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ある文献を見ていて思ったのですが、
水酸化ナトリウム溶液(1→200)と書いてあり、
薄めた塩酸(1→10)と書いてあるのですが、
なぜ後者は塩酸溶液と表示されていないのでしょうか?
pHや薄める比率で違うのかと思いきや
亜硝酸ナトリウム溶液(1→30)と
書いてあったりします。
ただ単にどちらでもいいのか、
何か決まりがあるものなのか
知っておられる方
教えてください。

A 回答 (4件)

薄めた塩酸(1→10)


日本薬局方やJIS等の公的な試験法でよく使われる表現ですが、基本的に酸には、「溶液」はつけません。
塩酸、硫酸、硝酸、酢酸、リン酸、ぜんぶそうです。
そういう約束です。

ちなみに、
モル濃度のついた規定液の場合、1mol/L水酸化ナトリウム溶液とはいわず、1mol/L水酸化ナトリウム液といいます。これも約束です。

補足ですが、#2の方が、希塩酸についておっしゃっていましたが、薄めた塩酸(1→10)と希塩酸は濃度が異なります。
日本薬局方等の公的試験法には、試験法とともに、試液調製法に関する記載もあって、各試験法で使う試液の作り方も決まっています。しかし、ある特定の試験にしか使わない試液などは、試験法の中で記載することがあります。
希塩酸は試液調製法に、記載があります。
塩酸(1→10)は試験法の中での記載です。
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こんにちは。


ヨコから失礼します。
「**(水)溶液」と表記しないものですが、
常温で気体のものの(水)溶液の場合ではないでしょうか。

塩酸(塩化水素の水溶液)以外のものでは、フッ化水素酸(フッ化水素の水溶液)、臭化水素酸(臭化水素の水溶液)等があります。

 なぜ、「塩化水素(水)溶液」といわないかという理由は、はっきりとはわかりませんが、元々水溶液の状態のものが古くから知られていて、それに名称がつけられてしまったのではないでしょうか。(全く自信はないですが)

 疑問は尽きないとは思いますが、まあ、こういったものは少ないと思いますので、こんなもんだ程度の意識で覚えてしまうのがよろしいかとおもいます。
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#1ですが・・・なんか正しく伝わっていないかも。


> 薄めた・・・とは塩酸以外に
> どんなものがありますか?
特別な記述が無い限り,水で希釈する場合は
ぜんぶ「薄める」ではないかと思いますけど・・?

薄めた塩酸(1→10)という表現が引っかかっているんでしょうか?

この「薄めた」は塩酸の説明で,(1→10)の操作のことを
あらわしているのでは無いと推測します。
つまり 希塩酸(1→10) という意味なんじゃないでしょうか?
希塩酸は薄い塩酸のことですが濃い塩酸(濃塩酸)とは化学的
性質が異なる場合があります。
よってわざわざ「薄めた塩酸」という表現をしているのでは?

この回答への補足

うーんと
では溶液と呼ばないものには、
塩酸以外何がありますか?
という質問が正しいですか?

補足日時:2004/11/30 08:18
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塩化水素の水溶液のことを塩酸といいます。


よって塩酸溶液と言ってしまうと
 塩化水素水溶液溶液 になってしまいます。
よって正しい表現ではありません。

この回答への補足

ということは
薄めた・・・とは塩酸以外に
どんなものがありますか?
過酸化水素水も
薄める時の表記は
「薄めた・・・」になるということですか?

補足日時:2004/11/29 14:48
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