プロが教えるわが家の防犯対策術!

 法的な資格を取得し、一生の仕事にしたいと考えています。もともとは公務員を目指していました。現在は無職です。そこで候補にあがったのが、弁護士、司法書士、弁理士です。
 本当は弁護士に1番魅力を感じますが、ロースクールがスタートして間も無いですし、何より資金面で不安があります。ストレートに合格しても弁護士として働けるまで5年はかかるのも痛いです。
 そうなると、現実的な選択肢として司法書士と弁理士になりますが、仕事の内容としては弁理士にひかれているのが事実です。しかし、弁理士は基本的に理系の職なので、文系の私としてはかなり厳しいのかなあと思います。
 そこで、文系の弁理士の可能性について具体的に分かる方がいらっしゃったら、具定例なども含めて教えていただければと思います。

A 回答 (2件)

 一生の仕事にしたいとお考えなら文系の弁理士は正直厳しいと思います。

しかも現況無職なのは痛すぎます。仮に資格を取得してもよほどの営業能力がなければ食えません。
 昔からですが文系の学部・学科出身の方は弁理士試験合格後、理系の大学院か大学に編入される場合が多いです。文系のみの出身者は企業の知財部や特許庁で営業も含めたスキルを磨いた方が多いようです。
それは実務上、文系・理系の両方の発想と知識が要求されるからです。特許事務所に就職されても文系出身ならば意匠・商標しか仕事が回ってこないと思いますし、それだけでは特許の案件程の収入が得られません。 
 また最近の試験の傾向をみると実務者有利に行われていますし、今後更に強まるでしょう。 

 ですから特許事務所や企業の知財部に就職し、実務経験を積みつつ資格取得を目指した方が賢明かと思います。
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この回答へのお礼

やはりそうですよね。私も特許事務所への就職を考えています。不安な面もありますが、がんばりたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/23 01:16

文系って言ってもいろんな学部があります。


j-dreamさんのご出身学部は何ですか?
補足をお願いします。
また、理系の職の弁理士にひかれた理由も補足していただけますか?

残念ながら、最低限法学部卒でなければ、特許事務所や企業の知財部への就職は極めて困難だと思います。
資格を取得した後も、法学部を卒業していて法律に精通しているのだったら侵害訴訟等での出番がないわけではないと思いますが、件数は圧倒的に少ないですので、そんな人に高い給料を払うのは難しいでしょう。

11月20日の日経にファッション分野などを対象としたブランド保護・育成戦略として意匠登録を促す方向に進むようなことが書かれていましたが、それでもやっぱり意匠は理系的素養がかなり必要です。
たとえ特許事務所に就職できたとしても、恐らく文系出身の方には商標及び(法律的な知識を要するけど)雑用的な仕事しかまわされないと思います。

特許事務所の花形の仕事は特許です。
特許の仕事を扱うためには、各分野の専門知識が必要です。
少なくとも理系のそれなりのレベルの大学に合格するだけの知識が必要です。
資格取得後に理系の大学に通う覚悟は本当におありですか?
文系出身の方が、理系の大学に合格できますか?
理系の大学の受験に望む覚悟はありますか?
理系の大学に合格するだけの素養はありますか?
いやいややるのは辛いですよ?
興味を持って理系の勉強に励むことができますか?

将来を考えたら、普通に弁護士を目指した方がお薦めです。
私にはわかりませんが、文系の方が弁理士の資格を取得する年数+理系の大学に進学して卒業するまでの年数と、弁護士の資格を取得するまでの年数、どっちが短いのでしょうか?

一度しかない人生を無意味に回り道することがないように、志望動機と共にこれらのことをよく考えて下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅れて申し訳ありません。
実は来週から特許事務所で事務をやることになっています。
弁理士の資格を取得するかは未定ですが、とりあえず事務所の中で実務に携わりながら考えていきたいと思っています。
弁理士を考え始めたのは、知財に関心があったからですが、もう一度じっくり検討するつもりです。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2004/12/05 16:26

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