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1,4ジクロロベンゼン溶液を銅線につけて行われる炎色反応についての質問です。
以下のように反応式を考えました。
まず、燃焼反応が起こり、
C6H6Cl2 + 702 →6CO2 + 2H20 + 2HCl
そして、次に銅線の表面に気化しやすい塩化銅が付着する段階についての反応式なのですが...、ちょっとわかりませんでした。(絶対違います...2HCl + 2Cu2+ → 2CuCl + H2  (>_<))...そのような塩化水素が銅線をイオン化させる反応式はどのように書くのでしょうか。。。。
緑炎の原因である銅イオンは、塩化銅が分解されてできるものなんですよね??また、気化しやすいっていうのはイオン化しやすいということを意図しているのでしょうか。。。 
初歩的なところとは思いますが教えてください。 

A 回答 (3件)

バイルシュタイン・テストですね。



> C6H6Cl2 + 702 →6CO2 + 2H20 + 2HCl
これはいいでしょう。

銅線についてですが,こちらも酸化炎の中では容易に酸化しますので,

 2 Cu + O2 → 2 CuO

ですね。で,塩化水素ガスと酸化銅とが反応し,

 2 HCl + CuO → CuCl2 + H2O

です。CuCl2 の融点は 620℃と低いため,炎の中では気化します。

Cu2+ イオンは熱的に電子励起し,その緩和の過程で発光します。

この回答への補足

返答ありがとうございます。とてもわかりやすいです。

C6H4Cl2 + 13/2 O2 → 6CO2 + H2O +2HCl ですね(^^;)

もし可能ならば、"Cu2+ イオンは熱的に電子励起し,その緩和の過程で発光"という部分を具体的に教えていただけますか?

補足日時:2004/11/24 20:19
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> もし可能ならば、"Cu2+ イオンは熱的に電子励起し,その緩和の過程で発光"という部分を具体的に教えていただけますか?



ここら辺でよろしいでしょうか?

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=936364
http://www3.toyama-u.ac.jp/~kihara/chem/flame/ge …

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=936364, http://www3.toyama-u.ac.jp/~kihara/chem/flame/ge …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/25 20:06

あ,前言撤回。



> C6H6Cl2 + 702 →6CO2 + 2H20 + 2HCl

HCl が生じるところだけを見て「これはいいでしょう」と書いてしまいましたが,だめです。間違えてます。パラジクロロベンゼンの分子式をもう一度確認しましょう。
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