プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

現在は芸術大学のデザイン学部に通っています。今は2年生です。実は大学の勉強だけではどうしても物足りなく感じていて、大学とは別にデザイン事務所やアトリエ等、実際のデザインの現場でバイトができればもちろんいいのですが、ただ働きの見習いでもいいので働きながら勉強させてもらいたいのです。専門の知識がなくてもただ働きとかで使ってもらえるものなんでしょうか?自分の専門外なのですが、ランドスケープ、もしくは彫刻などをを学びたいのです。いきなり事務所などを訪ねて見習いでも採用してもらえるものなんですか?また、どうすれば採用してもらえるか等、いろいろご意見を聞かせてください。

A 回答 (3件)

芸術系と商業系で分けると、商業系に所属する人間です。

回答というか、感想をお知らせします。

まず、前提として、ただ働き、でもいいので、というあなたの心意気には、感心しました。

しかし、あなたが採用されるためには、その言葉は、逆効果、かとも思いました。あくまでも私見ですが・・・。

理由は、我々、お金をもらって、クリエイティブを仕事にしている世界では、お金=報酬であると同時に、お金=責任、ということが常識だからです。

お金をもらえなくてもいい、それは自分の能力が、まだ足りないから、という謙虚さの表れであることは、とても伝わってきましたが、受け取り方によっては、甘えにも聞こえます。この仕事をしないと、ご飯が食べられないから雇ってくれ、という人と、お金は別に要りません、という人。ご飯がかかっている人の方が、ギリギリのところで踏ん張って、がんばってくれる、と僕だったら判断します。


プロとして働く緊張感の中で、学びたいのであれば、極端な話、時給100円からスタートさせてください、でもいいので、お金をもらう前提で、お願いするべきだと思います。

いきなり事務所を訪問して、採用があるかどうか、は、時と場合によるかと思いますが、まずは、本屋さんで、自分の興味のある分野の本、ではなくて興味のある分野の雑誌、定期刊行物(業界誌)を買って読んでみましょう。いま、それぞれの現場ではどんな仕事がされているか、をしることが、まず、大切だからです。求人広告の載っている雑誌もありますよ。

そして、せっかく熱意をお持ちのようなので、その熱意をぶつけるに値する会社かどうか、も、逆にあなたの側からもふるいにかけたほうがいいです。骨折り損のくたびれもうけ、では何もなりませんから。

商業系ではなく、自分に制作の機会や、刺激が足りない、ということであれば、ダブルスクールに通うなり、自主制作をしてコンテストに応募するなり、その道で自分が尊敬する人に話を聞きにいくなり、というのはいかがでしょうか。そちら側は明るくないので、すみません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。そうですね、ただ働き。だと多少手を抜いてしまっても、「どうせお金はもらってないんだから」っていう逃げ道をつくることにもなりますよね。採用する側にとっては、お金は払ってないから多少ミスをしてもそう強くは言えないかもしれません。ありがた迷惑になりかねませんよね。

そうなんです、自分の熱意をぶつけるに値する会社かどうか。それが一番のポイントなんです。大学生活はそう長くもないですから、決められるなら一発で決めてきっちり勉強したいんですよね。丁寧にどうもありがとうございました。

お礼日時:2004/11/23 19:34

よく学生の間では、デザイン事務所でのバイト経験が就職で有利に働くという話が広まるものですが、採用する側にとっては、バイト経験の有無は全く関係有りません。


何故なら、バイト程度の経験では即戦力として評価できないからです。バイトはあくまでもバイトで、実際の業務とは違いますから。

業務量が多く、常に多忙なデザイン事務所にとっても、全くの未経験者に仕事を教えながら自分の仕事もこなすというのは、実は大変な負担です。私も経験がありますが、自分の面倒をみるだけでもあっぷあっぷの状態なのに、新人君の面倒も見なければならないとなると、本当に精神的に疲弊するものではあります。
ですので、未経験を受け容れられるというのは、相当に余裕が必要でなければ難しいのです。

と、いろいろと夢をぶち壊すようなことを書き連ねてきましたが…
個人的には、学校での勉強が物足りないというのがちょっとよく分からないです。
もしかしたら、ご自身がやりたいクリエイティブの方向性と、学校のカリキュラムが一致していないのではないでしょうか?
そうなると、現場で学ぶことよりかは、学校での勉強をどうするかという、もっと根本的な問題が課題ではないかと思います。
まああせらずに、もうちょっと考えてみましょう。
下記ご回答者様が仰るように、コンペへの応募はぜひチャレンジしておきたいですね。モノにも依りますが、就職時の履歴書にも書けますし。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。学校での勉強が物足りないのは、学校での勉強自体には何も問題なくて、自分の学びたいことが学べているのですが、今回の現場で経験をつみたいというのは、その学校での専門以外の分野なんです。「あと少し、学校のカリキュラムでは勉強できない分野がある。」ということなんです。その分野が独学では相当に無理なところですよね?実際の現場で勉強できるならそれに越したことはないんですが。

コンペはぜひとも参加したいです。もし評価がもらえればすごくいい勉強になりますしね。

お礼日時:2004/11/23 19:44

私もデザイン学部でした。


確かに専門学校とは違い、大学の勉強では不安になりますよね。
デザイン事務所とアトリエでは天と地との差があります。
デザインは自分の感性とか美学を追及するところではありません。あくまで御客さんがいいと思えるものを
作るということです。
自分の性質がアート系なのかデザイン系なのかは事前にしっかり見極めてアタックされたほうがいいと思います。

>ただ働きの見習いでもいいので働きながら勉強させてもらいたいのです。
というその気持ちで担当者のかたと一度お話しされてはいかがでしょうか。技術がなければ熱意しかありません。
勿論、一回断られてもめげないで…

あと、なんでもいいので自分の作品集をつくっていくといいと思いますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。実はアートかデザインかというのにはこだわってないのです。僕が常に考えていることは、「良いモノ」をつくりたい。ということなんです。性質的にはアート系です。しかし、一部の人にしか理解できないアートは何か悲しい気がします。もちろん素晴らしいのですが、もし僕がアートで目指すとすれば「分かりやすくて、かつ素晴らしいアート」なんです。美術や芸術に精通した人だけが理解できるアートではなく、それらの人に加えて、一般の人にも感動を与えられるアートが本当のアートだと考えてます。この「広く、一般的な」ということがデザインの本質でもありますよね?だから、僕はどっちにもこだわらず、常に良いモノを創り続けていきたいと考えてます。先の長い話ですけどね(笑)

お礼日時:2004/11/23 19:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!