至と地軸については一般的に次のような記述がなされています。
「冬至の時:冬至の時、地軸の傾きによって、地球は、北極側が太陽から遠く、南極側が太陽に近くなっています。北半球は季節が冬で「冬至」といいますが、同じ時、南半球は夏です。」ですが、天の川との関係について述べられている記述がほとんど見られません。星座版をみると、この日に太陽―地球は天の川中心に最近の直線ラインにのっているので、この影響で冬至の地軸の傾きが収れんされているのではないかと考えています。また、太陽との近日点が1月4日なのは天の川の重力磁場が地球を引き寄せてそうさせているのだと考えていますが、それらにずれがある真の理由も知りたく思っています。さらにはグレゴリウス暦の1月1日という日程の設定も意味が分かりにくくて良く分かりません。どなたか、わかりやすい説明をいただければ幸いです。
◆1:12月22日の冬至の日の太陽に対する地軸の傾きが最大なのは銀河系の引力とどのような関係があるのか
◆2:1月4日の近日点が天の川からずれている角度は天の川重力磁場とどのような関係にあるのか
◆3:グレゴリウスなどの太陽暦の1月1日元旦の設定はどのような計算と計画によりなされてきたのか。
以上、新しい年号の始まりにあたり、暦の真相を知りたく想いを馳せました。直観的な推論でもよいので、ご指導いただければ幸いです。皆様にとって、新しい年が良い年でありますようお祈りしています。(*^▽^*)!
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
…もうちょっと勉強が必要かと。
(1)皆無。そもそも地軸の傾きは約26000年周期で1周しているので、たったの13000年で現在の反対向きになる(地軸の傾きの回転=歳差運動)。今のところたまたま、という以上の意味はない。
(2)皆無。銀河系の重力や磁場が関係するなら金星や火星の近日点も地球の近日点に近くなければ筋が通らないのではないか?
(3)既に出ている通り、春分点を3/21付近に持ってこようと調整した結果。キリスト教における最重要なイベントはクリスマスではなく復活祭(イースター:春分の次の満月の3日後)なので、これが正確な春分に基づくように調整された。グレゴリオ暦が最初に実施された1582年にはユリウス暦のずれが10日に達していた。
※国によってグレゴリオ暦の採用時期に幅がある。
16世紀頃には宇宙の中心は地球で宇宙に占める地球の割合も非常に大きいと考えられていたので、銀河系の重力がどうこうなどという話が入ってくる余地は全く無かった。(銀河系の直径が曲がりなりにも測定されたのは18世紀、アンドロメダ銀河が銀河系の外にあるとか判るようになったのは20世紀になってからである。)
新年あけましておめでとうございます。たいへん丁寧な解説ありがとうございます。<(_ _)> おかしいな、と思っていましたが、そうなんですね(*^。^*)!ちょうど西暦2000年の今世に偶然そのように見えているんということなんですね。悠久の時間の流れに思いを馳せました。またいろいろ勉強してみます。今後ともご指導よろしくお願いいたします。本年も素晴らしい年にいたしましょう。(^_^)/
No.2
- 回答日時:
3 だけ: 春分を 3月21日に設定したから.
ご回答ありがとうございます。春分を何故3月21日にしたのか、その記述もつじつまの合うものが私にはよく見つかりませんでした((+_+))。伝説によると紀元前752年3月1日に -「 ローマの初代王ロームルスが、ローマ人の初の戦勝を祝い、ユーピテルの神殿を建てて捧げ物を捧げる。」となっているので、この日を起源節にして、その後2か月ずらしたら、こうなったのかなと推測していますが、もし何か得心する理由をご存知でしたら教えてくださいませ。本年も素晴らしいとしに致しましょう
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