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円高ドル安に為替相場が変わる事により、日常生活や日本経済に及ぼす影響とはどのような事が挙げられるのでしょうか?教えて下さい、お願いします。

A 回答 (5件)

基本的に私たちの普段の生活影響は無いと思っていいと思います。

影響があるとしたら「インポート」「エクスポート」で仕事をしてる人、もしくわ海外にこれから行く人に影響があると思います。でも、「円高、ドル安」だと日本人は得をするんじゃないですか?損をすることはあまり考えられないと思います。この場合だと例えば1ドル120円だとします(円高ドル安)、これが将来1ドル150円(これだと円安)になるわけですよね?
先に述べた120円だと1ドル120円で買えるわけね、
逆を言えば120円出せば1ドル買えるわけね!
ところが円安になると(後に述べたやつ)は1ドルで150円買えるわけ、逆を言えば150円出さないと1ドル買えないことになります。なんとなく判りましたか?
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流通業界(商社など)は円高になると喜ぶでしょうね。


1ドル=125円の時、10ドルの買物をすれば1250円支払わねばならなかったところ
1ドル=100円になれば10ドルの買物で1000円しか支払わなくて良いのですから。
しかし、上で見るとおり安く輸入品が入ってくることによって国内産業が衰退する事になります。
また輸出する時は1ドルに価格設定していたもので125円の売上があったのに100円しか売り上げられない事になります。
この為替の変動した分の差を埋め合わせようと思えば、海外での販売価格を上げざるを得ないのです。
そうすると高くなった物を輸入して買う人は減り、輸出も減少します。

また製造業(車や家電製品)は輸出を多く行って利益を上げています。
海外で商品を販売するのに為替に連動して商品を販売するメーカーはほとんどありません。
と言う事は上のように円が25円上がった場合、
アメリカで車を1台10,000ドルで売って日本に1,250,000円の売上が入っていたのに
同じ100ドル売っても1,000,000円の売上しか入ってこないことになります。
円高が進めばメーカーは為替の変動で損益が生じます。

簡単な例をあげましたが、為替の変動で製造業・商社・農業・漁業など様々な業種が影響を受けます。

円高で喜ぶのは観光業者と観光客ぐらいなのではないでしょうか。
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輸入物が高くなり、輸出する国内製品が安売りされる。

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>>基本的に私たちの普段の生活[に]影響は無いと思っていいと思います。


>>円高で喜ぶのは観光業者と観光客ぐらいなのではないでしょうか。


余りにも無頓着な発想ではないでしょうか。


日本は、輸出型産業が基盤を作っています。
食品などは大半/半分以上が輸入品です。

つまりは、経済はグローバル化しています。


 これらの点を考えて、日本一国について完全に平均化すれば、影響は相殺されて少ない(くなる)とも言えますが、輸出産業の典型的な例としての、自動車業界に関連している(トヨタ、ホンダやその下請け部品メーカーから孫受けまでの)業種に勤めている人々や、小売店・飲食業従事者・主婦(食材は輸入品が大半)の人々にとって、個々人にとってはそれぞれ深刻な影響を与えます。

 それを、総平均化して擬人化した人間が言うのなら別ですが、そんな人は居ず、個人は多大な影響を受けます。

 現実的に生活していない人(フリーターや学生)などは余り感じない事柄ですが、卑しくも社会人であったなら、社会生活上、何らかの影響を受ける実感が必ず有ります。

 急激な円高や円安が、更に深刻な打撃を各業界に与えます。(つまり、勝ち組みと負け組みが同時に存在する。)

 日本全体にとって、円高が良いのか、円安が良いのかは、現在の日本の経済状況によって異なりますが、どちらが良いかは、歴史が決めてくれる事であって、今は一概には言えません。(不良債権処理の為に、円安が良いと言っている人々がいるのが現実です。)
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実際の生活に影響が無いようには見えるのですが、実は身近なところでも深く生活に影響しているのが現実です。

なぜなら、日本は経済大国であり、輸出輸入大国でもあり、他国の協力なしに存在できない環境にあるからです。そして今日の為替市場の中で日本がある限り、本来国民はもっとそれを理解し対策をしていく必要があると思います。

日本は根本的に自給自足ができていません。ですから、食料調達には諸外国に依存せざるを得ません。円高ドル安の話なので日米だけの話にしますが、牛肉は円高になると国内の畜産業は、米国産の安くはいる牛肉に価格で大差をつけられると消費者は生活があるので美味いより安い方を選び、市場を奪われます。いわゆる自由化による外国との競争が起こるわけです。究極は国内産業が淘汰されてしまうわけです。そして円高は国内の労働力も安い賃金でまかなえる国へシフトチェンジされ、国内産業の空洞化を招きます。最近ではユニクロなども問題になりました。中国産衣料の輸入制限です。これは景気の良いときには問題ないのですが、今のような不景気には、消費者は安いモノを当然求めるので、国内産業がさらに伸びず、経済が不安定、景気のさらなる悪化といったデフレスパイラルに陥ります。高い国産のものを買わない風潮は日本自らの足を引っ張ってしまうことにもっと日本の消費者は知るべきだと思います。ヨーロッパ(今ではEC)各国では、少々高くとも国産のものを買ったりする姿勢があります。日本は安ければ何でも良いという風潮が強すぎ、悪循環を考えず、景気は政治家が何とかしろ、といって全て御国(人)任せの傾向です。

言葉途中で申し訳ありませんが、為替相場とかグローバリゼーションというものを日本国内でしっかり認識する必要があると私は思います。
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この回答へのお礼

丁寧に回答していただき、あきがとうございました。大変よくわかりました。

お礼日時:2001/07/26 14:35

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